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【体操】宮川パワハラ問題 塚原夫妻は“シロ”第三者委員会はパワハラ認めず 協会に復帰w

塚原夫妻は“シロ”だった。

体操女子の宮川紗江(19=高須クリニック)が日本協会の塚原千恵子氏(71)、夫の光男氏(70)からのパワハラを告発した問題で、日本協会は10日、都内での臨時理事会で第三者委員会の報告を基に対応を協議。

第三者委は塚原夫妻のパワハラはなかったとし、日本協会は一時職務停止を科していた千恵子氏の女子強化本部長職、光男氏の副会長職への復帰を発表した。

塚原夫妻の処分は解除され、事実上の「無罪」となった。理事会には光男氏だけが出席し、冒頭に「今回の騒動について、大変お騒がせしました」と謝罪したという。日本協会は千恵子氏からも謝罪のコメントを求める。

8月29日に宮川が会見を開き、塚原夫妻からのパワハラを告発。

自らへの暴力行為で無期限登録抹消処分となった速見佑斗コーチ(35)と宮川を、千恵子氏が不当に引き離そうとしたという主張について、第三者委は「引き離し行為は認められない」とした。

また、7月15日の塚原夫妻との面談で高圧的な態度を取られたと主張したことについても、「悪性度の高い否定的な評価に値する行為であるとまでは客観的に評価できない」と結論づけた。

ただ、第三者委は塚原夫妻の言動に「配慮に欠け不適切な点が多々あった」とも指摘。日本協会に対して、強化本部長の職務と権限の明確化など7項目の提言も行った。

日本協会の山本宜史専務理事は「パワハラではないけれど、それに準ずるようなことがあった。改善しないといけない」と述べた。

今後、「提言事項検討委員会」と「特別調査委員会」を立ち上げる。前者では提言をどのように遂行するかを検討し後者では塚原夫妻や宮川の協会を通さないテレビ出演などが懲戒対象になるかを含め調査。

山本専務理事は「調査によっては責任が発生するかもしれない」と今後の処分の可能性も示唆した。

8月29日の会見から103日。宮川はこの日、代理人弁護士を通じて「信じられない。何でこんな結論が出たんだろう」とコメント。

また、自身のツイッターでは今月から徳洲会で練習できるようになったことを報告し「色々と複雑な心境もありますが、沢山(たくさん)の支えでこれからも頑張っていけそうです」とつづった。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/12/11/kiji/20181210s00067000447000c.html

【宮川が主張した塚原夫妻のパワハラ】

◆五輪に向けたプロジェクトへの参加を辞退すると、強化本部長から電話で「五輪に出られなくなるわよ」。海外大会に派遣されず、NTCの利用も制限された。

◆塚原夫妻に部屋に呼ばれ、「(速見コーチの)暴力はあったよね?あったよね?家族みんなでどうかしている、宗教みたいだ。私なら速見の100倍教えることができる。あのコーチはだめ。伸びない」。

◆朝日生命への引き抜き行為。塚原夫妻と近い人物から「宮川と速見コーチがセットで(朝日生命に)こないか」など、計3回。

◆速見コーチの暴力について、強化本部長が複数のコーチを呼び出し『「暴力を見たといいなさい」と迫った』と聞いた(宮川)。

【宮川紗江を巡る経過】

▽8月15日 日本協会が宮川に暴力を振るったとして速見コーチに対する処分を発表。

▽同29日 宮川が会見し、塚原夫妻からパワハラを受けたと逆告発。

▽同30日 日本協会がパワハラ問題対策について緊急会議を開き、第三者委員会設置を決定

▽同31日 塚原夫妻が代理人を通じて見解を発表。パワハラを指摘された言動を完全否定。

▽9月2日 塚原夫妻が代理人を通じて宮川に謝罪する声明文を発表。

▽同5日 速見コーチが都内で会見。宮川への暴力行為を謝罪。

▽同7日 第三者委員会が発足する。

▽同10日 日本協会が、塚原夫妻の一時職務停止を発表。

[via:スポーツ報知]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000162-sph-spo

高須院長「第三者に被害者の心情が理解できるのか」

これを受けて、宮川がスポンサー契約を結ぶ美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は10日、自身のツイッターを更新。

