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ワリエワ選手ドーピング疑惑「祖父と同じグラス使用」主張も…ヤバい医師を同行させる露フィギュア界の闇


SPトップのワリエワ選手

ドーピング違反となりながらもスポーツ仲裁裁判所(CAS)から個人戦出場を認める裁定が下ったカミラ・ワリエワ(ROC=15)が、82.16点を記録しトップに立った。

【北京五輪】
フィギュアスケート
女子SP順位

1位 ワリエワ(ROC)82.16
2位 シェルバコワ(ROC)80.20
3位 坂本花織(日本)79.84
4位 トルソワ(ROC)74.60
5位 樋口新葉(日本)73.51

冒頭のトリプルアクセル(3回転半)は、両手を挙げて跳ぶも着氷で乱れた。続く3回転フリップ、ルッツとトーループの連続3回転ジャンプは危なげなく決め、ステップやスピンを含めて安定感のある演技を披露。演技後に涙を流した。

ワリエワとドーピング騒動

◆21年12月25日 北京五輪代表選考に関わるロシア選手権(サンクトペテルブルク)で検体採取。

◆22年2月6日 北京五輪団体女子SPで90・18点の首位で五輪デビュー。

◆同7日 フリー1位の178・92点で団体金メダルに貢献。「本当にハッピー以上の気持ち」。

◆同8日 昨年12月の検体から禁止薬物トリメタジジンを検出。即時の暫定資格停止処分を受け、五輪を含む全てのスポーツ大会への参加が禁止。団体のメダル授与式が急きょ延期に。

◆同9日 ワリエワ側がロシア反ドーピング機関に異議を申し立て、夜に暫定資格停止処分解除が決定。

◆同11日 国際検査機関が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表。スポーツ仲裁裁判所は出場を認めた決定を不服として、国際オリンピック委員会と世界反ドーピング機関が提訴したと発表した。

[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/olympic/beijing2022/figure_skating/news/202202150001273.html

ドーピング違反で新証言

フィギュアスケート女子ショートプログラムに出場したカミラ・ワリエワ選手。ドーピング違反をめぐっては新証言が。

『めざまし8』は、この問題について語る母親とされる音声データを独自に入手。そこからは“新たな可能性”も浮上してきました。

コーチ&医師…
ドーピングを知っていた?

15日に行われたショートプログラム、結果的に1位で終えたカミラ・ワリエワ選手。2021年12月に提出された検体から、持久力を高める効果があるとされる、禁止薬物の「トリメタジジン」が検出されたことが判明しています。

14日、CAS・スポーツ仲裁裁判所はワリエワ選手のオリンピック参加を認める決定を下したものの、検体から違反物質が検出されたことについては、何ら解決していません。

この問題については、元オリンピック金メダリストで「皇帝」と呼ばれたエフゲニー・プルシェンコ氏は、地元メディアに対し、「彼女がどうやって禁止薬物を体内に取り込んだのか原因を突き止める必要がある」とコメントを出しています。

陽性となれば、厳しい処分が下される違反物質。しかし、15歳の少女が自ら進んで摂取することなどあるのでしょうか。

実際、ワリエワ選手のドーピング疑惑が報じられた際に、ロシア国内では、あるハッシュタグがSNS上をにぎわせました。

それが…「#恥を知れトゥトベリーゼ」

練習中のワリエワ選手に厳しい視線を向け片時も離れず、常にそばに寄り添っている、金髪の女性。この人物こそが、ロシア人コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏。ショートプログラム2位のシェルバコワ選手も指導しています。


㊧ワリエワ選手 ㊨エテリコーチ

有無を言わさぬ指導法から「氷の女王」と呼ばれ、ソチオリンピック金メダリストのリプニツカヤ氏や、平昌オリンピック金メダリストのザギトワ氏、銀メダリストのメドベージェワ氏など、多くのトップアスリートを育ててきました。

教え子を厳しく管理することでも知られているトゥトベリーゼ氏。ワリエワ選手が摂取するものを知らないとは考えづらいと、現地メディアなどが報じています。

ワリエワ選手の陽性発覚後、調査を行うことを明らかにしたロシア反ドーピング機関。

一方、今回の騒動によって再び注目されている人物も。ワリエワ選手のそばにいる男性、その名はフィリップ・シュベツキー氏。ROCのフィギュアスケート代表に同行している医師です。


㊧フィリップ・シュベツキー医者[Philippe Shvetsky]とワリエワ選手

実は2007年から2010年まで、反ドーピング規則への違反により資格停止処分を受けていた人物なのです。今大会、シュベツキー氏がワリエワ選手に付き添っている姿をカメラは捉えていました。

ワリエワ選手の関係者は今回のドーピングを知っていたのでしょうか。

15日IOCデニス・オズワルド規律委員長は「去年のクリスマスに祖父と同じグラスを使ったことが要因になった可能性があると、ワリエワ選手の母親と弁護士が主張している」と明かしました。

