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勇気ある決断だけど残念【岩手決勝】プロ注目163キロ右腕 佐々木朗希投手を温存して敗退 解決策は!?


大船渡 日米スカウト注目の佐々木朗希投手

第101回全国高校野球選手権岩手県大会決勝が2019年7月25日、岩手県営球場で行われ、花巻東が大船渡を12-2で下し、2年連続10回目の甲子園出場を決めた。

プロ注目の大船渡・佐々木朗希投手(3年)はこの日、ベンチスタートとなり、途中登板に期待されたが結局、登板の機会は訪れず、佐々木投手の最後の夏は終わった。《中略》

最速163キロの右腕は、7月21日の4回戦(対盛岡四)で延長12回194球を投げ抜いた。

翌日の準々決勝(対久慈)では登板を回避したものの、中2日で臨んだ24日の準決勝では一関工打線から毎回の15奪三振で2安打完封。5-0で決勝進出を決め、1984年以来35年ぶりの甲子園出場へ王手をかけた。

「令和の怪物」の注目度は高まるばかりで、高校野球ファンは佐々木見たさにこの日朝早くから会場に駆け付けた。13時プレイボールにも関わらず、午前7時過ぎには球場には行列が出来るほどの熱狂ぶり。

また、注目度の高さを考慮したとして、BS朝日はこの日、急遽、花巻東-大船渡戦の生中継を決定。全国の高校野球ファンが佐々木の投球に注目していた。

甲子園の切符がかかった大一番で、佐々木を登板させなかった理由について国保陽平監督(32)は「故障を防ぐため」と説明。この日朝に国保監督から佐々木に伝え、佐々木は笑顔で承諾したという。

また、この決断について国保監督自身に迷いはなかったという。近年、高校野球では甲子園が開催されるたびに投手の投球過多問題が話題に上がり、佐々木もまた、そのひとりであった。

連投はなかったものの、4回戦で194球、準決勝では9回を投げ切っており、佐々木の肩を不安視する声も上がっていた。


大船渡 国保陽平監督

「甲子園よりも先の人生の方がはるかに長い。」

超高校級の逸材は、国内をはじめMLBでも注目されている。地方大会にはNPB、MLBのスカウトが駆け付け、ネット裏から目を光らせていた。

甲子園出場を逃したとはいえ、佐々木の評価が変わることはなく、むしろ投球過多を心配するプロ野球関係者の中には安どの声も聞こえてくる。

ネットのファンの声は賛否両論あるものの、佐々木の将来を考えた国保監督の決断を「英断」とみるものが多く見られる。

「佐々木のことを考えると良かったと思う」

「甲子園よりも先の人生の方がはるかに長い」

「私欲を捨てた大船渡の監督をリスペクト」

その一方で「令和の怪物」の投球を甲子園で見ることが出来なくなり「残念」とするファンの声も多く寄せられた。

代打での出場もなく、真っ白いユニフォームのまま最後の夏をベンチで終えた佐々木。国保監督の決断は、今後の佐々木の野球人生の中で答えが見つかるだろう。

[via:J-CASTニュース]
https://www.j-cast.com/2019/07/25363530.html

ヒジに違和感 準決前に訴え

佐々木の目に、無念の涙があふれた。両校の整列後、ネクストバッターズサークルに残された金色のバットとロジンバッグに気づき、右手で拾い上げたことが“ラストプレー”。

「高校野球をやっている以上、試合に出たい、投げたいと言うのはありました。甲子園は遠かったなと思います。行けなかったことは残念です」。

普段はしっかり前を向いて話す190センチの長身。胸を張って会話することはできず、終始うつむき加減で唇をかんだ。

24日の準決勝直前、県高野連の医療スタッフに、佐々木は右肘の内側に違和感を訴えていた。それでも登板に支障はなく、今大会一といえる9回完封の好内容。悪化した可能性は低いが、決勝温存の決断に至った一因ではある。

佐々木は「投げられる感覚でした。負けたことに悔いはある。自分が投げたから勝てたというわけじゃない。自分がここまで成長できた仲間に感謝です」と振り返った。

[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907250001140.html

苦情多数「壊れてもいい感動させろ」

決勝で、大船渡の163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)が登板せずに敗れた件について、同校に多数の苦情が届いていることがわかった。

取材に応じた学校関係者によれば、試合当日の段階で150件、26日朝には留守番電話に53件の問い合わせがあったという。

同関係者は「激励の言葉は100件中1件くらいでほとんどが苦情」。中には、電話ではらちがあかないと学校まで乗り込もうとする者もいたそうで、大船渡警察に巡回を要請したという。

[via:スポニチアネックス]
https://news.livedoor.com/article/detail/16834568/

「これで壊れるならプロでも壊れる」

甲子園歴代最多の68勝を挙げた智弁和歌山の高嶋仁前監督(73)=現名誉監督=は、「自分のチームのことではないですから」と言葉を選びながらも「投げなかったのは、何か事情があったのでは。(佐々木の)将来を考えてのことでしょう」と、国保監督の決断を尊重した。

一方で「これで壊れるなら、プロに行っても壊れる」と私見を述べた。

史上1位の甲子園38度出場で優勝3度、準優勝4度を誇る名将は「(智弁和歌山は)甲子園に出るために練習しているし、選手を甲子園に出したいから、投手も投げさせる」と考え方の違いを強調した。

