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【日本最速165キロ】大谷翔平リリーフ登板の舞台裏 年俸はいくらが適切?メジャー移籍はいつ?

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16日、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が行われ、福岡ソフトバンクホークスを逆転で退けた北海道日本ハムファイターズが日本シリーズ出場を決めた。

9回にはDHで出場していた大谷翔平がクローザーとしてマウンドに。日本最速となる165キロのストレートを連投したほか、フォークボールも150キロを超えるなど異次元の投球でソフトバンク打線を封じた。

大谷がアイコンタクトで猛アピール

日本ハム・栗山英樹監督(55)がパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦(16日、札幌ドーム)で、大谷翔平投手(22)をクローザー起用した舞台裏を明かした。

「(5回に)逆転した時点で『行くぞ!』という確認はした」という指揮官。

本来はこの試合を落とし3勝3敗のタイに持ち込まれた場合、第2戦の先発・増井とともに17日の第6戦にリリーフ投入する予定だったという。しかし、普段は控えめな大谷がベンチ内で猛アピールをしてきたそうだ。

「あいつが珍しくこっちをずーっと見ていた。“ボク、行きますよ!”という目でオレを見ていた。初めてなんじゃない。それだけ勝ちたかったんだろうね。

本人の『やりたい』という気持ちを止めてしまうことが一番のリスクだと思った。このゲームは行くべきだと思った」

両者のアイコンタクトで決まった9回のクローザー起用。日本最速165キロを3球、全15球中、ストレート8球の全てが163キロ以上という魂の三者凡退締めで4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

DH・大谷のスーパーリリーフに超満員の札幌ドームは大歓声だったが、指揮官は「ここ(CS)だけは無理するように言っていたけど、日本シリーズは無理させない。二度とこれは起こらない」と、DH解除のリリーフ登板は今回限りだと明言した。

[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12154306/]

年俸はいくらが適切?

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ポストシーズンの注目も一手に集め、“いくら払っても惜しくない”と思える活躍だが、実際のところ大谷の来季の年俸はどこまで上がるのか。

日ハムにとっては、プロ入り4年目の大谷が一人で“投打の柱”を担ったレギュラーシーズンだった。

「球団もどう来季の年俸を査定するか、頭を悩ませているんじゃないか。こんな活躍の仕方をした選手、これまでにいませんからね」(担当記者)

今季年俸2億円の大谷は、140イニングを投げて10勝4敗、防御率1.86。打者としては104試合に出場して104安打を放ち、打率.322、22本塁打、67打点の成績を残した。

規定投球回数(143回)にわずかに届かず、規定打席にも達していないものの、防御率ではパ・リーグでトップの石川歩(28、ロッテ)の2.16を上回り、打率でもパの首位打者・角中勝也(29、ロッテ)の.339に迫り、同2位の西川遥輝(24、日本ハム)の.314を凌いだ。

2ケタの勝ち星と100安打を同一シーズンで達成したのは1949年の阪急・野口二郎以来プロ野球史上4人目。さらに、「2ケタ勝利+20本塁打+100安打」となると、日本どころかメジャーでも例のない史上初の大記録だ。

「昨季までも二刀流に挑んでいたとはいえ、打率は2割そこそこ。査定は主に投手としてのものだった。

しかし、今季はちょっとレベルが違う。登板日にDHを使わず打席に立つ“リアル二刀流”でチームに貢献し、調子の波が大きい4番・中田翔(27)の穴を補った。

打者としての数字が査定に反映されるうえに、日ハムはメディアへの露出など、成績以外の“貢献度”も評価の対象に加える傾向が強いから、一体どこまで上がるのか想像もつきません」(スポーツ紙デスク)《中略》

入団以来、大谷の年俸は日ハムからテキサス・レンジャーズに移籍したダルビッシュ有(30)の金額と符合してきた。

高卒1年目は年俸1500万円でスタートし、2年目はともに3000万円。3年目はダルビッシュが7200万円、大谷が1億円と少しズレたが、4年目は2人とも2億円になった。

メジャー志向の強い大物高卒ルーキーとして、球団が大谷に「ダルビッシュ級」の評価をしてきたことがよくわかる。

「4年目のシーズン、ダルは16勝4敗、防御率1.88という成績で、5年目の年俸は2億7000万円にアップした。ただ、その年のチームが3位で終わったのに対して今年は優勝しているし、大谷には打者としての評価がプラスされる。