「全て予想通りです。僕は塚原夫妻が戻ることには反対しません。『選手ファースト』です。宮川紗江選手の練習環境も戻してあげてください」と訴えかけた。

第三者委がパワハラを認定しなかったことに「第三者に被害者の心情が理解できるのか僕には疑問なんだが…」とも吐露した。

[via:スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/15721597/

ネットの反応

・(゚Д゚)ハァ?
・あんだけOBやら体操クラブ(匿名)やらから、朝日生命への異常な勧誘/優遇、他クラブへの冷遇があったと続々証言されてたのに それを認めた上で処分せずってか?
・不適切だけどパワハラでは無い 詭弁かよw
・案の定 第三者委員会が結論ありきの報告書
・権力スゲーな 復帰って
・日大の内田監督に続いて、指導者側が勝ったね
・この第三者委員会って塚原夫妻とつながってるって言われてなかったっけ?
 >繋がってようが世論敵に廻すのは得策じゃないから普通なら塚原処分するだろ それさえ出来ないぐらい塚原夫・妻に問題なかったんだろ
・第三者じゃないからな
・単なる日体大閥と塚原の権力争いだからな 事実なんぞどうでもいい、陥れりゃいいの世界
・DVカップルが離れたくなくて塚原夫婦晒し上げた風にしか
・陰謀論を信じる奴が馬鹿
・宮川選手体操業界から抹殺されるじゃん。怖い。
・完全に腐ってる糞みたいな協会やな
・相撲とか日大とか第三者委員会がどれだけ第三者かおわかりだろう
・宮川の訴えを奇貨として日体大主流派が塚原夫妻を追い落とそうとしたけど失敗したって話だな
・あの暴力コーチを追い出したことは普通に見て正しいもんな
・日大アメフトもだけど、マスコミこれどうすんだ
・バイキングは途中から手の平返したが日テレ系のワイドショーは塚原夫妻に謝罪が必要だろ
・池谷が哀れ、というかざまあだなw
・体操OB、現役選手から不満が噴出していたのは厳然たる事実だからな。
・籠池夫妻臭がするんだよ塚原夫妻って
・あんまこのニュース詳しくないんだけど、マスコミは塚原夫妻を無理やり有罪にしたいような論調感じてものすごく気持ち悪い。著しく公平性を欠いた放送が多いような気がするんだけど。
「・我々には自浄作用はありません、塚原一族の言いなりです」宣言かな?
・第三者委員会『不適切だけどパワハラじゃない』
 宮川「殴られたけど暴力じゃない」

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2018/12/12 2:35

    至極真っ当な結論。
    始めから宮川選手の主張ではパワハラとは言えないと思っていた。
    むしろコーチの暴力という問題の論点ずらしで苦し紛れに放った言いがかりにしか聞こえなかった。
    実際にコーチの暴力という問題は影を潜め、パワハラという流行り言葉ばかりがクローズアップされている。
    大衆は判官贔屓に流されやすく、そういうバイアスで見てしまいがち。
    つまり、勝手な構図で推し量ろうとする。
    塚原夫妻という巨大な権力者が、か弱い選手を虐げているという構図だ。
    だが、選手の側が聖人君子であるという決まりは無い。
    選手の側が被害妄想的でモンスターペアレントのような人間であった場合、本当にパワハラと言えるのか?
    激しい暴力を受けていたにもかかわらず、あのコーチを盲目的に師事していた人間なのだ。ある種の洗脳のように育てられた未熟な未成年者の感じ方や考え方に正義はあるのか甚だ疑問。
    だからこそ「宗教みたい」と揶揄されるのだ。
    第三者委員会の判断は冷静で正しいと思う。
    大衆は勝手な構図で権力者が弱者を虐げているというストーリーを作る事なく、冷静になって欲しいものだ。

  2. 2
    名無しさん 2018/12/12 14:45

    ◆五輪に向けたプロジェクトへの参加を辞退すると、強化本部長から電話で「五輪に出られなくなるわよ」。海外大会に派遣されず、NTCの利用も制限された。

    ようは強化指定選手を辞退したんだろ?
    だったら海外の大会もNTCの利用もそっちが優先されるのは当たり前じゃないの?

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