白塗りに真っ青なアイシャドー。口角がキュッと上がった深紅のルージュ。このメークで「だめよ～、ダメ、ダメ」と色っぽい声を繰り返す朱美ちゃんと、細貝じいさんのコントが話題の日本エレキテル連合に大ブレークの可能性が出てきた。

日本エレキテル連合

所属事務所は爆笑問題のタイタン。太田光夫人で事務所の社長の太田光代が猛烈にテレビ局に売り込んでいるのだ。

「秋以降、日本エレキテル連合の2人を見る機会が一気に増えそう。2人は『だめよ～、ダメ、ダメ』で流行語大賞を狙うと宣言しています」(マスコミ関係者)

コンビ結成は08年。朱美は橋本小雪(29)、細貝は中野聡子(30)。以前はプチプチで包装されて横たわる朱美ちゃんにポンプで空気を注入。公共の放送にそぐわないとしてバラエティーから敬遠されていた。

それを”おしゃべりワイフ”から人造人間”アンドロイド”の朱美ちゃんにキャラを変更し、コントの内容もテレビ仕様に変えた。

YouTubeで毎日更新している動画「死体オーディション♯1」や「朱美ちゃん3号メイク術」はすでにそれぞれ再生回数が100万件を優に超える人気だ。レコチョクの着信ボイスの売り上げでも、ふなっしーを抜いて1位になった。

ここにきて、「おしゃれイズム」(日本テレビ系)や「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)などに出演。「中居──」では素顔を披露して会場から「かわいい」と声が上がったほど。

日本エレキテル連合「中居正広のミになる図書館」

中野はすでにギャラのアップを期待し、高級菓子を大人買い。それをドカ食いして13キロも体重が増えたとか。”キモいお笑い”コンビから当分目が離せない。[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152873

■過去に先輩芸人から受けた過激なセクハラとは

24日放送の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(ニッポン放送)に日本エレキテル連合の中野聡子と橋本小雪の二人が出演し、過去に先輩芸人から受けた過激なセクハラを告白した。

橋本小雪と中野聡子「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」

小柄な中野聡子と、長身の橋本小雪で結成された日本エレキテル連合は現在、爆笑問題の太田の妻が社長を務める芸能事務所「タイタン」に所属しているが、ブレイク前は松竹芸能に所属していた。司会の笑福亭鶴瓶は、お笑いメイクをしていない素顔の二人から、当時の苦労話を聞き出していた。

その中で、芸人さんは真面目な人が多いと語る2人に鶴瓶は「変にセクハラとかせえへんやろ?」と訊くと「そうでも…」と2人は言葉を濁した。

鶴瓶が「そうでもないの?」と再度訊ねると2人は「ノリでというか…」と、松竹時代に受けたセクハラを告白しはじめた。

2人はある芸人に「なんか、○んぐり返しっていうのをされまして」「『そこ』にプッ! って唾を吹きかけられるっていう」と話した。

鶴瓶は、最初こそ「セクハラ超えてるやん!」と言っていたが、相手が芸人だったことやその場のノリ的な要素から次第に「それはね、滝に打たれなきゃアカンみたいなもんですよ、芸人の」「会社だとセクハラ、芸人だと洗礼みたいなもんやな。愛されてるっていうのとちゃうの? 」と、先輩芸人としての見解を語った。

この後2人は、このセクハラをしてきたある芸人は、松竹芸能を辞め現在は吉本興業に所属していると暴露した。

しかし、橋本は「『いやあああ』とか言ったら向こうは喜んでまたやってくるんで、『くさっ!』って言うんすよ。『くさっ!』って言ったら、本当に悲しい顔して『あれ? 臭いか? 臭いんか俺?』って言って、もう二度とやってこなかったです」と、「○んぐり返しセクハラ」への対処法も語った。

具体的なエピソードはなかったものの、ほかにもさまざまなセクハラはあると業界内のセクハラ事情を語った。[トピックニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/9186080/

■女芸人は『女性性を見せたら負け』!?

「ラジオの内容がネット上に広まると、『芸人だから』としてこういったセクハラが許されている現状について、『異常すぎる!』『そんなもの愛でもなんでもない』『鶴瓶も最低だ』といった批判コメントが飛び交う事態に。

女芸人は、『女性性を見せたら負け』という風潮があり、例えばモリマンはライブで下半身を露出して笑いを取ったり、森三中・大島美幸も過去に『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で胸を露出したことがあります。

また、村上知子は番組でダウンタウン・浜田雅功に『胸を揉まれる』というのがお決まりのネタになっていますね。そういった体を張ったネタができてこそ、芸人として認められる風潮もあるようです」(芸能ライター)

日本エレキテル連合の2人も、ラジオでは「(胸を)揉みしだかれたりとか」とほかの例を出し、「ちょっと喜びも感じ始めて。触ってもらえてありがたい」と、最終的には芸人のセクハラ行為をフォローしていた。

しかし今回の発言が炎上したことで、今まで「そういうもの」とされてきたお笑い界のセクハラ事情に、厳しい視線が向けられることになるのかもしれない。[サイゾーウーマン]
http://www.cyzowoman.com/2014/08/post_13354.html

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