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三浦春馬 信憑性が薄い「他殺説」「陰謀説」がはびこる背景 事務所は中傷デマには徹底抗戦も

7月に亡くなった俳優・三浦春馬さんをめぐり、ネット上で“他殺説”が流れていという状況を、15日発売の「週刊新潮」が報じた。〈ファンは真相究明の嘆願書名 「三浦春馬」 他殺説が流れる元凶は「事務所」〉の大見出しで特集している。

かいつまんで言うと、当初「遺書があった」と報じられたものが「遺書のようなノートがあった」に変わり、後日、三浦さんの所属事務所「アミューズ」が公式見解として「遺書はなかった」と発表。

これが「じゃあ、遺書もないのになぜ自殺と断定できたのか?」とファンの疑念を深める結果になっている…と指摘するものだ。

ネット上では真偽不明の情報が氾濫し、三浦さんが最後に撮影した連ドラ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の撮影現場で暴行や嫌がらせを受けていたのではないか? という明らかな“ガセ情報”も拡散された。

そうした流れのなかで、三浦さんの一部のファンは警視庁に説明と再調査を求める署名を展開。現時点で9000通以上が集まっているという。

「所属事務所には三浦さんが亡くなってから、連日ファンの問い合わせが殺到しています。中には『事務所のせいだ』という内容も含まれているそうです」(スポーツ紙記者)

背景にあるのは、事務所の発表に対するファンの不信感だろう。

例えば、一部週刊誌は、海外留学した三浦さんが事務所の指令で嫌々スピード帰国させられたと報じた。アミューズは9月の公式見解でそうした疑惑を完全否定したが、週刊誌報道に言及する姿勢などに、ファンは首を傾げたわけだ。

「アミューズもまた、苦しい対応を迫られていました。三浦さん急死のショックは、いうまでもなく事務所が最も大きく受けている。

週刊誌で知る情報も多く、社内で1つ1つ精査していたのです。“遺書”をめぐっても、ファンに誤訳されている。

遺書らしきノートはありましたが、その中に死を暗示させる具体的な表現はないと言ってよく、前日暗い内容でも翌日は明るかったりして、警察が『これは厳密な意味での遺書に当たらない』と結論付けた。死を明確に予告する『遺書』のハードルは高いのです」(女性週刊誌記者)

警察は捜査のプロで、現場の状況から彼らが早々に「自死」と結論付けた意味を、しっかり直視しなければならない。他殺と自死では体に残る傷やアザの付き方など、大きく違う。

一部ファンからは「検死」による解剖結果が公表されていないという指摘もあるが、取材する限り、三浦さんの場合は「検視」。読んで字のごとく、目視による確認で自死と判断された可能性が高い。

ファンの切実な思いはわかるが、現時点で警察が新たな事実を公表することもなければ、再調査に動くこともないだろう。前出のスポーツ紙記者はそれらを踏まえてこう述べる。

「今回の騒動は自死報道の難しさを痛感させる出来事でした。事務所側は遺族や他のタレントへの影響を考慮し、公にできる情報を精査します。

性質上、芸能マスコミに積極的にアナウンスもしません。しかし、そうした姿勢が一部のファンには『自己保身』『隠蔽』と映ってしまう。自死報道の在り方を見直さなければいけないかもしれません」

また、今回のケースでは芸能マスコミを名乗る人物などがSNSで独自の見解を展開したことも混乱に拍車をかけた。ワイドショー関係者いわく、

「そうした情報を発信している人たちを、取材現場の最前線で見たことはありません。よほどアクセスが良かったのか、三浦さん絡みでブログを頻繁に更新し、動画配信までする。竹内結子さんを巡る記事では、度を超す憶測で大手芸能プロを怒らせた人もいたと聞いています」

あまりにも悲しすぎる若いスターの自死。衝撃に比例して、その余波もあまりに大きい。

[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/141015

記事では「陰謀説」も

「週刊新潮」の記事によれば、三浦さんの死去後も所属事務所アミューズが細かな情報を出さないことで、ファンの疑問が拡大。「何か隠しているのではないか」という憶測や陰謀論も浮上しているという。

こうした情報が出てしまうのもその唐突すぎる死に対するショックの大きさからなのかもしれないが「アミューズがこの件に関しては情報を出さなすぎでは」という指摘が記事でもある。神経質な情報統制が、憶測を助長させているというわけだ。

