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『めちゃイケ』終了でフジ伝統バラエティの灯が消える!?60%超が「もっと早く終わるべきだった」

「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の終了が2017年11月4日、番組内でついに正式に発表された。ついに迎える「フィナーレ」だが、視聴者からは「遅すぎた」と冷ややかな声もある。

終了の発表は、番組「総監督」の片岡飛鳥さんが、ロケ車内で企画を終えた岡村隆史さんにインタビューをしていたところ、唐突に「今日は岡村さんを驚かそうと思ってきたんじゃないんだけど……『めちゃイケ』、終わります」と告げる形で明らかにされた。

岡村さんは「リアルな話ですか」「ええー……」「マジに終わるということですよね」と返したが、あくまで淡々とした様子だった。次週は出演者たちに岡村さんが終了を告げて回る様子が放映されるという。終了は2018年春。


「ポケモン」と「アムラー」と同じ年に始まる

放送開始の1996年、司会のナインティナイン・岡村隆史さんはまだ26歳、矢部浩之さんにいたっては24歳の若さだった。

1996年といえば、つい先日引退を発表した歌手・安室奈美恵さん人気が頂点に達し、「アムラー」という言葉が流行した年だ。

「コギャル」文化が隆盛し、「チョベリバ・チョベリグ」といった言葉が流行語大賞候補に選ばれたのもこの年。同じ年に始まった番組には、「SMAP×SMAP」(フジ系)、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日テレ系)、「うたばん」(TBS系)。ゲームなら「NINTENDO64」、「ポケットモンスター赤・緑」(ともに任天堂)――。

それから21年、最盛期には視聴率も20%近くをキープし、2004年のスペシャルでは平均33.2%という高視聴率を記録した「めちゃイケ」は、まさに時代をけん引した番組の一つだった。

今では当たり前に使われる「イケてる」という言葉自体、この番組から流行したとされる(「フジの番組(※めちゃイケ)からは『イケてる』という流行語が生まれた。『カッコいい』『面白い』という意味だ」(97年5月6日付読売新聞夕刊))。

だが近年は視聴率1ケタ台と低迷、マンネリ、パワーダウンがささやかれ、特にここ3年ほどは週刊誌やネットメディアでたびたび打ち切りの噂が飛び続けた。

この間、2013年からはインターネット番組として「めちゃ×2ユルんでるッ!」「めちゃ×2タメしてるッ!」をスピンオフ、また2016年にはレギュラー出演者の三中元克さんの「クビ」を視聴者投票で決める、などなど、新しい試みを続けたものの、かつての勢いを取り戻すにはいたらなかった。

9月には「日刊大衆」(9月11日付)が18年3月終了説を報道、結果的にこれが最初で最後の「的中」となった。

ツイッターアンケートでも60%超が…

一時代を築いた番組とあって、報道とともに、各界から惜しむ声が相次いでいる。だが、その「タイミング」については冷ややかな声も目立つ。

J-CASTニュースが11月4日、ツイッターで簡易アンケートを行ったところ、「まだまだ続けてほしい」(15%)、「残念だがしょうがない」(23%)を抑え、「もっと早く終わるべきだった」が62%と過半数に(418票中)。

奇しくも終了報道の裏では、元SMAPの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さん出演のネット番組「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV、2日~5日)が話題を呼ぶ。

こうした点を重ね合わせ、「まさに、『テレビ』と『ネット』の転換期を見ているような気分」「まさに時代が音を立てて変わろうとしていますね」といった感慨をつぶやく人も少なくない。

[via:J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/13845982/


片岡飛鳥氏

松本人志「とんがった番組は不可能」

松本は「暗い話はしたくないんですけど…」と前置きしたうえで、「テレビ離れが進んで、作り手側もテレビ離れの意識がある」と指摘。続けて「今は攻めた企画ができないから、バラエティー番組は大変やわ」と嘆いた。

昔のような番組制作は「時間、金、体力を使うから難しい。コアなファンは『楽しかったです』って言ってくれるんだけど、そういう時は視聴率が低い。とんがった番組は(現在は)ほぼ不可能に近い」と断言し、「今は主婦層にウケないとダメ。俺が面白いと思うものは(主婦層と)まったく噛み合わない」と明かした。

これには、MCの東野幸治(50)も同調し「そこが噛み合ったら、逆に心配しますけどね」と笑った。

[via:スポニチ ]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00000095-spnannex-ent

「終わりそうな番組」で1位


方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)

ネットの反応

・遅すぎだな。タレントたちも下手に安住しすぎて新たな局面の開発のチャンスを逃している。
・スタッフとはしゃいで内輪ウケは、もう誰も観ねぇわな。
・しぶとく頑張ったな(´・ω・`)
・ブラタモリ、世界一受けたい授業、池上特番、出川
 もう何をやってもフジは勝てないだろ
・どうせ、めちゃイケの後番組はナイナイなんだろ?
・大衆は何年も打ち切りと言い続けてただけだろw 何が的中だ
・出川に負けてるってニュースになってたな
・わろてんかの時代は終わったんだよ
・結果的に山本クビで終わらすのが良かった
・初期メンバー全員がピークを過ぎた中年だからな。
・でもなんか悲しいな 終わるべきだとは思うけど
・最大の失敗はレギュラー増やしたことだな
・バラエティは良い時に終わる事はないからね
 ボロボロにならないと終われない
・めちゃイケに限らず、ぐるナイも終わってるからな
 ナイナイの賞味期限が切れたんだろ
・残り半年で何やるか知らないけれど、終了が決まったんだからBPOに全力で喧嘩売るような企画を期待しています。
・時代遅れ?知らんがな。もう周囲の顔色なんか窺うな。
・番組なんて 10年も持てば十分
 これだけ続いたんんだから 本当に凄いよ

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2017/11/08 5:07

    単純に少子高齢化で年齢別の人口で40代以上の比率が増えた為に若者向けの番組は視聴率が稼げない。
    フジテレビは昔から若者向けの番組造りをしてきたが、その肝心の若者がネットにハマりテレビ離れしている。
    さらに言えばテレビという家電品が安くなって一家に一台でなく一部屋に一台の時代になったので視聴率をカウントする機械をリビングのテレビだけに取り付けて測定する“世帯視聴率”は常にリビングに居る祖父母や親のような年配者の価値観しか反映されない。
    フジテレビが視聴率を穫っていた時は団塊の世代ジュニアが10代20代でネットも無く、テレビも一家に一台だったから。
    逆に言えばフジテレビが今つまらなくなったのではなく、観てる側の感覚が老いただけ。
    だから地味なドラマやリアクション芸だけの単純な笑いのバラエティー番組が数字を穫る。

  2. 2
    名無しさん 2017/11/11 0:09

    ↓ 長いわ阿呆

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