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市川猿之助を自殺幇助で逮捕か 睡眠薬のヤバい成分 なぜ証拠隠滅を?供述で独自の死生観も明らかに

自殺の過程で浮上した疑問点

歌舞伎俳優の市川猿之助(47)と両親が5月18日、東京都目黒区の自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した事件で、警視庁捜査一課は猿之助を自殺幇助罪で近く逮捕する方針を固めたことが「週刊文春」の取材でわかった。

警視庁は父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)と母親の喜熨斗延子(きのしのぶこ)さん(75)の死因は、いずれも向精神薬中毒とみられると発表している。

捜査関係者が明かす。

「当初、捜査一課は殺人容疑を念頭にチャート図を作成し、捜査をスタートさせていた。

猿之助は事件後、入院先の病院内で『家族で死んで生まれ変わろうと話し合った』『(両親は)自分が用意した向精神薬を約10錠、自ら飲んだ』と説明。その過程で複数の疑問点が浮かび上がったのです」

睡眠薬のヤバすぎる成分

司法解剖の結果、両親の体内からは睡眠導入剤「サイレース」などの成分であるフルニトラゼパムが検出された。薬物鑑定に詳しい法科学研究センター所長の雨宮正欣氏が解説する。

なぜ一家心中の証拠を“隠滅”しようとしたのか

「フルニトラゼパムは眠れない人の最後の切り札として使われることが多い。翌日ボーッとしたり、運動機能に強い作用を起こすこともあり、睡眠薬の中では比較的危険性が高い。

1回の量は0.5mgから2mgですが、呼吸困難などの重大な症状が起こるのは約1g程度。致死量は約6gと言われています」

捜査関係者によれば、基礎疾患や年齢を考慮すると、現実的に死に至るには少なくとも300~400錠が必要とされる。

「そのため、両親はフルニトラゼパムに加え、別の薬物も摂取した可能性がある」(前出・捜査関係者)

両親の遺体にビニール袋を

さらに疑問なのが、猿之助の当日の行動だ。両親が意識を失うのを見届けた後、猿之助は2人に白色のビニール袋を被せている。

「猿之助は病院内の聞き取りで『両親が動かなくなった後、ビニール袋を取り外し、薬のパッケージと共に家の近くのゴミ置き場に捨てた』と話していた。

事件当日は燃えるゴミの日で、清掃事務所は午後12時半前後にごみを回収。“犯行”を裏付ける物証は、すでに失われてしまった。

2人の死因はビニール袋を被せたことによる窒息死ではなく中毒死ですが、なぜ一家心中の証拠を“隠滅”しようとしたのか、謎が残る」(同前)

警視庁は猿之助を逮捕する方針

今後の捜査はどう展開するのか。

「自殺という目的のために睡眠薬やビニール袋を用意するなど、自殺を容易にする援助を行った場合、刑法第202条の自殺幇助罪に抵触する可能性が高い。

警視庁は近く猿之助を逮捕する方針を固めている。自殺幇助罪の刑事罰は、6カ月以上7年以下の懲役または禁錮です」(同前)

Xデーはいつになるのか、捜査状況が注目される。

5月31日12時配信の「週刊文春 電子版」および6月1日発売の「週刊文春」では、今回の心中現場にも最初に駆け付けた恋人が小誌に語った猿之助との驚くべき関係、心中事件に残された“3つの謎”などを詳報する。

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/63278

【週刊文春】
遺書で恋人俳優へのキスマークと共に相続を念押しした猿之助。だが事件9日後、相手は女性と手繫ぎ帰宅・・・
▶飲んだ薬は「親より少ない量」と空白の3時間
▶3つの謎 捜査で猿之助を自殺幇助で逮捕へ
猿之助は恋人に裏切られていた 恋人は直撃に「まったく悲しくない」|週刊文春 電子版[有料]

供述で独自の死生観

警視庁捜査1課は断続的に聴取を続けている。そこで猿之助が語ったのは独自の死生観だった。猿之助の供述の全容と捜査の現状に迫る。

捜査関係者によると、

「5月24日には本格的に聴取したが、猿之助の話は重要なところであまりブレていない」

猿之助は一体、警察に何を語り、どんな思いを吐露しているのか。「週刊新潮」はその供述内容の詳細をつかんだ。例えば、事件前日のことについては次のように話している。

〈午後4時半から家族での話し合いを始めました。結論が出たのは午後8時のことでした〉

父親の市川段四郎は末期がんで要介護状態。〈話し合い〉は主に母親の延子さんと猿之助の間で進められたのだろう。

猿之助を悩ませていたのは翌日発売となる『女性セブン』の記事。その記事のタイトルは

「歌舞伎激震の性被害!市川猿之助 コロナ拡散濃厚セクハラ」というものだった。

猿之助の供述はこう続く。

〈こんなことを書かれたら、もう生きていても意味がない。家族みんなで死のう、ということになりました〉

5月18日午前10時過ぎ、自宅の半地下の部屋にあるクローゼット内で、意識朦朧とした猿之助を発見したのは40代の男性マネージャーと、60代の女性マネージャーである。

「女性マネージャーは『女性セブン』の記事が出る影響でマスコミが集まってきていないかを確認するために自宅を訪れた。で、猿之助と連絡が取れないのを不審に思い、中に入ったのです」(捜査関係者)

