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【ロシアW杯】日本vsセネガル戦に世界中が魅了「ワクワクした!」「瞬きする暇もない!」「大災害!?」

24日に行われたロシア・ワールドカップのグループH第2節、セネガル対日本は2-2のドローに終わった。スコアが何度も動く一進一退の攻防が繰り広げられたこの試合に、世界中が魅了された模様。

世界中の有識者が、この試合が興奮するものであったとの見解を述べている。

スペインの有名ジャーナリスト、ルベン・ウリア氏は『ツイッター』で、この試合を「ジェットコースターのような試合」であったと形容。目一杯楽しめたとの感想を記した。

「ジェットコースターのような試合で、息つく暇がなかった。攻守が激しく入れかわり、プレーミス、プレーの的中、ゴールに満たされた一戦だったね。用心せず、計算もなし。二つの異なるスタイルを持つ両チームは、野心にあふれていた。無秩序で、クレイジーで、楽しい試合だった」

[via:GOAL]
http://www.goal.com/jp/

仏専門誌が絶賛
「ワクワクした!」

セネガルと2-2で引き分けたものの、日本代表の攻撃的なスタイルとパフォーマンスに対しては世界中から賛辞の声が挙がっている。

辛口で皮肉めいた批評がもっぱらのフランス専門誌『France Football』も、西野ジャパンの戦いぶりを称えた。「まるでアニメのような試合展開で、実にスリリングだった」と前文を添え、以下のように論じた。

「それぞれにペースを掴んだ時間帯があり、素晴らしいゴールの応酬となった。終わってみればドローは妥当な結果であり、日本にとってもセネガルにとっても、最終戦に向けて悪いシナリオではないだろう。

日本はキーパーの手痛いミスで先制されながらも逞しく同点に追いついた。ユウト・ナガトモ(長友佑都)のトラップによるパスはラッキーだったが、それを受けたタカシ・イヌイ(乾貴士)が狙い澄ましたシュートを決めたのだ」

スコアを1-1としてからの日本の連動性については、驚きを持って評している。

「前半の終わり際から60分近くまでは、完全に日本のペースだった。ユウヤ・オオサコ(大迫勇也)とイヌイにビッグチャンスがあり、あれは決めておくべきだっただろう。きわめて攻撃的で、ワクワクさせるチームパフォーマンスだった」

同誌はグループHを「大会前はこれほど退屈なグループはないと考えていたが、なんともドキドキする熾烈な展開になった」と表現している。

日本の正守護神については「2017-18シーズンのメス(フランス)では29試合に出場して60失点を喫した。(第1戦の)コロンビア戦でも判断ミスからフリーキックを決められており、2試合連続での失態だ。キャッチできたはずのシュートを弾いて、マネにハッピーな瞬間を与えてしまったのだ」と断じている。

[via:サッカーダイジェスト]
https://www.football-zone.net/archives/115137

川島のミスに海外騒然
「大災害」「W杯最低GK」

中途半端なパンチングでセネガルに先制点を献上した凡ミスに、世界のサッカーファンも騒然。ツイッター上には辛辣なコメントが飛び交っている。

「カワシマはワールドカップ最低のGK。メスでもおかしなプレーをしていた」
「カワシマというよりカーウォッシュだ。ボロボロだ」
「いずれにしても、カワシマによる究極的に酷いセーブだった」
「なぜカワシマはパンチングしたんだ。キャッチしてグラウンドに倒れれば良かったじゃないか」
「カワシマは大災害だ」
「カワシマによる、ショッキングなゴールキーピング」
「メルシー・カワシマ」

失点後は勇敢な飛び出しでチームの危機回避に成功するなど好プレーも見せた守護神だが、現在リーグ・アンに所属するだけにフランス語での批判が目立っていた。

[via:Football ZONE]
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=42869

イタリアでも大反響
ツイッタートレンド1位

イタリアではハッシュタグ「#GiapponeSenegal」がツイッターのトレンド1位に躍り出るという“快挙”が発生した。

出場国でもなく、同時刻にF1フランスGPが開催されていながら、これを抑えたのはまれ。ファンは一様に日本のパフォーマンスに驚きの反応を見せた。

乾の同点ゴールをアシストした元インテルの長友については「長友は何をした!?」「頭を染めて強くなった」との反応があり、また柴崎には「もしマロッタGMがピャニッチを売るというのなら後釜に彼を」との声が。

そしてバーを叩いた後半19分の乾のシュートには「2006年W杯準決勝ドイツ戦でのデル・ピエーロのゴールを思い出すよ」といった、イタリアならではの反応もあった。

また、中継を担当した民放テレビ局メディアセットでは、コメンテーターを務める元イタリア代表監督のアリゴ・サッキ氏が「ドローは妥当。お互いが戦術的駆け引きなしに攻め合ったオープンな試合」と評した上で「日本はリードを2度奪われながら、後半はセネガル以上のことをしていた。献身性と強い気持ち、そして能力を発揮していた」と日本を称えた。

ガゼッタ・デロ・スポルトは電子版で「日本2−2セネガル、本田は沈まない。ドローはショー」と賞賛した。

記事の中では「両方ともにまだ決着は付いていない」としつつ「日本は戦前の予想を覆しつつある。それに対してセネガルは、ポテンシャルの高さは示しながら強豪として振る舞えなかった」と試合をレポートした。

