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【ラグビーW杯】3勝して予選敗退に海外の反応は・・・名将エディーが最後の辛口メッセージ

世界のラグビーを変える日本「3勝」の価値

W杯イングランド大会1次リーグで3勝1敗の好成績を残したラグビー日本代表が13日、大会を終えて帰国。

1次リーグで3勝を挙げながら決勝トーナメント進出を逃した史上初のチームをイギリスの地元紙は「W杯の損失」「今大会最大の遺産」と惜しんだ。

大会の公式フェイスブックが

「日本はアメリカ戦での勝利で今大会を去る」

と投稿すると

「日本のおかげで大会が素晴らしい思い出となった」
「また2019年大会で会おう」

と世界中のラグビーファンからコメントが寄せられ、6万以上の“いいね”がついた。

アメリカ戦

アメリカ戦

大会の歴史、そしてファンの心にその名を刻んだ“ブレイブブロッサム”だが、この3勝という数字は一体どれほどすごいのだろうか。

1987年の第1回大会から今回のイングランド大会までの過去8回、予選で3勝以上を挙げたチームは日本以外ではニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、イングランド、フランス、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フィジーの10チーム。

ラグビーの強豪国「ティア1」に入るイタリア、ベスト8入り2回のサモア、同1回のカナダも達成していない記録だ。3勝がいかに価値があるかが分かる。

さらに日本の3勝の中には南半球3強の一角・南アフリカからの勝利も含まれる。

南アフリカ戦での逆転トライ

南アフリカ戦での逆転トライ

3強を1次リーグ、決勝トーナメントを含めW杯で破った国は3強以外では03年豪州大会で優勝したイングランド、過去準優勝3回のフランス、伝統国アイルランドの3か国だけで、日本の3勝の価値をさらに高めている。

もともとラグビーはサッカーや野球に比べ、実力差がはっきり出て、大番狂わせが起こりにくいスポーツとして知られている。

フィジカルの差がそのまま結果に反映されるためだが、今大会で日本代表は「JAPAN WAY(ジャパンウェイ)=日本流」をスローガンに、低いタックルやパス主体の試合運びなど技術と組織力で勝利をつかんだ。

運ではなく実力によるこの3勝は日本、そして世界のラグビーを変える数字といえそうだ。

[引用/参照/全文:http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/459787/]

名将が最後に犯した“ミス”

名将が最後に犯したミスだった。3年半の間、W杯のために全ての準備を尽くしてきたエディー・ジョーンズHC(55)が、ロッカールームから選手をピッチに送り出す直前、落涙を必死にこらえながら訴えた。

「あと一つだけ聞いてくれ。プライドを持って戦おう」。

試合前に感極まる姿など見たことがない選手たち。ただでさえ感情が高ぶる4年間で最後の一戦で「選手は気合が入り過ぎた」(堀江)。

「残念だが素晴らしいW杯だった。最後の力を出してできるだけのプレーをした」と言いながらも「ベストの15~20%くらい」と振り返る試合内容だった。

それでも8強入りという目標を失った最終戦に勝ちきった。

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午前6時からの4部練習、中2日での試合…。理不尽なまでのハードワークを課し、それに耐えた選手の成長は自身の期待をも上回った。

ジョーンズHC自身、激務と4時間とも言われる平均睡眠のため、13年10月に軽度の脳梗塞で倒れた。今年5月には、オーストラリアに暮らす父テッドさんが死去したが、日本にとどまって指導を続けた。

自分自身が日本ラグビーに全てをささげたからこそ、選手たちもさまざまな犠牲を払って付いてきた。

05年にオーストラリア代表監督を任期途中で解任された。

メディアからも袋叩きにあったこの年、97年から続けていたサントリーでの来日指導は、期間、回数とも最も多くなった。

日系米国人の母の下に生を受け、妻は日本人。96年に東海大でコーチ業を開始した。切っても切れない縁で結ばれている日本への、恩返しの4年間でもあった。

[引用/参照/全文:http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/10/13/kiji/K20151013011309560.html]

「19年W杯」へ辛口メッセージ
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日本代表が13日に帰国。都内のホテルで記者会見を行った。

チームを率いたエディー・ジョーンズヘッドコーチは「日本ラグビーの新しい歴史を作りました。私の後ろに並んでいるのが日本のヒーローです」と選手たちの活躍をたたえた。

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今大会限りで退任する同コーチは、今後の日本ラグビー界に向けて

