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海猿作者がフジテレビに激怒

<シリーズ最新作の興収は72億円突破>

フジテレビは真っ青だろう。大ヒット中の映画「海猿」の原作者で漫画家の佐藤秀峰氏(38)が、フジに"絶縁宣言"を突きつけたのだ。

佐藤秀峰
佐藤秀峰

コトの発端は26日付の佐藤氏のツイッター。フジの報道記者が事務所にアポなしで押しかけて非礼な取材をしたことや、「海猿」の関連書籍が契約なしに販売された事実を暴露し、「フジテレビは信頼に値しない企業。今後は一切新規の取引はしない。『海猿』の続編は絶対にない」などと怒りをあらわにしたのだ。

28日、動画サイトの生放送に出演した際には一番の問題はフジの企業体質だと言及。「正直、クソみたいな会社」とあきれ返っていた。

「『海猿』は『踊る大捜査線』と並ぶフジの2大ドル箱コンテンツ。『踊る』が終わった今、この状況はヤバ過ぎる。屋台骨を直撃しますよ」(テレビ関係者)

「海猿」シリーズは今夏から上映中の第4弾「BRAVEHEARTS海猿」が興行収入72億円を突破し、邦画部門では今年のナンバーワンヒット。ようやく54億円を超えた「踊る――」の最終作も後塵を拝してしまった。04年のシリーズ第1弾からの累計興収は240億円超。

伊藤英明主演の伊藤英明(37)はヒットに気をよくし、舞台挨拶で「パート12で舞台化させます」と語っていたほどだ。12作目まで製作されたとしたら、ウン百億円の興収も夢ではなかったはずだ。が、それもこれも原作者がクビを縦に振らない限り、絵に描いたモチである。

日枝久会長関連グッズの物販もダメージは必至。日枝久会長は8月、映像音楽事業は「安定的に20億円の利益を出せる態勢になった」とそろばんをはじいたばかりだっただけに、焦りも大きいだろう。

落ち目のフジテレビにまたしても難題である。

[日刊ゲンダイ]
http://gendai.net/articles/view/geino/139359

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佐藤秀峰 海猿
[19] >>18

だから関連書籍まで作者に無断で売ってるからキレてんだろ?映像はあっちの分野だが書籍は作者や出版社の分野
契約は知らないけど作者に無断で出版は著作権侵害なんじゃないか?
訴えられたら多分負けるぜ

[18] 匿名

現在作られている映画に作者はどの程度関わっているのだろう
仕事場に訪問するルールを破ったフジも悪いが映画やテレビは作者の意向を無視して作られているのではないのなら全部がダメは極端過ぎないか?

[17] チャー研!

で、もうDVD ブルーレイとか出せないの最新作はまだリリースされてないけど、あれポニーキャニオンから出てるでしょ、あとテレビも放送できなくなるの?

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