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斎藤佑樹 客寄せパンダを自覚

3月10日、東京ドームで被災地へ義援金を送ることを目的とした「東日本大震災復興支援ベースボールマッチ」が開催された。

対戦したのは日本代表(侍ジャパン)と台湾代表。試合は日本代表が9-2で快勝したが、斎藤佑樹(23=日本ハム)の出場に違和感を覚えたファンも多いことだろう。

東日本大震災復興支援ベースボールマッチ

今回、日本代表に選出されたのは、投手8人、捕手3人、内野手7人、外野手6人の計24人。

田中将大

選ばれたのは投手では昨季最多勝の田中将大(23=楽天)、吉見一起(27=中日)、内海哲也(29=巨人)を始め、各団体のエース級と、浅尾拓也(27=中日)と平野佳寿(28=オリックス)の中継ぎエース。

野手では本塁打王の中村剛也(28=西武)、首位打者の内川聖一(29=ソフトバンク)、長野久義(27=巨人)、打点王の新井貴浩(35=阪神)らのそうそうたるメンバー。開催要項には「11年度タイトル獲得者を中心とした選手を選抜する」と、しっかり明記されている。

そのなかで、1人だけ実績不足で選ばれたのが斎藤。昨季の勝ち星はわずか6勝(6敗)。投球イニングは107回で規定投球回数にも遠く及ばない。そんな斎藤がなぜ日本代表に紛れ込んでしまったのか。

斎藤佑樹

「建て前上は国際試合の経験が豊富というのがあるでしょう。現実は観客動員アップを狙った選出であるのは明らかです。しかし、これは単なる親善試合ではなく、日本代表の試合ですから、斎藤を選んだことには賛否両論出ています」(某スポーツ紙記者)

幸い、相手が格下の台湾とあって、斎藤は6回から1イニングを投げ、1安打無失点に抑え、実力不足を露呈せずにすんだ。

斎藤は「自分が選ばれたのには、いろいろな理由があると思う」と、”客寄せパンダ”を自覚していた。登板後には「もっともっと力をつけて、本当の実力で日本代表に選ばれたい。世界と闘うとなったときに、本当に自分の力が必要とされるのかということです」と冷静に分析した。

これがWBCであれば、当然、斎藤が選ばれることはあり得なかった。今回は震災チャリティーということで、少しでも多くの観客を動員できれば、それを義援金に回すことができる。この日は、1万2000人の被災者が招待され、ファンサービスの意味でも、人気がある斎藤の選出はやむを得なかった裏事情もあるのだろう。

来年、開催されるWBC。日本の出場はまだ決まっていないが、今後、代表招集があれば、斎藤には実績を上げて、実力で選ばれてほしいものである。

[リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/07696544/

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2012/03/15 13:33

    あー

  2. 2
    名無しさん 2012/03/15 13:52

    毎回1ゲットするやつ死んでよし…以上

  3. 3
    名無しさん 2012/03/15 13:53

    3なので生きます

  4. 4
    名無しさん 2012/03/15 14:19

    斉藤よりも坂本が出てる方が違和感あった

  5. 5
    名無しさん 2012/03/15 15:17

    わりぃケド、本人が自覚してんならいいじゃん。他にいいピッチャー全然ウルトラいるしな。

  6. 6
    名無しさん 2012/03/15 15:23

    野球辞めてテキ屋をやれば良いのに。

  7. 7
    名無しさん 2012/03/15 15:43

    台湾代表に失礼でしょ!

    練習しない
    走らない
    『努力』と言う言葉知らんのかね?半価値は?

  8. 8
    名無しさん 2012/03/15 16:15

    話題性も知名度もあるのに何でCM出ないんだろ?

  9. 9
    名無しさん 2012/03/15 16:38

    斎藤出すくらいならヨシノリ出して欲しかった

  10. 10
    名無しさん 2012/03/15 16:45

    斉藤とか今でも人気あんの?

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