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R-1優勝しても生き残れない…ピン芸の難しさ!?テレビから姿を消し悲惨な末路を歩む者も

今年で第16回を数えるピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)が3月6日に開催される。同大会は『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などと並び若手芸人の登竜門となっている。

決勝には、昨年の『女芸人NO.1決定戦THE W』で優勝を果たしたゆりやんレトリィバァのほか、普段はロボットエンジニアのカニササレアヤコ、盲目の漫談師・濱田祐太郎など異色のメンバーが舞台に上がる。

多くの芸人は賞レースでの成績にかけているそうだ。しかし、優勝すれば確実に売れるのかというと疑問符がつく。過去の『R-1ぐらんぷり』優勝者は、その後、どのような人生をたどっていったのだろうか。

博多華丸

確実に売れたといえるのは博多華丸である。華丸は、児玉清のモノマネと「あいうえお作文」を組み合わせたネタで2006年に開催された第4回大会の優勝をもぎとった。

もともとは博多華丸・大吉というコンビの漫才師。福岡で長い下積みを経て、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の一コーナー『博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜』で華丸が児玉清のモノマネを披露してプチブレイク。

相方の大吉も『アメトーーク』(テレビ朝日系)でのトークが評判を呼び、ふたりの知名度は全国区へと広がっていった。

ネタでもバラエティ番組でも着実に力をつけてきたふたり。華丸の『R-1ぐらんぷり』優勝は、コンビがステップアップするための踏切台として、利用できた好例といえるのではないだろうか。

アキラ100%

アキラ100%は、全裸姿で股間部をお盆で隠すネタで前回の第15回大会で優勝をかっさらった。そのネタのインパクトで世間を席巻したアキラは、以降1年間、さまざまなテレビ番組に出演し、お盆を回しまくった。

しかし2018年1月1日に出演した『第51回爆笑ヒットパレード2018』(フジテレビ系)でモノのおこぼれをしてしまう。今後、飽きられず、さらにこぼさずに芸能界を渡っていけるか。これは100%、アキラ次第である。

なだぎ武

R-1ぐらんぷり史上、初の2連覇(第5回、第6回)を成し遂げたなだぎ武は、米ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズのディランのモノマネでブレイク。

しかし平場でのトークがハマらず、バラエティ番組からは姿を消していくことになる。それ以後は、活動の場を舞台にシフト。2009年には宮本亜門演出のミュージカル『ドロウジー・シャペロン』に出演している。

じゅんいちダビッドソン

じゅんいちダビッドソンは一貫してサッカーの本田圭佑のモノマネでコントや漫談を織り交ぜながら第13回の『R-1ぐらんぷり』を勝ち上がり、優勝を果たした。

バラエティ番組でも「伸びしろですね」のワンセンテンスを丁寧に運用しながら、波に乗ろうとしていたが、全国放送での出演は少しずつ減っていった。

どんな場面も本田圭佑で通すというキャラクターは、わかりやすいが単調になりやすい。諸刃の剣となってしまったのかもしれない。

中山功太

第7回大会優勝の中山功太は2017年4月13日深夜放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演し、優勝当時の月収は600万円以上だったが、最近は片手で数えるほどになってしまったと明かしていた。

中山はその理由を「実力不足」と自己評価し、「どういうふうに振る舞ったらいいかわからなくて」悩んだと振り返っていた。

三浦マイルド

2017年02月25日配信の東スポWEBの記事によると、第11回大会優勝の三浦マイルドも「最近では月5万円の収入があればいい方だ」と語っていた。

大阪で基盤を作ってから東京進出しようとしていた三浦だったが、1年後、上京した際には社員に「賞味期限が切れている」と言われてしまったという。

テレビ番組では課せられた役回り通りにうまく立ちまわれないと、後々スタッフから呼ばれなくなってしまう。ただ、芸人の活動の場は、テレビだけではない。なたぎのように舞台の世界に飛び込む場合もある。

では、『R-1ぐらんぷり』で優勝を狙う意味合いはなんなのか。

とあるプロ野球選手は引退後に生保営業でトップセールスを果たしたことがあるのだそうだ。選手としてはパッとしなかったが、その人によると、“野球”という会話の糸口からお客さんの信頼を得ていったのだという。

