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柿谷曜一朗と香川真司のライバル物語

東アジア杯優勝の立役者、FW柿谷曜一朗(23)が29日、帰国してすぐにC大阪のクラブハウスに出向き、練習場でひとしきり汗を流した。その練習場には、古巣で自主トレ中のマンチェスター・ユナイテッド所属のFW香川真司(24)がいた。この2人、実は"犬猿の仲"である。

柿谷曜一朗|香川真司
柿谷曜一朗|香川真司

実際、練習中に2人が絡んだのは1度。香川が「ナイスゴール」と声を掛けると、柿谷が「ありがとう」と返しただけ。香川がミニゲームに加わると、柿谷は距離を置いて別メニュー調整。柿谷が実戦練習に加わると香川が離れ、黙々とシュート練習を始める。「誰が見ても互いに"近寄りたくない"と思っている様子がアリアリ」(放送関係者)だった。理由はある。

「柿谷はクラブ史上最年少の16歳でプロ契約を交わした。プロ同期に1学年上の香川がいた。かねて天才ともてはやされていた柿谷は香川をナメ切っており、2人とも寮生活だったが、柿谷は『真司くぅーん、ちょっとジュース、買ってきてぇ~』と香川をパシリに使っていた。今でも香川は、そのことを根に持っている」(前出の関係者)

セレッソ大阪時代の香川と柿谷
セレッソ大阪時代の香川と柿谷

ただでさえ鼻っ柱の強い柿谷が増上慢になるのも、ある意味では致し方ない。4歳からC大阪の下部組織育ち。プロ1年目の06年にJリーグデビューを果たした。同年のアジアU--17選手権では大黒柱として12年ぶりの優勝に貢献。大会MVPにも選ばれた。

柿谷にしてみたら、香川は「C大阪以外のクラブからやってきた外様選手。1学年上の先輩だけど実力的には格下」という存在。完全に小バカにしていた。しかし、07年以降、C大阪でレギュラーポジションを獲得したのは香川。ふてくされた柿谷は、夜更かししては朝寝坊して練習に遅刻する日々。スタッフが寮の自室で熟睡中の柿谷を叩き起こし、車に乗せて練習場に連れていったことも一度や二度ではない。

森島「09年シーズンに香川が背番号8をつけることになった。これはOBで元日本代表MF森島のつけていた背番号で、C大阪ではエースの証しだった。柿谷は森島を崇拝しており、エース背番号8を背負うのはオレしかいない!と信じて疑わなかった。それを香川がつけることになり、監督からコーチ、スタッフにまで『なぜ香川が背番号8なのか!ふさわしいのはオレだろ!』と怒り心頭。自暴自棄になって練習に一層、身が入らなくなった」(サッカー記者)

09年シーズン途中に柿谷は、J2徳島にレンタルの形で放出された。

改心した柿谷は黙々とサッカーに取り組み、12年にC大阪に復帰するとゴールを量産。東アジア杯での活躍で、8月14日の親善試合ウルグアイ戦に招集されるともっぱらだが、香川は「あの人と一緒にプレーするのは気が進まない......」とボヤいているという。

やっとFWの新戦力が見つかったというのに、指揮官ザッケローニも頭が痛いところである。

[ゲンダイネット]
http://gendai.net/articles/view/sports/143745

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[9] 匿さん

問題児は代表に入れたらダメでしょう。勘違いする選手が増えるから…

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柿谷のチョンをフルボッコにした肛門をクンカクンカしたい

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