そして、原口と川島のミスで失点をし「選手の上背が高くてパワーもあり、しかも戦術的にも整ったセネガルがこのまま押すかと思われたが、その後に少しずつ日本は勢いを戻した。長友がサイドをカバーするだけではなくて前にも積極的に走り、39分にはミドルパスを足下にうまく収め、これでDF2人を振り切って乾にパスし同点とした」と活躍をレポート。

[via:スポニチアネックス]
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=42869

日本のオフサイド・トラップに驚愕

1-1で迎えた前半44分、日本は自陣内でファウルを取られ、セネガルはフリーキックのチャンス。ゴール前のセットプレーになり、セネガルがボールを蹴り込もうとした。そして、次の瞬間にびっくりするような光景が目に飛び込んできた。

青のユニホームがなんと、白のユニホームの前にディフェンスラインを上げる。日本のゴール前はがら空きの状態だ。

ボールは、セネガルの選手がヘディングしてゴール前に転がり込む。そのままでは日本がピンチだが、これがオフサイドの判定になった。

つまり、意図的にセネガルの選手をオフサイドポジションに取り残すという戦術を取ったわけだ。《中略》

海外からも驚きを持って迎えられたようで、ツイッター上でも、英語での絶賛の書き込みが相次いでいる。

オフサイドトラップを描いた人気漫画「キャプテン翼」を挙げる声も多く、「これまでは、アニメの中だけで起こったことだと思う」「キャプテン翼が現実になった」などと書き込まれている。

海外メディアも、このオフサイドトラップに注目しており、米ニューヨーク・タイムズ紙は、セネガル戦を紹介する記事の中で、「日本は、5人のセネガル攻撃陣を残して、美しいオフサイドトラップを仕掛けた」と絶賛した。

英メディア「JOE」は、わざわざこの戦術だけに絞って記事を書き、タイトルで「日本は、セネガル戦で史上最高のオフサイドトラップを成し遂げた」と持ち上げた。

このほかにも、「W杯で見た最も愉快なことの1つだ」(英メディア「DREAM TEAM」)、「日本の守備陣が賢いセットプレーを完璧にやった」(同「GIVEMESPORT」)などと紹介されている。

[via:J-CAST]
https://www.j-cast.com/2018/06/25332136.html

本田 W杯史上6人目の偉業

本田はこの試合で、自らが“持っている”ことを証明する記録を達成した。なんと、このセネガル戦でのゴールで、ワールドカップ3大会連続となる得点とアシストの両方を記録した史上6人目の選手となったのだ。

多くのスター選手たちが歴史を紡いできたワールドカップだが、同記録を達成した選手は意外と少ない。

あのデイビッド・ベッカム(イングランド代表)やアリエン・ロッベン(オランダ代表)、アサモア・ギャン(ガーナ代表)、グジェゴシ・ラトー(ポーランド代表)、ルディ・フェラー(ドイツ代表)に続く達成者となったのである。

そんな快挙もやってのけた本田へは、各国メディアからも多くの賛辞が寄せられた。スペイン・メディア『Depor.com』は、本田について、「奇跡だ。ホンダは点を取るのに5分と必要としなかった」と銘打ち、次のように得点シーンを描写した。

「日本がセネガルに負けるかと思われた時、ケイスケ・ホンダは現れた。そして日本のために同点ゴールを決めてみせた。

彼はベンチで辛抱強く待ち続け、72分にピッチへようやく送り出されてからすぐに結果を残したが、それ以外にも日本にリズムをもたして、攻撃を活性化させていた」

[via:サッカーダイジェスト]
https://gunosy.com/articles/aDTs0

海外ネットの反応

・ワオ、これは予想外だ!
・日本は素晴らしいな、彼らに突破して欲しいわ
・柴崎の対角のパスはずっと見ていられるわ、鳥肌が立つよ<チェコ>
・日本は驚くほど強いな!大会前は酷いことなるかと思ったよ
 でも、実のところなかなかのチームだ<ロシア>
・瞬きする暇もない、なんて試合だよこれは<モロッコ>
・両チームのことが本当に好きになってきたわ、凄い試合だ!
・この試合のスポーツマンシップは物凄いよ、両チームに称賛を
・乾がマン・オブ・ザ・マッチだ<ベルギー>
・ファンタスティックな両チームにとって2-2の引き分けは公平な結果だ<アーセナルサポ>
・このワールドカップでトップ3に入るクオリティーの試合だったと思う<韓国>
 >スペイン対ポルトガルとドイツ対スウェーデン、同感だね
・これは最終的に勝ち点4で並ぶ気がするぞ<コロンビア>
・日本は俺が思っていたよりもずっと強いな<スペイン>
・本田はスーパーサブだね 非常に大きなインパクトを与えている<ブラジル>
・収集したゴミの量で勝敗を決めよう
・試合中ドイツの実況はあらゆる種類の称賛を日本にして褒めちぎっていたよ<ドイツ>
・本田さんごめんなさい<日本>

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2018/06/25 22:55

    アンチ本田や反日勢力が意気消沈してるのが一番気持ち良い

  2. 2
    名無しさん 2018/06/26 0:42

    本田を中心に選手を叩いてるやつなんて、何の取り柄もないやつらばっかだからな。川島のミスもここぞとばかりに叩いてるが暇なんだろうな。

  3. 3
    名無しさん 2018/06/26 8:17

    活躍すれば称賛され、調子悪いと使い物にならないと罵られ、スポーツマンシップにネットアスリートもなりましょうね

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