陽性反応に新たな要因が浮上したというのです。

そこで、ワリエワ選手の母親と弁護士が証言したという、聞き取り調査の際の音声とされるデータをロシアメディアから入手しました。

母親「祖父のグラスから」と主張

弁護士アンナ・コズメンコ氏
「この薬は汚染した食材や…より簡単に言えばこの薬を服用しているおじいさんを通じて選手の体内に入った可能性があります」

ワリエワ選手の母親(音声データ)
「(ワリエワ選手の)祖父に電話をかけました。彼は人工心臓をつけているからです。

私は彼にトリメタジジンを持っているか聞いたのですが、調べてかけ直すと言いました。

そして、確かにあったのです。彼はそれを(心臓に)雑音があるときに服用していて、携帯しています。

ですので、彼がこの薬を持って家に来て、弁護士が言った通りのことが起きた可能性もあります」


ワリエワ選手と母親のイス・ワリエワ氏

あくまでアクシデントによって、ワリエワ選手がトリメタジジンを摂取する形になったと主張する母親。では、実際に“グラスから摂取”ということが起こり得るのでしょうか。

日本の専門家「あまり考えられない」

日本アンチ・ドーピング規律パネルの早川吉尚委員長は、グラスのへりを通じて体内に入ることはあまり考えられないと見解。

しかし、過去にはコカインが検出された選手の事例で、「検査前日にキスした女性がコカインを吸っていた」という主張が認められたこともあると言います。

どういう事情があるにしても大きな大会に出場する選手は口にするものに関する管理、責任を求められているので、知らなくても選手が責任を持たなければいけないと指摘しています。

「摂取は日常的だった可能性も」

一方ではロシアの反ドーピング機構の元所長で、これまでも不正を内部告発してきたグレゴリー・ロチェンコフ氏が、イギリスの「デイリーメール紙」の取材に答え、「トリメタジジンの摂取は日常的だった」と話したという報道も。


ロチェンコフ氏「プーチンが私の命を狙っている」

ワリエワ選手のトリメタジジンの摂取は偶然の出来事なのでしょうか。それとも、故意によるものなのでしょうか。真相がわからないまま、女子フィギュアスケートはフリースケーティングが行われます。

[via:FNN]
https://www.fnn.jp/articles/-/316184


ワリエワ選手のコーチ陣:㊧振付師ダニイル・グレイヘンガウス氏 ㊥エテリコーチ ㊨セルゲイ・デュダコフコーチ

ロシアフィギュア界の闇

スポーツ界には「うっかりドーピング」という言葉があるが、ワリエワが心臓に痛みを感じたり、何らかの症状を感じたとしても「うっかり」飲んだとは考えにくい。

ワリエワのコーチ、エテリ・トゥトベリーゼ氏のチームは選手の体重や練習などを徹底管理することで知られている。このチームを追いかけたドキュメンタリーでは、選手たちの体重が100グラム単位で管理されていることを仄めかしている。

ということは、選手が服用している薬を知らないとは考えにくい。

もしワリエワがコーチや関係者に体調不良などについて相談していたなら、しかるべき機関で検査をし、治療もしくは休養をさせるべきだ。

もし彼らが確信的にワリエワにこの薬を飲ませたならば、それは「虐待」と言われても仕方がない状況ではないだろうか。《中略》

ドーピング違反の医師が同行

今大会のROCの姿勢も理解できない点がある。

ROCのフィギュアスケート代表にはいわくつきの医師、フィリップ・シュベツキー氏が同行している。


フィリップ・シュベツキー医者

同医師は2008年夏季北京五輪の際、ロシアボート連盟の医師も務めていたが、大会前に選手たちに不正輸血を行っている。結果的に6選手が資格停止処分、またロシア代表は国際ボート連盟主催の試合に1年間の出場停止処分が下された。

遠征先のスイスのホテルのゴミ箱から、血液が付着した注射針などが見つかり違反が発覚したというのだから、杜撰というか、もう言葉がない。

ちなみに同医師は2007年から2010年までアンチ・ドーピング規則違反への違反により資格停止処分を受けていたが、現在はROCフィギュアスケート代表の医師になっている。

他の国ならばスポーツから永久に締め出される案件だが、ロシアはそうではないらしい。

2016年3月にアイスダンスのエカテリーナ・ボブロワの検体からメルドニウムが検出された際にも、シュベツキー医師が関与していたと言われている。《中略》

成功の秘訣はドーピング?

