□ 入手ルートも供述して完オチしたASKAが組織の報復に怯えてるらしい・・・
2014年07月07日
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ASKA被告(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)が暴力団の足音におびえている。覚醒剤取締法違反(所持、使用)などの罪で起訴されたASKAは3日午後、警視庁東京湾岸署から保釈された。
ASKA被告
保釈金は700万円。報道陣に向かって深々と頭を下げたASKAだが、口は閉ざした。
記者会見の予定もなく、8月28日の初公判まで病院で治療を受けるという。マスコミとは壮絶なカーチェイスも繰り広げ、取材をかく乱。反省の色ナシと言われても仕方ないが、その裏には暴力団の報復におびえる姿があった――。
「暴力団の報復が怖い。やつらは刑務所の中まで殺しにやってくる」
これは勾留中にASKAが発した言葉といわれる。ヤクザ映画じゃあるまいし...と思いきや、当の本人は本気でビビっていたという。
衝撃の逮捕から48日目。ついにASKAが保釈された。現場には200人以上の取材陣が集結。午後4時半過ぎに姿を現すや、無数のフラッシュが浴びせられた。
東京湾岸署では逮捕の約1週間後、体調不良を訴えて病院に緊急搬送されたこともあったが、体は逮捕前より太ったようにも見えた。
ASKAはマスコミを前に5秒間ほど深々と頭を下げ謝罪。その後もう1度軽く頭を下げたが、用意された集音マイクには目もくれず、迎えの車に足早に乗り込んだ。
2009年に同じく覚醒剤取締法違反で逮捕された酒井法子(43)は保釈直後に自分の言葉で心境を語り、その後、場所を移して謝罪会見に臨んだ。だが、ASKAが今後、記者会見を行う予定はないという。
湾岸署から出発後もマスコミの目を避けた。ASKAを乗せた白のワンボックスカーは取材陣と激しいカーチェイスを繰り広げ、都内高級ホテルの駐車場に到着。すると、そこにグレーのワゴン車が合流し、追跡車両をかく乱。気づけばASKAの姿は白のワンボックスカーにはなかった。
なぜそこまで避けるのか?
「マスコミ嫌いもあるかもしれないが、それ以上に自分の居場所がリアルタイムでバレることを恐れている。記者会見なんてやったら、テレビに生中継されて、一発で特定されちゃいますからね」(テレビ関係者)
当初、容疑を否認していたASKAが最終的に当局の取り調べに"完オチ"したことは本紙既報通り。前出の関係者いわく「罪を認めて反省しているだけでなく、薬物の入手ルートについてもゲロっている。複数の暴力団の実名まで出していたというから、それを知った組織から"抹殺指令"が出ることも十分ありうる。彼がおびえるのも無理はありません」。
ASKAは保釈後に代理人を通じてコメントを発表。そこには「私は二度と同じあやまちをしないと決意しています。その決意をさらに強くしていくために、私は裁判まで医師の指導を受けます。そして自分に向き合いたいと思います」と書かれていた。
居場所を特定されたくないASKAが、ここでは病院への入院をにおわせている。
これに対して別の関係者は「もちろん8月28日の初公判に向け、改心ぶりをアピールする狙いもあるが、同時にセキュリティーのしっかりした病院にいることを"宣伝"することで、闇組織にクギを刺す狙いもあるのでは。保釈中も警察と綿密に連絡を取り合い、余計なことをしゃべらないよう、マスコミの取材は受けないそうです」と話す。
久しぶりにシャバの空気を吸ったASKAが、心から落ち着ける日はやってくるのか――。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/285991/
■音楽活動から身を引け!やくみつるが激怒
「音楽からも身を引け」「更生するには24時間対処できる監視役が必要だ」-。保釈されたASKA被告に対し、テレビなどで活躍する論客からは厳しい意見が相次いだ。特に漫画家、やくみつる氏(55)はサンケイスポーツの取材に対し、「初犯こそ厳しく罰すべきだ」と語気を強め、音楽活動からの引退を提言した。
保釈されたからと言って、甘くは見ない。辛口で知られるやく氏は怒気さえ含んだ口調で、ASKA被告の保釈直後の印象についてこう語った。
「顔立ちはすっきりとした感じ。やつれてなかったし、服装もパリッとした感じだったね」
見た目は悪い印象はなかったとしたが、一方でやく氏らしい辛らつな言葉が出た。
「保釈したということは今後、警察、検察がASKA被告を泳がすという意味もあるのではないか」と推測。「彼が再び(覚醒剤の売人などに)アプローチするところをキャッチして、覚醒剤事件を根本から絶つ努力をしてほしい」と捜査当局に注文をつけた。
さらに「ファンは『覚醒剤の毒を抜いて早く復帰してほしい』と思っているだろうが、とんでもない」と苦言。「ASKA被告は、やってはいけないことと認識していたのに手を出した。初犯こそ罰を重くすべきだし、彼の場合は音楽の創作活動自体が享楽的で麻薬と同じものだ」と指摘した。
その上で「覚醒剤に手を染めるきっかけとなった音楽活動からも身を引け、と言いたい。それが覚醒剤をやめる道にもなる」と断罪した。[サンスポ]
http://www.sanspo.com/geino/news/20140704/sca14070405050003-n1.html
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