「二丁目の仲間」関係まで

記事では、三浦さんに関する「陰謀説」も細かに記している。

「三浦さんの亡くなったとされるクローゼットに、新宿二丁目の知り合いの服があったこと、そして『仲違いによって他殺されたのでは』という憶測を報じています。確かにそのような話は出回っていましたが、信ぴょう性は薄め。

ただ、『週刊新潮』のような大きな雑誌がこうした情報を出したインパクトは決して小さくはないでしょう。

もっとも影響力の大きい『週刊文春』(文藝春秋)が三浦さんの疑惑にはほとんど触れないので『忖度しているのか』という声もあるほどです。だからこそ『新潮』の記事の反響は大きいですよ」(メディア記者)

大手メディアも動き始めた三浦さんの疑惑。アミューズが何かを語る日は来るのだろうか。

[via:Social-Fill]
https://social-fill.com/archives/3919

アミューズ ネット上の
中傷・デマは警察に通告

芸能プロダクション「アミューズ」が10月20日、「インターネット上における誹謗中傷、デマ情報」に対する注意勧告を公式サイトに掲載しました。

同社は、「所属アーティストやその関係者(アーティストの家族、親族や当社従業員であるマネージャー、関係スタッフを含みます。以下「アーティスト等」といいます。)」に対する、誹謗(ひぼう)中傷やデマ情報の拡散、過度な臆測記事の掲載、「アーティスト等」に成り済ます行為が、インターネット上で多く存在していることを報告。

こうした内容に対し、「事実無根のデマ情報の流布は、当社又はアーティスト等への信用毀損もしくは名誉毀損に該当します」と指摘した上で、内容によっては「信用毀損罪等の犯罪に該当する可能性がある」として、すでに幾つかは警察に通告したことを発表しています。

そして、情報を流した側に対しては「デマ情報の流布、誹謗中傷などに該当する記事、投稿、動画を掲載した方、およびマスコミ関係各社におかれましては適切な対応をされるようお願いいたします」と注意喚起しています。

今回特異なのは、根拠のないデマ情報を発信しているとして、一部Webサイトなどを名指しで列挙している点。

それらは同事務所の所属タレントだった人物の死に陰謀説を唱えるもの、“おそらく真相はこうだろう”とあいまいな情報を真実であるかのようにとらえ、それを海外に発信しているサイトなどが挙げられています。

また、同社法務部のTwitterアカウント(@AmuseLegal)を開設したことを報告。問題のある投稿に関しては同アカウントを通して連絡する場合があると伝えています。

[via:ねとらぼエンタ]
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2010/20/news124.html

デマと名指しされたサイト

てっちゃんの興味津々
https://www.youtube.com/channel/UCSItMa4isvwD1VC0Fuy3DKw

三浦春馬はヤラれたんじゃねーかな?説
https://www.youtube.com/watch?v=q0bw1VEiKwY

三浦春馬さんの想いを届ける
https://www.marikothompson.com/

アミューズ 中傷・デマ
法的措置で徹底抗戦

7月18日にこの世を去った三浦春馬。15日には遺作となるドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)が放送開始となり、改めてその死を悼む声が大きくなっている。

しかし、それと時をほぼ同じくして発表された、彼が所属する芸能プロダクションの声明にも注目が集まっている。

大手芸能プロのアミューズは14日、『当社所属アーティストや関係者への誹謗中傷、デマ情報、憶測記事、なりすまし等について』との見出しの声明を発表した。

このなかでは、アミューズに所属するアーティストやその関係者について、度を越えた誹謗中傷、デマ情報の拡散などが行われている現状があると指摘。

「当社としては、アーティスト等を守るために、上記行為に対しては法的措置を含む対抗策をこれまで以上に毅然と講じる所存であり、特にネット上の誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求(情報発信者の住所・氏名・登録された電話番号等の開示をプロバイダに求める手続)も活用して、加害者である発信者の責任を追及して参ります」

と、ネット上で繰り広げられる所属タレントへの誹謗中傷について、法的措置を含む対応を行うことを明言したのである。

こうした声明を出した背景には、SNSを中心に、三浦に対して根も葉もない噂が流されているという現状があるようだ。

実際Twitterなどでは、三浦はCIAに殺されたという“他殺説”が拡散されているほか、三浦の自殺は芸能事務所に責任の一端があるというもの等々、さまざまなトンデモ情報がいまなお広げられているのである。《中略》

