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北斗晶 会見で告白。右脇リンパ節にがん転移、5年の生存率50%

先月24日に乳がんで右乳房の全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が3日退院し、埼玉県吉川市の事務所で会見した。

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同席した夫の佐々木健介(49)が大泣きする横で「この人より先に逝っちゃダメ。元気になって戻ってくる」と誓った。

悪性腫瘍が見つかったのは、検査で初期発見が難しい乳頭の真後ろで「毎年、検査を受けていたからまさかと思った」。

胸に違和感を感じていた時、たまたま口座の手続きで訪れた銀行で乳がん啓発キャンペーンをやっており、乳腺と乳がんの模型のしこりを触り比べてみたら、自身の胸のしこりが乳がんの模型の触感に近かったため検査を受け、がんが判明した。

16歳と12歳の2男には末期の乳がん女性の闘病を描いた映画「余命1ケ月の花嫁」のDVDを見せてから、主人公と同じ病気になったことを伝えた。

「私もこれから髪の毛が抜ける。子供に見せるには結末も衝撃的で酷な物語かもしれないけど、本当のことを伝えるべきだと思った」と、今後の闘病生活のことや万が一のことも考えて状況を説明した。

北斗が気丈に話す一方で、健介は泣きっぱなし。

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北斗はそんな夫の姿を見て「あらためて思った。私はこの人より先に逝っちゃダメ」と誓った。予定した倍の40分にわたって会見し、最後に取材陣から花束を受け取ると、北斗も大粒の涙を流した。

[引用/参照/全文:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000001-spnannex-ent]

「5年の生存率50%」との告知

乳がんは右脇のリンパに転移し、医師から「5年の生存率は50%」と告げられたと明かした。時折、弱音をのぞかせながらも、元プロレスラーならではの北斗節も飛び出し、仕事復帰へ前向きな意欲を見せた。

今後は10月下旬から抗がん剤治療を約半年、8回予定。その後、放射線治療、ホルモン治療と段階を踏んで闘病していく。

「おっぱい片一方ないぐらい何だよって生きていきたい。髪の毛無くなったら泣きますよ。泣きますけど、でもいいじゃん。生きていけたらいいな。生きるように頑張ります」

仕事復帰は未定。

「本当に元気になれた時戻りたい。中途半端にヨタヨタして戻るのでなく、全然オッケーという状態で、皆さんの前に顔を出せたらなと思います。戻ってきたら鬼嫁? もちろんです。おっぱいがなくなってもなんてことない」

報道陣から、復帰を願う花束を渡されると、大粒の涙を流した。

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佐々木は「我慢しないで泣いて欲しい。悲しみは家族なので一緒。一緒に苦しんで、闘っていきたい」と力強く話した。

[引用/参照/全文:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000072-nksports-ent]

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