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WBA会長 村田とエンダムの再戦指示&ジャッジ処分も…WBAのワナにはめられた?

ボクシングのWBAは25日に公式ツイッターを更新し、ヒルベルト・メンドサJr.会長がパナマの本部で会見を開きWBA世界ミドル級2位・村田諒太(31)=帝拳=とアッサン・エンダム(33)=フランス=へ再戦を指示したことを発表した。

再戦は、両陣営に間に試合をはさまないダイレクトでのリマッチを指示している。20日の同級王座決定戦では不可解な判定で村田が敗れた。同会長は試合後に自身の採点をツイッターで公開し村田の勝ちを支持し判定を謝罪していた。

一方、エンダム勝利を採点したパナマのグスタボ・パティージャ氏とカナダのバート・アール氏に対し6か月間の資格停止処分を下したことも発表した。同時に両氏は、ジャッジに復帰するにはWBAが課すテストをクリアしなければいけないという。

これまで村田が所属する帝拳ジムの本田明彦会長(69)はジャッジに対し「何も処分が出ないのであれば再戦は選択肢の一つにも入らない」とし、改めて他団体も視野に入れる方針を明かしていた。

また、本田会長は村田の進退について「気持ち的にはやりたいと思う。来週中には結論を出すのではないか」と語った。

[via:http://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20170526-OHT1T50069.html]


帝拳ジム本田会長と、浜田代表

再戦指示にネット疑問

この“再戦指示”について、ネットでは「判定を覆すではダメなのか」の声があがった。

不可解判定に、ついにWBAトップが再戦を指示。村田-エンダム戦のジャッジを務めたグスタボ・パディージャ(パナマ)とヒューバート・アール(カナダ)の2人を6カ月の資格停止処分とするなど、事態は大きく動いた。

だがこの再戦指示にネットでは「判定を覆すじゃダメなの?」の声も。

「ジャッジを処分するってことはジャッジに非があったという事と村田が勝ってた事実を認めることでしょ?」

「ビデオ判定でいいんじゃない?」

「再戦より判定覆さないと村田選手にとって1戦多く試合をするデメリットしかない」

「村田の負けは間違いって認めてんのに、まだ戦わせるのか」

の声が上がっていた。

[via:デイリースポーツ]
http://news.livedoor.com/article/detail/13116167/


左からルイス・パボン(プエルトリコ)主審、ジャッジのヒューバート・アール(カナダ)、グスタボ・パディーヤ(パナマ)

WBAのワナにはめられた?

《前略》WBAという団体はもうこの醜態によって世界的信用を失ってしまった。つまり「死んだ」も同然となったのだ。

このようなインチキ団体を取り仕切る会長の再戦要求など村田陣営には耳を傾けてほしくない。しかも、このメンドサ会長にも何を隠そう今回の騒動に“加担”している疑いがある。その背景をひも解いていきたい。《中略》

どうやら、この疑惑裁定の裏側には「村田を勝たせたくない裏の力」が働いていたようなのである。

村田を勝たせたくない裏の力

考えられないような裁定を下した2人のジャッジのうち、パディージャという人物は多くの関係者いわく「真っ黒」のようだ。

日本ボクシング界で大きな力を持つ帝拳ジムの本田明彦会長は近年、商業主義に走っていたWBAを批判していたこともあってパナマに本部を置く同団体の関係者からは「厄介者」として見られる傾向が強まっていた。

パディージャはパナマ国籍でWBA幹部ともズブズブの関係であることを考えれば「帝拳所属の村田に勝たせたくない」という思いが働いたとしても不思議はない。

しかも他メディアでも指摘されているように、パディージャは日本人選手(9人)が出場した試合をジャッジしたことがあるが、1人も軍配を上げたことがない「日本嫌いの審判」として業界内ではいわくつきの男だった。《中略》

怪しいジャッジが下されてしまう危険性

話はこれだけでは終わらない。エンダム陣営のプロモーターがWBAに大きな影響力を持つ人物であったことも、一部メディアによって明らかになっている。前出の関係者はこうも補足した。