芸人の賞レースも似たようなもので、ここで優勝することは、会話のきっかけ、自身に興味を持ってもらう糸口なのだと思う。それをうまく利用できるかどうか。そこからさらに仕事につなげることができるかが重要なのだろう。

[via:http://tocana.jp/2018/03/post_16189_entry.html]

ピン芸の難しさ

『R-1ぐらんぷり』過去の優勝者を振り返ってみよう。

第1回目のだいたひかるの優勝にはじまり、浅越ゴエ、ほっしゃん(現・星田英利)、博多華丸、なだぎ武、中山功太、あべこうじ、佐久間一行、COWCOW多田、三浦マイルド、やまもとまさみ、じゅんいちダビッドソン、ハリウッドザコシショウ、そして昨年はアキラ100%。

だが例えR-1で優勝をしても、その後のブレイクに繋がっているのは一部のみ。その理由に、お笑いとしての“ピン芸の難しさ”が挙げられる。

“異色”は諸刃の剣

コンビ芸ならば、正統派漫才のほか、コントならばさまざまな設定で多彩なシチュエーションを作り出すことが可能だ。さらにボケ、ツッコミ、最近ではWボケやツッコミ合戦、ボケとツッコミのスイッチというような新しいスタイルも見受けられる。

一方、ピン芸人は、構成・ボケ・ツッコミといった“役割”を自分1人ですべてこなさなければならず、そのうえで分かりやすく笑えるものに仕上げなくてはならない。非常に高度な構成力が求められるのが“ピン芸”なのだ。《中略》

さまざまなピン芸の形があるが、古典的な「漫談」「モノマネ」「1人コント」フリップなどを用いた「小道具芸」…やりつくされた中で自分だけのお笑いスタイルを突き抜けた結果、“異色”と称されることもあるのだ。

如何に独自フォーマットを構築するか

一方、お茶の間人気を獲得したピン芸人の例を見てみよう。活躍目覚ましいピン芸人の代表格として、ケンドーコバヤシ、バカリズム、劇団ひとり、陣内智則らが挙げられる。《中略》

また、ベテラン芸人を例にとっても、出川哲朗や江頭2:50の強烈なリアクション芸は、現在のバラエティになくてはならない貴重な芸であることは周知の事実。

つまり、体を張ったリアクション芸は決して異色でも色ものでもなく、ピン芸人にとっては、ある意味“正統派な芸”なのだ。

そこにどのような自己流のスパイスを加え、視聴者に飽きられること無く、よりソリッドに芸を構築していくかで明暗が分かれる。

先述のアキラ100%や彼ら売れっ子ピン芸人のように、自分だけの“お笑いフォーマット”を見つけられる稀有な才能でないと継続的な活躍は難しいのかもしれない。

今年の『R-1ぐらんぷり』でも、傑出した力を携えたピン芸人による、新たなお笑いフォーマットの提示に期待したい。

[via:https://www.oricon.co.jp/special/50813/]

ネットの反応

・ピン芸はネタで完結しちゃってる場合が多いからそれからTVで売れるとなるとまた大変だな
・げっつが生き残ってるなぞ
 >あれこそまさに自分だけの“お笑いフォーマット”
・最近のを除くと優勝者でまともに仕事ありそうなのって博多華丸だけ?
・じゅんいちダビッドソンはしぶとく残ってるな
・R1何度か見たことあるけど、ほとんどがダダ滑りだよなぁ。
・まあ、お笑いに「コンテスト」って違和感あるよねw
・キングオブコントもそうだけど、ステージ背景がチラチラし過ぎ
・舞台だと暗いとこでやるからこそ面白いのもあるのにあんな派手なセットはないよな
・ハリウッドザコシショウみたいなのは、芸でも何でもないやろ
・年々R1のレベルが下がってる気がする
・結局フリートークが面白いかどうか
・ピン芸人はコンテスト形式で競うとどうしても一発芸大会的になってしまう
・なんか、面白キャラ大会になってるよな。
・優勝者を決めるんじゃなくて昔のお笑いスター誕生みたいなのにすればいいんじゃね?
・そもそもR-1のRって落語のRじゃなかったっけ
 >そう。第1回は座布団の上で漫談してた

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2018/03/06 16:18

    R-1は審査員に問題があると思う

  2. 2
    名無しさん 2018/03/06 21:02

    生き残れないのは単に面白くないからのように思う。
    R-1はあからさまにレベル落ちてる。

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