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長良会長死去で芸能界勢力が変わる

5月3日、氷川きよしの芸能界育ての親で”演歌界のドン”と呼ばれた『長良プロダクション』の長良じゅん会長(本名・神林義忠、享年74)がハワイのゴルフ場で事故死した。

長良じゅん会長
故・長良じゅん会長

長野県出身の長良会長は、興行師だった父親の影響を受け、10代で芸能界入り。『木倉音楽事務所』で、雪村いづみや弘田三枝子らのマネジャーを務めた。

「『黒い花びら』で第1回日本レコード大賞を受賞した水原弘さんのマネジャーも一時期担当していた。その後、水原さんは酒に溺れ不遇の時代を過ごした。見かねた長良さんが『君こそわが命』(作詞・川内康範、作曲・猪俣公章)で再起させたんです。山川豊、田川寿美という実力派歌手もデビューさせるんですが、演歌そのものが衰退の一途を辿っていたんです」(当時を知るレコード関係者)

氷川きよし

ひと昔前にも”演歌は終わり”という時代があった。その時彗星のように現れたのが、長良氏がプロデュースした氷川きよしだった。

ビートたけし

「長良さんは親しいビートたけしに頼んで、名付け親になってもらったんです。当時、長良さんの事務所は東京・赤坂の氷川神社近くにあったんで、苗字は氷川と決めていた。後は、たけしに『きよし』という名前を決めてもらうだけでした。たけしが名付け親というだけでも話題になるのに、長良さんはたけしを宣伝にまで借り出したんですからね。これも、すべて人望ですよ」(マスコミ関係者)

氷川のデビュー曲『箱根八里の半次郎』の大ヒットで枯渇した演歌界は蘇った。以来、業界では”演歌の長良””演歌界のドン”と呼ばれるようになった。

「プロデュース力だけではありません。たけしもそうですが、仕事上の付き合いがない芸能人と飲食店や銀座・六本木の高級クラブでバッタリ遭遇すると、別の席でも、黙ってその芸能人の分まで支払いを済ませる。長良さんの気配りに頭が上がらなくなりますよ」(お笑い関係者)

業界関係者のみならず、芸能人が信頼を寄せる長良会長が不慮の事故で急死したことで、『長良プロ』の内情を知る芸能関係者は不安の色を隠せない。
「長男が社長を継いでいますが、長良さんの後ろ盾があってのこと。長良さんが亡くなった今、事務所の利権を巡って、業界関係者が動き回っているだけに心配です」(大手プロ幹部)

早くも芸能界の勢力図に異変が起きている。

[週刊実話]
http://wjn.jp/article/detail/3112322/

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2012/05/28 14:08

    ホントに事故死なの

  2. 2
    名無しさん 2012/05/28 14:15

    たけしが言ってたけどかなり面白い名物オヤジだったらしいな。

  3. 3
    名無しさん 2012/05/28 16:01

    ホモの勢力図か?

  4. 4
    名無しさん 2012/05/28 21:23

    生きていたら小林幸子にも助け船を出していただろうな。

  5. 5
    名無しさん 2012/05/28 23:10

    氷川きよしの“きよし”は最初から用意されていて、たけしが名付け親という設定で売り出したってたけし本人がバラしてたよ。

  6. 6
    名無しさん 2012/05/29 7:11

    バー〇ングのトップが死ねばいいのに

  7. 7
    名無しさん 2012/05/29 8:39

    吉本興業のホコリを叩け。ボンクラ紳助も協力しろ。

  8. 8
    名無しさん 2012/06/02 14:25

    一番喜んでるのはバーニングの周防だな。芸能界で唯一頭が上がらなかった奴が逝ったんだから。勢力図が変わるというより、今以上にバーニング帝国が繁栄するだけでしょ?
    とりあえず戦々恐々としてるのはタモリの所属事務所だな!今まで長良プロの後ろ楯でバーニングに対して強気の姿勢を崩さなかったから。タモリは個人的にジャニーズ事務所と深い関係にあるから安心かもしれないけど、事務所はコッパだな。

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