そうなると、来季の大谷がダルの5年目(2億7000万円)を超えるのは間違いないでしょう」(前出の担当記者)

そんな大谷の来季の年俸について、「4億円でも安いんと違いますか?」というのは阪神タイガース元球団社長の野崎勝義氏だ。

「球団としてはうれしい悲鳴でしょう。観客動員数のみならず球団のイメージも大幅に良くなった。ここまでの注目選手となると、球団も最大限の評価をしていることをアピールしたくなるでしょう。

私なら大幅に上げる。『投手・大谷』に2億円、『打者・大谷』に2億円と考えれば、4億円が高いとは思わない」

確かに、今季の大谷の年俸を単純に「投手で1億円」「打者で1億円」と考えると、相当な割安感がある。

[via:https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12180-457044/]

メジャー移籍はいつ?

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大谷がMLBに挑戦するのは、ポスティングシステムを使用して2020年かその前年だと予想されている。東京五輪で日本代表選手として活躍してのMLB挑戦が理想だ。

しかし、ダルビッシュ有(30)がMLBへ移籍したのは25歳のとき。日本ハムがダルビッシュのことを理想の前例ととするならば、大谷のMLB移籍は2019年となる。

「2~3年のうちには、大谷の入札があるというのが、MLBスカウトの見方です」(同)

MLBでは、日本のように二刀流に関して是非を問われることは少ない。投手も打席に立つナショナル・リーグでは、年間に70打席くらい打席に立つことになるというシンプルな発想がされたからだ。

だからといって、アメリカン・リーグ各球団が最速164km/hの投手を黙って見過ごすはずがない。むしろ、ア・リーグのチームほうが熱心だという。

「MLBのスカウトのあいだでは、打者の大谷に対する評価が分かれています。

指名打者制のあるア・リーグの各スカウトは、大谷の投手としての長所と同時に、打者としての短所を探しています。そして、二刀流ではなく、投手に専念すべきだと説くつもりなのです。

だから、いまから大谷の調査に余念がなく、福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズも、バックネット裏へ実際に来場して視察をしていました。

日本ハムが日本シリーズに勝ち進めば、MLBスカウトの人数はさらに増えるでしょう」(米国人ライター

責任感もMLB志望も強い大谷は、日本ハムが日本一になれば、未練もなく海を渡ることができるだろう。

[via:https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12180-457044/]

ネットの反応

・ストレート165キロ、フォーク151キロ、スライダー143キロ。大谷の全力投球、恐ろしいね
・友達の家でパワプロ対戦して、大谷使ったらクラスで嫌われるレベル
・すげぇなぁ。子供の頃に夢描いたスーパープロ野球選手が現実に現れた
・まだ伸びしろがありそうで怖いw
・DH解除ってカッコいいな
・165キロ出した時の内川のリアクションw
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・165キロもすごいけど、151キロのフォークのが衝撃だったわ
・大谷が凄いことに間違いはないが さすがに盛り過ぎw
・結構バットに当たるのな
 >バッターがカットに徹するしかないから空振りが少ないだけ。
・最速記録の時って大抵ファールだから なんかモヤモヤするんよな
・札幌ドームのスピードガンってどうなの?
 >岩嵜が150台連発してたから、緩めなのは確かだわな
 >他の投手も札幌で伸びてるならいじってるってことじゃないの?
 >札幌ドームのマウンドは硬いからスピードが出やすい
 >札幌と甲子園は盛ってるの有名な話
 >札幌ドームの165kmと西武ドームの165kmじゃぜんぜん違うよ
 >札幌ドームで165ならズムスタでは158ぐらい
・日本一なったら来年はメジャーでいいな
・何が損て、あまりに現実離れしてると他人は幻を見てるような感覚になり、もうスゴイとか思われなくなることだなw
・もうアストロ球団並の事やらないとダメだ
・スピードガン甘いとか盛ってるとか、だから何?て話しだよな 公式記録に変わりないし
・165kmの3球
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コメント

  1. 1
    名無しさん 2016/10/17 17:53

    凄まじい選手だけど、個人タイトルとは無縁になってしまってるのが可哀想。どちらかに専念すれば、毎年タイトル取れる。

  2. 2
    2016/10/17 18:10

    野崎さん、また阪神の球団社長に戻ってきて欲しいわ。

    あ、大谷についてやが、絶対165kmも出てへんわ。
    ダルも言ってたみたいやし。
    凄い所は、速くてコントロールがいい事やろな。

    大体、速い奴はノーコンが多いんやけどな。

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