〈そこで首を吊りました〉

また、猿之助は聴取の中で独自の死生観についても明かしている。

〈私たち親子は仏教の天台宗の敬虔(けいけん)な信徒で、死に対する恐怖はありません。自殺が悪いことだとは考えていません。私たちは輪廻転生を信じています。生まれ変わりはある、と本気で考えています〉

さらに、猿之助は自らの人生の総括もしていた。

〈ラスベガスのカジノに行って大儲けしたこともあるし、私はツイていた。とても良い人生だった。思い残すことは何もない〉

そして、注目を集めている心中方法についてはこう供述した。

〈一番楽に死ねる方法は何かと家族と考えた末、薬がいい、ということになりました。そこで、自宅にあった睡眠薬をそれぞれ飲み、横になりました。父と母が息をしていないのを確認してから、下に降りていき、そこで首を吊りました〉

服用したのは「ベンゾ系」

では、猿之助が語った〈睡眠薬〉とは果たして何だったのか。

「服用した向精神薬がベンゾジアゼピン系のものであることが判明した。その後の捜査で飲んだ薬はフルニトラゼパム(商品名サイレース)であることも分かった」(捜査関係者)

さる精神科医は、

「ベンゾジアゼピン系、略してベンゾ系の薬剤は睡眠導入剤や抗不安薬として幅広く使われています」

と言う。その「ベンゾ系」の中で最も強力な睡眠導入剤の一つがフルニトラゼパムである。

「フルニトラゼパムはデートレイプドラッグとして用いられることもある」(同)

捜査の焦点の一つはその薬の入手ルートであるが、

「猿之助に対しては、ある病院から睡眠薬が継続的に処方されていたことがすでに分かっている」

と、警視庁関係者。

「この病院は元々段四郎にも睡眠薬を出していたが、要介護になって以降は処方されていない。猿之助に出されていたのは比較的強い睡眠薬で、彼はそれを飲まない時にため込んでいたようだ。

この病院に対しては警察が何度も聴取しており、違法な処方は行われていなかったことが確認されている」

もちろんこのような使用法は決して許されるものではない。捜査は着々と進んでいるようだが、その“本丸”たる猿之助は「日本赤十字医療センター」から退院後、どこに身を移したのか。

「都内の精神科病院です。現状、猿之助は放っておくと再び自殺を図る可能性が非常に高い。それを避けるための措置です」(同)

6月1日発売の「週刊新潮」では、猿之助の供述内容と捜査の行方をさらに詳しく報じる。

[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/05311131/

ネットの反応

・心の闇を暴いた
・一緒に心中しようとしてるのにしっかり証拠隠滅してる
・報道からは親子で心中するような理由が見えない。別居してるけど、親子仲もいいみたいだし。
・供述もおかしい 絶対になんか隠してる
・家族会議をしてみんなで死のうって話になったことも、嘘か本当かわからないよね。
・自殺幇助の刑期は6ヶ月以上7年以下 こんなに短いんならこれに賭けるわな
・カジノで大勝ちした、自分はツイてた もう思い残す事はない…本気で思ってるとしたら残念すぎる。
・ビニール袋を被せ「動かなくなってからビニール袋を外して死に顔を見た」との供述から、これは自殺幇助というより殺人なのでは?
・両親の自殺の意思が立証ができない以上、自殺幇助ではなく殺人で立件すべきじゃないのかな。
・自殺が悪い事ではないと思うのは勝手かも知れないが自分以外を巻き添えにするのはどうなの
・猿之助さんと両親が、どんなに死生観を分かち合っていたとしても、生まれ変わりを理由に一家心中を装う表現にしている節もあるのでは。
・両親へ自殺すすめたのかな?
・ていうか殺人でしょ
・苦難の時ほど家族が結束する一家だろうに、なぜ全員で破滅する決定をしたのか?不思議なことばかり。
・でもサイレース10錠で死ぬのは不可能なのよ。両親が自発的に起こした行動がそれだけだと、そこに居た他者が何か手を加えてない限り死なない。
・サイレースは精神科でも処方される一般的な睡眠薬。
・Twitterで詳しい人たちが10錠で死ぬはずない。普段よりぐっすり眠れる程度だと口々にツイートしてるね
・サイレースはレイプドラッグだってどこかで読んだぞ
・サイレースって狙ってる女に飲ませるもんだと思ってたわ 死ぬこともあるんだな
・ビニール袋を両親の顔に被せた時点でどう考えてもアウト。
・母親が最初に死んでるっていうのがミソ この事件を解くカギだな
・「家族会議」という言葉の響きがずっと引っ掛かっている。ある決定が自分主導で行われ、にもかかわらず自分主導であることを人に知られたくないようなとき、自分の責任を薄めたいという気持ちがはたらく時、より「家族会議」という言葉を使いたくなるのかもしれないと思った。
・ゴミの収集は午後1時だって 警察がビニール袋の回収してるかも
・親の遺書があっても一緒に捨てられてたりしてな
・どうやっても二人とも薬物中毒死は無理があるから諦めろよバカ警察 ビニール袋で窒息死のリークはこのまま揉み消すんか?
・文春に捜査権を与えてやってくれ。一番調べてくれそう。
・猿を擁護しようとすると陰謀論ゆんゆんになるなw
・半沢お蔵入りしてしまった
・十年くらいは舞台には立てないかな
・恐らく物証は乏しいわけだから、処分はフワッとした民意に左右される
・どうせ執行猶予

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