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会見の翌日『中居正広のニュースな会』でファンが聞きたかった赤裸々トーク「SMAP解散も後悔?」

会見15分前に本人が前説

2020年2月21日に行われた中居正広さんのジャニーズ事務所退所会見。

会見場のスタッフに「場所取りが終わったらスチール、ムービーの方は一旦、外に出てください」と促され、荷物を置いたまま室外に出た。

会見15分ほど前になって、会場に戻ってみると…。あれ?聞き覚えのある声が聞こえる。えっ??

開始時間前なのに、中居さんが半ば「乱入」状態で会場内にいた。「フラッシュの点滅にご注意ください」と手書きのドッキリ風プラカードを持って、

「会見の前のご説明みたいなのをしようと思ったんですけど…。いいですか? もう始めて。説明していいですか? 僕が会社、辞めることは、まだ…? これ、言っちゃダメなんですか? 今日、その発表なんですよ」

完全に中居さんのフライング、というか「暴走」に慌てたスタッフから「まだです!」と言われたものの、多くのカメラマンが発表前に聞いてしまった。

「謝罪会見じゃないですよ?」とジョーク

中居さん曰く、

「(新たに立ち上げる個人事務所の)取締役(になるから)。こういう会見ぐらい、1人でやっていけないと、ダメだから。

よくワイドショーとかで『いい会見でしたね!』とか『ダメでしたね~』っていうの、あるじゃないですか?

じゃあ、オープニングから行きますから。ここ(前説)使わないでくださいね。いい?記者会見っぽいの、やりますから」

中居さん独特のジョークで、カメラマンたちを爆笑の渦に巻き込み、一気に場を和ませた。その後も、ドアを開けて入ってくるところを演出し、

「いいですか?本番、行きますよ。えっ?(冒頭に)頭、下げるんですか?これ、謝罪会見じゃないですよ?」

終始、笑顔を浮かべ、報道陣を「中居流サプライズ」へと見事に引き込んだ。

[via:J-CASTニュース]
https://www.j-cast.com/2020/02/21380338.html

【関連リンク】
中居正広 ジャニーズ独立会見【全文】

『ニュースな会』で赤裸々トーク

元SMAPでタレントの中居正広さん(47)が、ジャニーズ事務所退所と新事務所「のんびりな会」設立を会見で発表した翌日、司会をつとめる「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)に出演し、改めてSMAPに対する思いなどを赤裸々に語った。

その話を引き出すのに一役買ったのは、コメンテーターとして共演した社会学者・古市憲寿さん(35)だ。

会見を全て見たという古市さんは、A4用紙5~6枚に及ぶメモを披露。会見内容を交えた質問や、独自情報にもとづく質問、さらにファン目線での質問を繰り出し、様々な角度から中居さんの胸中を引き出した。

放送を見たファンからは「ファン代表の古市さん、いいお仕事してた」「ファンが聞きたいこと引き出してくれて感謝します」などと称賛の声があがっている。

「子どもの頃からずっと観てきたひと」

「テレビに出ていると面倒なことや厄介なこともあるけれど、子どもの頃からずっと観てきたひとの、大切な日に立ち会えたのは感慨深い。会見場には入れてもらえなかったけど(しつこい)。その代わり、スタジオで聞きたいこと、聞かせてもらえました」

古市さんは2020年2月22日の「ニュースな会」放送直前、ツイッターにそんな心境をつづった。

中居さんはテレビ朝日の局内で21日夕に会見し、その後に番組を収録。古市さんは別室のモニターでメモを取りながら会見を見守ったという。

番組で古市さんは、メモに書いた会見内容を踏まえながら、中居さんにこんな質問をした。

「会見で印象的だったのは『1人じゃ歌えない』『1人じゃ無理』といったことをたくさん言っていたこと。それだけSMAPの存在が大きかったのかな。SMAPだったから歌えたんだと。改めて、SMAPにいた時期といなかった時期は、そんなに違うものなんですか?」

中居さんは「そりゃあ違いますよ」と即答。SMAP時代と今を比較してこう述べている。

「だって、歌やって、踊りやって、ツアーやって、歌番組に年末年始も出て、5人のレギュラー番組もあった。それが全部なくなるわけですから、時間的にはすごく空きますし、それこそすごく『のんびり』。こんなにのんびりと時間が空くんだと思いました」

「SMAPの解散も後悔しているんですか?」

さらに踏み込んだ質問も。古市さんは「会見で『後悔すると分かっていても、飛び込まないといけないことがある』と言っていました。その意味で言うと、SMAPの解散も後悔しているんですか?」と聞いている。