芸能事務所アミューズは、三浦春馬の四十九日の際にも、亡くなった当日の経緯などを公式サイトで報告し、根拠のない誹謗中傷をひかえるよう訴えていた。

ネット上の匿名個人という、“見えない敵”との戦い

メディア側が行った報道に対し、芸能人や所属の芸能プロダクションが「事実無根」「名誉毀損」だとして訴訟を起こす例は以前から珍しくはない。

たいていは芸能プロ側が前面に立って訴えるケースが多いが、芸能人が個人で提訴に踏み切った例としては、中森明菜が2013年、「女性セブン」(小学館)に盗撮記事が掲載されたことを提訴、東京地裁の一審判決において勝訴した例などがある。

しかし、SNS全盛の現代において、芸能人や芸能プロダクションが戦わなければならないのは、「報道の自由」を旗印にするメディアという“見える敵”ではなく、どんなことでも言いっぱなしのネット上の匿名個人という、“見えない敵”へと重心が移りつつあるようだ。

冒頭のアミューズの声明も、そうした時代の流れのなかで、“言いっぱなし”のメディアや個人に対し、「毅然とした態度」を取っていくとの意思表示なのであろう。

[via:Business Journal 9/19]
https://biz-journal.jp/2020/09/post_180307.html

【関連リンク】
インターネット上における誹謗中傷、デマ情報について(2020年10月20日)|アミューズ
当社所属アーティストや関係者への誹謗中傷、デマ情報、憶測記事、なりすまし等について(2020年9月14日)|アミューズ

ネットの反応

・では、ガセでないという根拠は?
・そこを一つ一つ説明しないと、アレはどう考えてもガセというには無理がありますよ。
・デマをデマと証明するには真実が必要だろう
・新潮が批判してたね 不明確な点が多すぎるのも問題なんじゃないかな
・デマが飛ぶってのはアナウンスされてる情報が足りないからでは?
・アミューズの都合の良い情報だけ並べてファンが知りたい部分の情報は隠蔽する
・三浦春馬が亡くなったあとのアミューズの対応は不誠実だと思いますがね
・事務所は死後の扱いからして生前三浦さんを大切に思っていたとはとても思えない
・事務所は受け止めて向き合わなきゃダメだろ訴えるので逃げようとするなよ
・焦ってるようだけどよほど都合が悪いんだろうな
・事務所のせいと言うより、事務所はなぜ明らかに異変が見られた三浦さんを現場に置き続けたのか不思議なだけ。
・他殺説がいまだに絶えないのはなんなの?
 >ツイッターで検索してみれば分かるけどイルミナティがどうのとかディープステートがどうのとかマジモンのキチガイばかり出てくる
 >言ってるのはファンじゃなくてガチモンもアレな奴らだろ
・「◯◯の兄です」とか言ってるクソ寒いYouTuber震えて待ってろよ
・どういうデマよ?アミューズから留学なんて意味ないから早く帰って来て仕事しろと言われて泣いてたって証言は本物だろ
 >鬼女スレの三浦春馬を偲ぶスレってとこ見てきたらわかるよ
 >もう終わったけどドラマの実況もヤバかった 私が考えた真実あいつが悪い、みんなもそう言ってる!間違いない!をせっせとコピペしてた
・カネ恋撮影現場での明らかなガセ情報…こじつけかと思うものもありますが明らかにおかしな小道具の散見、演出、普通に考えて異様。
・一部のファンは糖質気味で怖すぎ
・カネ恋共演者やTBSも叩かれてたわ
・有名人が亡くなるとある程度は陰謀説とか出てくるもんだろうにえらい過敏だな
 >他の俳優や歌手等を共犯扱いしてるからだろう
・エスカレートしてるから訴えたらいいよ
・それがデマかどうか法廷で真実が明かされるかもな
 >そっちの方が興味あるな
・そろそろ三浦春馬を休ませてやって
・もうそっと静かに偲びたいです。
・真実の追求すらも許されないのか
 >いや真実の追及ってか糖質が妄想をこじらせてるだけたから
・真実なんて一般人誰も知らないが

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