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関東連合元リーダー 襲撃ノウハウ

東京・六本木のクラブで昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットを持った男らに襲われ死亡した事件で、警視庁麻布署捜査本部は凶器準備集合の疑いで暴走族の連合体「関東連合」(解散)の元リーダー、石元太一容疑者(31)=詐欺罪で起訴、公判中=の逮捕状を取った。俳優デビューをもくろみ、自伝本も出版した同容疑者は、自著で犯行につながる襲撃の手口を明らかにしていた。

石元太一
石元太一

事件は昨年9月2日未明に発生。港区六本木5丁目のクラブ「フラワー」のVIPルームにいた藤本さんが目出し帽をかぶった男十数人に金属バットでめった打ちにされた。警視庁は、防犯カメラの映像などから襲撃現場にいた男らを特定。凶器準備集合の疑いで16人の逮捕状を取った。その多くが関東連合関係者であることが判明しているが、犯行を主導したとみられる7人は事件直後、韓国や中国などに出国。そんななか、「17人目の男」として逮捕状が取られたのが石元容疑者だ。

「現場周辺の防犯カメラに、犯行グループと接触する石元容疑者の姿が映っていたのが決め手。さらに、石元容疑者の携帯電話の通話記録を解析したところ、グループのメンバーと頻繁に連絡を取っていたことも判明した。石元容疑者がグループの連絡役を担っていたようだ」(捜査関係者)

石元容疑者は2010年11月の俳優、市川海老蔵殴打事件でも関係者として名前が挙がった。「父親が暴力団組長で、中学時代からグレ始めた。『関東連合』の中核組織『千歳台ブラックエンペラー』の総長になり、たびたび逮捕された。暴走族引退後は暴力団と関係を持ち、詐欺事件にも関わっていた」と関係者は言う。

関東連合は芸能界や飲食業界などに幅広い人脈を築いており、石元容疑者も組織のコネをフル活用。「有名女性タレントや大手企業の経営者らと交遊していた」(同)。

著書さらに昨年8月には、芸能界デビューをもくろんで自伝を出版。暴走族時代に抗争相手を死なせたことなどを赤裸々につづっていたが、その中には「襲撃には少年野球用の短くて軽いバットがうってつけ」「金属バットで遠慮なくフルスイングする」「戦意がなくなるまで徹底的に叩く」など、今回の事件を連想させる記述もあった。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130110/dms1301101153010-n1.htm

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