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日ハム低迷の原因はルーキー大谷!?

昨シーズンのパリーグのチャンピオンチーム・北海道日本ハムファイターズが、いまだ最下位(8月10日現在)に沈んでいる。だが、栗山監督が大谷翔平の二刀流挑戦をブチ上げた時から、こうなることは予想がついていた。

栗山英樹監督
栗山英樹監督

栗山采配の特徴は中田翔の4番固定、斎藤佑樹の開幕投手起用など、是非は別にして人気選手を積極的に起用すること。そして大谷を起用するために、まず行ったのが看板選手の糸井(現オリックス)の電撃トレードである。完全に大谷の起用ありきのトレードなのだが、栗山監督のうまいところは、その時点ではまだ大谷をショートで育てたい意向を示していた点。

中田翔|斎藤佑樹
中田翔|斎藤佑樹

当然、鵜久森、佐藤ら外野のポジションを狙う選手は大チャンスと考え、例年以上の意気込みでキャンプ、オープン戦に臨むが、フタを空けてみれば開幕スタメンは大谷。ポッと出の高校生にポジションを取られておもしろいワケがない。

「栗山監督が『翔平、翔平』とやるもんだから、ベンチの雰囲気は開幕当初からあまり良くありませんでしたね。まあ、我々スポーツ紙も試合の結果よりも大谷の成績に注目してましたけど」(スポーツ新聞記者)

大谷翔平しかし、大谷は打撃に関しては一定以上の成績を残した。このまま外野手として起用し続ければおそらくチームも安定したはずだが、栗山監督は二刀流にこだわった。大谷は現在まで先発として6試合(リリーフで1試合)に登板しているが、調整・休養期間を考えると登板の前後1週間近くは野手として起用できない。つまり、約40試合近くベンチに実質1人少ない状態で戦っているのだ。チーム力が拮抗しているパ・リーグで、勝手にハンデを背負うようなことをやっていて上位に食い込めるはずはない。

「本来、今年のような混戦は試合巧者の日本ハムの得意とするところなんですが、とにかく栗山監督はマスコミに取り上げられるのが大好きですからね」(同記者)

大谷というおもちゃを栗山監督に与えたのが今年の日本ハムの敗因である。

[ブッチNEWS]
http://bucchinews.com/geinou/3596.html

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