「この話は紛れもない事実。だから実際に試合前まで、エンダムとのWBA王座決定戦に臨む村田には、多くの関係者から『大丈夫か?』とささやかれていた。

判定に持ち込まれる展開になったら、もしかすると極めて怪しいジャッジが下されてしまう危険性があるんじゃないかと指摘されていた。

しかもエンダムには強力な“後ろ盾”があったのに対し、村田を支援していたのは以前からWBAの運営に疑問を投げかけていた本田さん(帝拳ジム会長)がいた。

そういう構図を考えると、村田陣営が『是が非でもKO勝ちを狙いたい』と公言していたことはうなづける。WBAは最初から村田に勝たせたくなかったのだろう」《中略》

WBAはやはり「怪しい」


WBAメンドサJr.会長

「メンドサ会長は怪しくないでしょ。再戦指令も出したことだし」と思われた人もいるだろうが、やはり「怪しい」と言わざるを得ない。

なぜなら、仮にエンダムと村田の再戦が実現したとしても因縁のリマッチとして大いに盛り上がることで2人のファイトマネーは前回よりも上がり、そこから得る承認料も当然跳ね上がるわけだからWBAも潤う。

そういうシナリオを描いた上でメンドサ会長は疑惑の判定が今回の世界戦で下された後、自らがジャッジしたポイント数を明かすような前代未聞の行動を起こしたのではないだろうか。

「自分は何も悪くない」という姿勢を世にアピールしたかったのかもしれない。帝拳ジムの本田会長がWBAに不信感を抱いていたのも、大いにうなずける。《中略》

ちなみに、WBC(世界ボクシング評議会)と、WBO(世界ボクシング機構)からは「公平な戦いをしてほしい」と世界戦のオファーがあったことも本田会長は明かしている。

“インチキ裁定”にもめげず真摯(しんし)な態度を貫いて評価を上げた村田の未来は明るく、たとえWBAと決別しても引く手あまただ。

[via:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1705/26/news017.html]

ネットの反応

・勝たせたくないとかはありそう
・まぁ再戦させて儲かるのはWBAだもんな
・実際KO出来なかった訳だから、チャンピオン優位になるのは何となく察するものがある
・こんだけ早い段階でジャッジまで処分する事態になるような試合は無効になるべきだろう
・試合が成立したままっ再戦って何言ってんだって感じだが
・相手がミス認めてるならやる必要ないでしょ WBAから心置きなく離れられる
・帝拳はなんでWBAに手をだすようになったん?辰吉も山中もWBCでしょ
 >本田会長は元々反WBA 村田の世界戦はWBAしかチャンスが無かったので渋々承諾
・現WBA王者の井岡さんに少しは気を使えよ
・ボクシングの判定に正当性を求めるのはナンセンス KOすりゃ良かった話
・完全に金巻き上げるだけ巻き上げようとしてるなWBA
・しかし村田はこの試合で一気に知名度が上がって良かったよな結果的に
・4団体も出来たのってみんなWBAの糞さにうんざりして離脱して生まれてるからな。メンドーサが諸悪の根源なんだろ。

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2017/05/27 14:39

    韓国人みたいに負けた腹いせにウダウダ言うのは良くない。
    再戦の機会を与えられるのであれば素直に臨んで、そしてKO勝利すれば良いだけ。
    村田なら出来る。

  2. 2
    名無しさん 2017/05/28 0:45

    確かに村田なら次はKOで勝てるでしょう。ただ、最短でミドル級の世界の頂きを目指すならゴロフキンに対して極力障害を無くしたい現実。そこをこのような団体と審判に足を引っ張られることが気の毒でならない。再戦無く村田を気持ち良く次のステップに進ませてあげたい。

  3. 3
    名無しさん 2017/05/28 7:36

    KO出来ないのが悪い

  4. 4
    名無しさん 2017/05/29 1:56

    この試合に不服を言うコメントに対して手数が云々言ってた自称ボクシング通の人達wwやっぱ判定おかしかったんじゃん。

  5. 5
    名無しさん 2017/05/29 2:40

    再戦することないな インチキ審判って分かったんだからメンドサ会長が 村田が世界チャンプって認定すればいいだけ

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