会見では報道陣から「長く所属したジャニーズ事務所をやめる決断に後悔は?」と聞かれたのに対し、中居さんは「もしかして時には後悔すると分かっていても、飛び込まなければいけない瞬間が、人生で一度や二度あってもいいんじゃないのかな、と思えるようになりました。そこに足を踏み入れたらどうなっちゃうか分からない自分もありますけど、踏み入れる勇気、後悔を受け入れることも大事じゃないかと思います」と答えている。

こうした発言にもとづく古市さんの質問に、中居さんはSMAP解散に対する思いをこう明かしている。

「後悔っていうのかな。解散については僕1人の問題じゃないですから。もちろん5人のこともありますし、会社も…会社の中の5人ですから、僕1人の一存で『解散したいから解散しましょう』『続けたいから続けましょう』ということではないですから、話を(した)。

恋人同士も家族も、一緒にいても何かが積もることもあるだろうし、良いところだけでなく、昨日は楽しかったのに今日は調子悪いなという日もある。それが重なった結果、解散ということになったんじゃないかと思います」《中略》

古市さんは単純に「会見でSMAPのことについて喋ってるのがすごく嬉しかったです。今までSMAPのことあまり喋らなかったじゃないですか。解散のことって」と1人のファン目線での質問も。

中居さんは「ああそうですか? 喋る機会もあまりないですし…古市さんにそんな話したくないですし」とボケを交えて応答している。《中略》

「SMAPの一員であったことは誇りに思ってますか?」

そして極めつけは、古市さんがコーナー終盤で「記憶違いかもしれないですけど…もう1個だけ」として、「中居さん昔、『MUSIC CLAMP』って番組やってたじゃないですか」と切り出した質問だ。

この「TK MUSIC CLAMP」はフジテレビ系列で深夜帯に放送されていた音楽トーク番組で、放送期間は1995~1998年。うち中居さんが司会をつとめたのは96年からの1年間だけだ。

四半世紀近く前の番組が突如持ち出され、中居さんも「『MUSIC CLAMP』! 懐かしいですね。もう20年か25年前」と仰天。古市さんはこんな質問を投げかけた。

「あの時に、(SMAPを)やめる直前の森君が出た回がありましたよね。そこで中居君が森君に対して、『SMAPの一員であったことを、誇りに思ってください』と確か言っていたと思うんですけど、中居さん自身も、SMAPの一員であったことは誇りに思ってますか?」

96年にSMAPを脱退したオートレーサー・森且行さん(46)の名前を出しつつ、SMAPに対する本音を聞いたわけだが、この質問がまさかの展開を生む。中居さんは、

「もちろん(下から)見栄、プライド、誇り、と順番をつけるなら、(一番上の)誇りでしかないかな。見栄でもプライドでもない。ちゃんと胸を張って『SMAPの一員でした』と言えます」

と明言。すると顔を手で押さえ「それで言ったらこれね…森君にもメールしたんですよ」として、驚きの情報を暴露した。

「そうしたら、この会見中に返事が来たんです。まあ別に内容は、森君だから(言っても)いいかなと思うんですけど。『そういうことだったんだ。お疲れ様。会見出ようか?』って言ってきました。記者会見出ようかって…何だコイツ」

2時間に及んだ会見の裏で、森さんもメッセージを送っていたということだ。

古市の質問に称賛の声

中居さんの率直な心情を引き出した、一連の古市さんの質問に、ツイッターではファンから感謝や称賛の声が続々。一時「古市さん」がトレンドワードに入る盛況ぶりだった。

「それにしても今やファン代表の古市さん、いいお仕事してた」

「オタクがいちばん中居くんに聞きたかった『いま幸せですか?』を聞いてくれる古市さん」

「結果的に森くんとのメールのやり取りを話した中居くん。ファンが聞きたいこと引き出してくれて感謝します」

「古市さんファン目線なところ、愛があるなぁって見てました。SMAPの話が聞けて嬉しかったとか、SMAPでいたことは誇りですか?って聞いてくれたりとか、一方的ではなく中居くんの中にあるSMAP愛を見抜いて聞いてくれるのが本当に嬉しい」

また、古市さんの中居さんやSMAPに対する造詣の深さに対し、

「古市さんほんとに詳しくてびっくり」

「いつからこんなオタクだったん」

「ミュージッククランプの中居君の言葉まで覚えてるの!強火スマオタ過ぎない?笑」

「ミュージッククランプ懐かしい!!古市さんめっちゃファンじゃん!!」

などと驚きの声もあがっていた。

[via:J-CASTニュース]
https://www.j-cast.com/2020/02/22380364.html

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