OTHER

HEADLINE

シャバにいなくても数千万円の収入!?チャゲアスCD回収も中古&カラオケで異変の人気再燃!?

人気デュオ「CHAGE and ASKA(チャゲアス)」のASKA(本名・宮崎重明)被告(56)による覚醒剤取締法違反事件で、思わぬ余波が広がっている。

CHAGE and ASKA
CHAGE and ASKA

かつてのヒット曲がカラオケ店で歌われるなど人気が再燃。一方、レコード会社は「売らない」と毅然きぜんとした姿勢をみせ、事件を憤り、失望するファンもいる。

◆再燃

サラリーマンでにぎわう東京・新橋のカラオケ店。今月10日夜、男女3人が熱唱していたのは、チャゲアスの代表作「YAH YAH YAH」だった。マイクを手にした会社員(41)は「大学時代、カセットテープがすり切れるほど聞いた曲」と熱っぽく語る。

店の各部屋を見せてもらうと、選曲の履歴には、チャゲアスの曲がずらり。カラオケ店長(38)も「事件後、店内で曲を耳にする機会はぐっと増えた」と話す。

大手カラオケ配信会社によると、「SAYYES」はそれまで50位以下だったが、ASKA被告の逮捕翌日の5月18~24日の週に36位に浮上。続く25~31日の週には11位まで上昇した。これをピークに下降を始めたが、6月1~7日の週も28位をキープしたという。

中古CDも人気だ。東京都渋谷区の中古CD店経営会社の男性(52)は「いつもの倍以上売れている」と話した。中野区の中古CD店でも事件後、同じ種類なのに在庫を何枚も買い占める客が現れ、すぐに完売。店長は「転売目的だったのかも」と推測する。

◆法令順守

一方、CDなどの販売権を持つレコード会社「ユニバーサルミュージック」は、逮捕2日後の5月19日、チャゲアスのCDなどの回収と出荷停止を決めた。同社は「法令を順守しない人と契約しない意思表示」と理由を説明する。

作者には、CDが売れれば、レコード会社から印税が入り、カラオケ店で楽曲が歌われれば、日本音楽著作権協会(JASRAC)を通じて報酬が入る。楽曲を配信するカラオケ配信会社の一つは、「歌うことが社会的に悪影響を与えるかどうか、引き続き様子を見たい」と語った。

◆台無し

作品を回収したレコード会社の対応について、森岡孝二・関西大名誉教授(企業社会論)は、「世間からバッシングされるリスクを避けるための行動」と一定の理解を示す。

一方で、作品の評価と今回の事件は別だという意見もあり、音楽評論家の伊藤強さん(79)は「問題を起こしたアーティストの人格と、ファンが好む作品そのものは別。両者は切り離して考えるべきだ」と話す。

ただ、好意的にとらえてくれるファンばかりではない。中古CD店にいたある男性客(45)は憤った様子で言った。「事件で思い出が台無しになった」[読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140618-OYT1T50089.html

■気になるASKAのカラオケ印税はどれほどか!?

今回、CD等は出荷停止となったが、それでもまだかなりの収入が見込めるという。

カラオケの印税

音楽関係者は「カラオケですよ。こういう事件が起きても、カラオケが配信停止することはほとんどありません。カラオケの印税は結構バカにできない額になり、某有名ミュージシャンも『カラオケはおいしい』と漏らしていました」

カラオケの楽曲使用に著作権料は発生するが、違法でない限りは楽曲の使用差し止めは強制されない。使われているのは歌手が歌う原バージョンではないからだ。

いったいASKAは、カラオケでどれほどの印税があるのだろうか?どれだけの権利を持っているかによって大きく変わってくるところだが「業界の常識に照らし合わせて考えると、おおよそ年間2000万~3000万円ぐらいではないか。ヒット曲も多いですし、もっといくかもしれない」とレコード会社関係者。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/268810/

■ASKA逮捕で悲しむファンも多いが、喜ぶ人もいる

SUPER BEST II

アマゾンでは、「SUPER BEST II」のCDが4万円なんていうケースもある。転売屋などは今のうちに中古ショップでCDを買い占めているらしく、CDショップの在庫も少なくなっているという。CDショップもニンマリだ。

あすか製薬

音楽関係だけではない。医療品や医療機器を販売する「あすか製薬」の株が、ASKAが逮捕されてから急上昇したのだ。もちろん今回の事件と何の関係もないが、ASKA逮捕前の16日株価は782円で売買高は9万5000株だったのに、週明けの19日は920円で143万6500株だった。

「逮捕された有名人を連想させるというだけで、特定の銘柄に買いが入るなんて聞いたことがありません。16日に武田薬品との事業化計画を締結したことも関係あるでしょうが、ここまで株価が上がるなんてふざけて買った人も多いのではと疑いたくなります」(市場関係者)[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150462/2

【関連商品】



関連商品

関連キーワード

コメント

  1. 1
    名無しさん 2014/06/19 22:00

    因果はなもんだな。

コメントする

関連記事

このカテゴリの最新記事