過去にロシアのフィギュアスケート界にドーピングが蔓延していることをほのめかした選手もいる。

今大会、ウクライナ代表として出場するアナスタシア・シャボトワは、2019年1月に自身のインスタライブでのファンとのやり取りのなかでこんな発言をしている。


アナスタシア・シャボトワ選手

「安定した演技をする秘訣は?」

ファンからの些細な質問だったが、それに対し、シャボトワはこう答えた。

「いっぱいドーピングをすることで、安定した演技ができるんだよ。それが成功の秘訣。正しい薬を飲むことが大切だけどね」

その答えに驚いたファンがこう続けた。

「五輪メダリストを輩出しているモスクワのチームでも禁止薬物を使用しているの?」

「もちろん、みんなやってるよ」

この発言は当然ながら大きな物議を醸したが、ロシア反ドーピング機関やモスクワ市スポーツ局がシャボトワと話をし、シャボトワが謝罪して幕引きとなっている。

シャボトワは当時13歳だったが、中学生が「安定した演技の秘訣は」と聞かれたら、ハードな練習をしてよく食べて寝ること、というような答えをするのが一般的ではないだろうか。

ドーピングという言葉がサラリとでる中学生がいること自体が驚きで、彼女が「ドーピング」と答えたのは、なんらかの根拠があると考えるのが妥当だろう。《中略》

ワリエワのドーピングは氷山の一角

今回のワリエワのドーピング問題はもちろんだが、ほかにもロシアのフィギュアスケートには多くの問題があると感じられる。

国際大会からドーピングの影響で制裁を受けているにもかかわらず、過去にドーピングに関わっていた医師を帯同すること自体、理解に苦しむ。《中略》

今回の件で言うと、ワリエワは被害者だろう(しかし陽性が出ているので出場は許可されるべきではないのだが)。そしてこれは、氷山の一角だと感じる。

ロシアの女子選手たちは、SNSやメディアを使って我々にサインを送っている。その声を無視し続けていいのだろうか。

ロシア五輪委員会や反ドーピング機関に自浄作用がないのであれば、国際的な団体が介入し、彼女たちが安全な状況で競技ができる環境が整備されることを願ってやまない。

[via:NumberWeb]
https://number.bunshun.jp/articles/-/852055

ワリエワ3種類の薬物検出

ドーピング問題に揺れるフィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手が提出した検体から3種類の薬物が検出されたとアメリカメディアが報じました。

ニューヨーク・タイムズは15日付の記事で、昨年12月のドーピング検査で提出されたワリエワ選手の検体から禁止薬物の「トリメタジジン」の他に同じく心臓疾患の治療に使う2種類の薬物が検出されていたと報じました。

新たに検出された「ハイポクセン」と「L-カルニチン」の2つは禁止薬物には指定されていませんが、アメリカの反ドーピング機関「USADA」の幹部が3種類の薬物を組み合わせて服用する利点として「持久力向上、疲労軽減、酸素の消費効率を高めることを目的としているようだ」と指摘したと伝えています。

ワリエワ選手のような若くトップレベルの選手からこのような薬物が複数、検出されるのは極めて異例だということです。

[via:テレ朝NEWS]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000245046.html

ネットの反応

・バレバレのうそ
・とんでもない事言い出してきたな
・身内の言う事なんて、あてにもならない。
・言い訳考えるのも大変だな
・真っ黒露助
・なるほど祖父の唾液のついたコップを使ってたのか
・そんなん日常的に気を付けて回避してるはずだから言い訳にもならん
・こんな無理くりな嘘をつくから余計に怪しまれる
・ドーピングは結果だけが問われるんだよ。経緯はどうでもいいんだよ…
・お薬を数種類混ぜてドーピングしてたんでしょ
・調べれば調べるほどクロが漆黒に変わっていく笑
・日本混合団体の銅メダル授与は3年間塩漬けにされる
・この問題でどれだけ他の選手に影響を与えてると思ってるんだ
・もう出場停止処分にしてあげたらどうだろうか。
・まずは摂取方法より、年齢に関わらず『禁止薬物が出たのだから、まずは出場停止』が先
・例えワリエワ選手の言い分が事実だとしても陽性という事実は覆ることがない。
・ワリエワが被害者だとしてもドーピング陽性が出た以上はルールにしたがって欲しい。
・IOCは何かロシアに弱みでも握られているのか?
・子供とはいえ積極的な共犯以外考えられない
・摂取は事実だろう。しかし15歳のワリエワ自らの意思ではないのも事実だと思う。責任を押し付けられて少し同情する。
・15歳でこの薬物の知識を持ってるわけがないとCNNに書かれてるね
・この子のミスとして組織的ドーピングから逃げる気だな
・わざわざドーピング使用して資格停止になった医師を、エテリが再雇用しているのだから、コーチの指示でいいね?
・ドーピング問題で「ロシア」でなく「ROC」として出場しているが、組織として改善しておらず、何も変わらない。
・L-カルニチンは市販のサプリメントにも普通に配合されているので、「薬物検出」という見出しはちょっと煽り過ぎなように思いますけどね。
・こんなんで、クリーンな選手達が表彰式を奪われるなんて、もうIOCの権威は地に落ちた
・同じく競技する選手への配慮が全くないことに腹が立つね。

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2022/02/17 17:15

    「ランバダで妊娠」を思い出した

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