[via:スポーツ報知]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000309-sph-base

前監督「私なら投げさせた」

この決断については賛否が分かれるところだ。同じ岩手県内の盛岡大付の前監督、沢田真一さんはどう見たのか、見解を聞いた。

――佐々木朗希投手の登板機会はありませんでした。

沢田:私が監督だったら、投げさせたでしょうね。「朗希頼むぞ」と言って送り出した。そのうえで、野手陣に「接戦ではなく、お前たちが打って点差をつけて楽に投げさせてあげよう」と鼓舞したと思います。

もちろん、朗希くんがケガをしていない場合です。50パーセントくらいのパフォーマンスしか出せないようでしたら、登板させません。

――登板させなかった国保陽平監督の決断についてはどう考えますか。

沢田:勇気ある決断だったと思いますし、賛成です。仮に本人が投げたいと言っても、指導者にはケガのリスクと子どもの将来を考える義務があります。

国保監督も、部員たちのいろいろな思いを掌握したうえで、今回の試合と朗希くんの将来を天秤にかけた苦渋の決断だったと思います。

――苦渋の決断を強いられる背景には、トーナメント制の弊害もあると思います。

沢田:私としては、春と秋の大会のように、ブロックごとにリーグ戦をして、予選を突破したチームだけでトーナメントをするべきだと考えています。そうすれば、トーナメントでの試合数が減り、連戦の負担は軽減されます。

ただ、そのためには試合を開催する球場を増やさなくてはいけない。夏の大会では、県内の3球場で行っていますが、それをもう一つ二つ増やしたいところですが、審判の数が不足しているのだと思います。

[via:https://dot.asahi.com/dot/2019072500095.html]

球数制限と日程変更が必要

佐々木の194球でクローズアップされるべきは球数制限だ。あの国保監督ですら佐々木に194球を投げさせたという事実は、逆にどれだけ監督にとって一発勝負で好投している投手をマウンドから下ろすことが難しいかを示すものでもあった。

100球なら100球とルールで決めれば、盛岡四戦で佐々木は107球を投げた7回の時点で降板している。それで大船渡が勝ったかどうかは分からないが、監督は代えざるを得ないし、そういう想定で試合をマネジメントできる。

盛岡四戦でいえば、確かに勝つためにはあの状況で佐々木を代えることは難しい。しかしだからといってケガのリスクを承知で投げさせていいのか、ということだ。

もしルールさえ決まっていれば、監督が交代機で迷う必要もなく、苦しい決断を強いられることもない。何より確実に選手がダメージを負うリスクは軽減されることになる。

そのためには球数制限は予選から絶対に必要なのである。

春の大会を見直し

もう1つ、改善の余地があるのは決勝戦でエース登板を回避させた日程だ。《中略》

予選を6月の頭から始め、毎週末にこなせばいい。選手に経験を積ませたいなら、いっそのこともっと早くスタートして、最初は地区ごとにリーグ戦を行ない、勝ち上がったチームで決勝リーグ戦でもトーナメントでもやればいい。

そのために甲子園には直接的には結びつかない春の大会は縮小するか、無くしてもいいではないか。

[via:Number Web]
https://number.bunshun.jp/articles/-/840150

ネットの反応

・プロに行っても使い方によっては壊される
・佐々木が納得してればいいんだけど どうなんだろ
・決勝以前には無理をさせてる時点で能なしのアホ監督だろ
・この程度で壊れるならプロに入ったら壊れるって言った監督が正直正しい
・見ず知らずの人間が図々しく他人の人生に云々
・投げさせろっていうのは所詮観客とマスコミの都合だろ
・高校野球は球児が好きでやってること 外野黙っとけ
・プロ志望の投手はみんなここ行けばいいよ。
・準決勝で佐々木を温存すれば問題なかったということ
・4回戦で194球投げさせたってwその時点でアウト
・甲子園好きな奴なんてドSやろ。こんな糞暑いなかスポーツさせて。大人の金儲けに高校生使うなや
・肘に違和感って言ってるんだから無理だろ
・本当に甲子園出たかったら佐々木が怪我隠して出るだろ
・チームが弱いからしょうがない。
・甲子園なんてプロに行けるか微妙な奴と行けない奴が頑張ってりゃいい プロ行き確定投手を使いつぶすな
・大船渡監督、選抜の21世紀枠辞退していた
・松坂大輔「おれ延長戦まで投げきって、甲子園優勝して、メジャーでも活躍したで」
 >結局数年で肘壊してポンコツになったけどなw
・4番バッターとしても使わなかったんだから、どっか故障してたんじゃないの?
・肘に違和感がある状態で完投して悪化したんだろうな
・感動ポルノが見たかっただけのくせにw
・佐々木は前の試合で疲れてるから別に投げなくてもいいんだよ 問題はそこじゃなくて、なぜ4.5番手のピッチャーに投げさせて負け試合を強行したのかってことだから

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2019/07/29 6:30

    決勝戦の登板を逆算して起用すれば良かったのに。
    監督は球児の身体を第一に考えてますアピールするなら何故それまでの試合で球数制限した起用をしなかったのか?
    周りの部員は必ずしもプロ入りが叶うような素質がある訳じゃない。
    甲子園出場が野球人生の全てでやっている。
    ベストメンバーで戦って完全燃焼したかったはずだ。
    1つの視点でしか物事を考えられない短絡的で思慮の浅い正義感こそ害悪。

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