「(陸上短距離の)ウサイン・ボルトはマラソン選手のような練習はしない。高校、大学、トップリーグ全てで、ラグビー選手を育てる練習をしなければならない」

とメッセージを送る。

従来の日本の練習は

「規律を守らせるため、従順であるためだけにやっている」

とバッサリ斬り捨てた。

[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/10702150/]

海外の反応

・4年後はもっと良くなっていることを願うよ。
・相撲部屋からでかい若者を集めたら最強だ。
・規律、正確さ、速さ、称賛しかありませんね。
・トーナメントでベストのチームだったな、、
・攻撃的なラグビーを求めていたこの大会が、もっとも勇敢で魅力的なチームを帰国させるとはなんて皮肉なことなんだ。
・南アフリカ戦は絶対忘れない。
・国境がないスピリット、団結力を見習おうよ。
・エディー・ジョーンズが、とても幸せそうだ。
・ワールドカップ2015に素晴らしくて、楽しいものを提供してくれてありがとう。君たちの故郷で2019年に会うことを楽しみにしているよ
・君たちは南アフリカ戦で私の記憶に最も残るラグビーの試合を戦った。
・日本が3勝したのに準々決勝に進めないのは、狂っている・・・。
・日本が圧倒的に今大会最高のチームだ。本当に刺激になるよ。
・南アフリカの目を覚まさせてくれてありがとう。我々はより強くなった。
・俺は既に2019年の為に貯金しているぞ。
・日本、みんなが二番目に大好きなチーム。

ラグビーワールドカップ2015 日本vs南ア 大逆転トライシーン各国実況

【ルーマニア実況】
「日本にボールが渡った!」
「気をつけろ気をつけろ!」
「決まったー!トライが決まっ­たー!」
「トライで日本の勝利です!」
「日本のトライはエディジョーンズと、プレイヤーが起こした奇跡だ!」
「日本が南アフ­リカを破ったぁ!」
「ワールドカップ史上、驚きの出来事です!」
(以後分かりません)

【イギリス】
実況「日本にスペースが大きく空いてる!」「そこにヘスケスだっ!」
解説「よし、やった!」「はは……」
実況「おめでとう、日本ラグビー史上最高の瞬間です」「これこそ、まさに衝撃」「フラ­ンコス・ロウはすっかり落ち込んでます」「シェーン、日本はこの勝利に値するとしか言えないね」
解説「ああ、本当にその通りだ。最後の最後まで南アフリカにやりたいようにさせなかっ­た。日本はよく守ってた。素晴らしいトライもあったし。彼らは最後まで信じ続けていた」

【フランス】
解説「おい、そこはファールだろ、ファール」
実況「ジェロームカルセス審判は笛を吹きません。タックル扱いでしょう。……タテカワ­に繋いで」
解説「きたきたきた!リリィ、マフィーへ!」
実況「リリィ、マフィーからヘスケスへ!!!!」
解説「うぉぉぉぉ!トライだ、トライ!」
実況「トライだ!!!日本のトライです!!!!!!」
解説「うははは……小柄なのに……」
実況「このトライは認められるでしょうか?ビデオ判定かもしれません」
実況「マルクダルマゾとジョーンズの戦士たちです」
実況「これぞ会心のトライを見ました!歴史に残るトライ!日本の勝利です!」
実況「得点板の表示は34対32。ビデオ判定は行われませんでした。日本がやってくれ­ました!!!!!」
解説「信じられない……信じられないです!」
実況「ワォ……」
解説「またこのプレー!最後のプレーですよ! ワイドに存分に展開して、スクラムからボールを素早く出して」
解説「ファウルを狙ってくる南アフリカの選手に正面から挑んで行って、マフィーにつないでって……。信じられない、本当に信じられないです!」
実況「そしてヘスケスですよ。一番最後に投入された選手がこのトライを決めました!」
実況「あぁ……もぅ……すみません、興奮してしまって……もぅ……すみません」
解説「フハハハ……」

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文藝春秋は10月16日、ラグビーワールドカップにおける日本代表の快挙を特集した「Sports Graphic Number」緊急増刊号(450円/税込み)を発売する。
南アフリカ、サモア、アメリカを相手に輝かしい勝利を収め、世界にその名をとどろかせた日本代表。その特集号は当初予定の9万部に加えて、さらに1万部の発売前増刷が決定したが、「Number」が発売前に増刷を行うのは、1980年の創刊以来初めてのことだ。

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