AKB48篠田のこれまでの想い

AKB48の篠田麻里子は2日、AKB48に加入して8年目、27歳になるまでの想いを綴った手紙を自身のブログに掲載した。手紙は、前日にAKB48劇場で開催された「篠田麻里子生誕祭」のために書かれたものである。

篠田麻里子

篠田の地元である福岡県に帰ろうと思ったこともあるという。篠田は、手紙の中で、自身の気持ちを振り返ると同時に、AKB48の後輩へエールを送っている。

篠田は、「正直、何年目かの頃、すごくつらい時期がありました。他のメンバーより年齢が上の私は、あせりから"自分の居場所がここにはない"ような気がしました」と当時の心境を振り返り、「センターにもなれないし、いてもいなくてもいいんじゃないかと、もう辞めて福岡に帰ろうとも思いました」と告白した。

篠田麻里子のブログより

しかし、そんなとき、支えになったのはファンだという。篠田は、「こんな私のことを応援してくれている人がいる。私は私でいいんだ。ふ~っと気が楽になりました」と語っている。

そして、「誰とも比較しない。私がやりたいことをやる」と考えてチャレンジしたのがファッションの世界だったという。

篠田麻里子

その後の活躍は、女性誌「MORE」の専属モデル、福岡市が運営する仮想の行政区「カワイイ区」の初代区長への就任など、誰もが知るところであろう。

篠田は、家族やメンバーに感謝しつつ、「今、その一人一人に感謝の言葉を言うより、私はもっと前に進もうと思います。私がキラキラ輝くこと、それが恩返しだと思います」と今後の決意を語った。

そして、「きっと、あの時の私のように、居場所がない"と思っているメンバーもいると思います。だから、私は、そんな悩んでいるメンバーを一人一人にまわりと比べないで、自分らしく生きよう」とアドバイスしたいと言い、「感謝の気持ちを今、私にできることに変えて、次の世代にバトンタッチしたいと思います」と篠田自身の方向性を示した。

[ibtimes]
http://jp.ibtimes.com/articles/42386/20130402/304505.htm

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□ 篠田麻里子
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