《現役時代の白鵬》優勝45回・通算1187勝・横綱在位84場所などいずれも史上最多。過去には20回以上優勝した横綱には「一代年寄」が与えられていたが、白鵬には認められなかった
元白鵬 相撲協会を退職
角界に衝撃だ。日本相撲協会は2日、宮城野親方(40=元横綱白鵬)が提出していた退職願を受理し、9日付で退職すると発表した。
宮城野部屋は、元幕内北青鵬による暴力問題の影響で昨年4月から閉鎖。
宮城野親方は力士らとともに伊勢ヶ浜部屋へ転籍し、師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)の下で親方としての再教育を受けていた。
しかし、1年あまりが経過しても閉鎖措置は解除されず、退職を決断。
八角理事長は11月の九州場所後の部屋再開を提案し、周囲も説得を試みたが、本人の意思は変わらなかった。
角界内から同情の声
優勝45回を誇る大横綱が退職する異常事態。
その出発点となった部屋閉鎖の措置は、今でも関係者の間で「重すぎた」とする見方は根強い。
宮城野親方は師匠としての地位剥奪とは別に、2階級降格と報酬減額の懲戒処分を受けているからだ。
宮城野部屋OBは「もちろん、横綱(宮城野親方)にも非がないわけではない」と前置きした上で、次のように不満をあらわにする。
「これまでに横綱が、どれだけ相撲界に貢献してきたことか。協会が不祥事で傾いた時も、横綱は力士全員の先頭に立って支えてきた。
(少年相撲大会)『白鵬杯』も最初は横綱が自腹を切って始めた大会。そこから今では関取が何人も誕生している。それで、この〝仕打ち〟はあり得ない。協会は横綱の良いところを見ず、悪いところばかりを見ている」
現役時代には禁断の審判批判をはじめ、表彰式での万歳三唱や三本締め、元横綱日馬富士による傷害事件での現場同席など、数々の問題行動を起こしてきた。
『白鵬杯2025』大盛況でも後援しない相撲協会
親方衆からは疑問の声
一方で、2010年2月に元横綱朝青龍が引退して以降、一人横綱として奮闘。角界が野球賭博問題や八百長問題に揺れたなか、地に落ちた大相撲人気の回復に大きく貢献した。
宮城野親方が10年に立ち上げた「白鵬杯」は今年で15回目を数え、世界14の国と地域から約1100人が参加。過去の優勝者には新横綱大の里(二所ノ関)も名を連ねている。
こうした功績があるだけに、角界内には宮城野親方への同情論も少なくない。ベテラン親方は「これは白鵬に対する〝いじめ〟だ」と断言。
別の親方も「協会にとっては功労者。何とかして残す手だてはなかったものか…」と表情を曇らせた。
この日、宮城野親方は関係者を通じて
「これまで相撲道一筋に歩んでまいりました力士としての人生は、多くの皆さまの温かいご支援とご指導があってこそ成し得たものであり、心より深く感謝申し上げます。
国内外を問わず、相撲の価値と魅力を新たな形で伝え、相撲の未来を世界中の人々とともに築いていく活動に力を注いでまいります」
とコメントを発表した。
18年に優勝22回の貴乃花親方(当時)が退職したのに続き、またしても角界から大横綱が流出した格好。大相撲に新たな〝黒歴史〟が刻まれた。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/346881
弟子の暴行問題で謝罪する宮城野親方[2024年2月]
元白鵬 協会との溝
角界にとって大きな損失だろう。
元横綱白鵬の宮城野親方は表面上は退職を否定しながら、腹は決まっていた。
当初から慰留に努めていた関係者によると、決断の背景にあるのは日本相撲協会への強い不信感。両者の溝は深まる一方だった。
弟子の暴力問題で宮城野部屋が「当面閉鎖」となってから1年余り。
この間、閉鎖解除へ相撲協会がなかなか動かなかったのは、粗暴な取り口などで物議を醸した現役時代終盤の振る舞いが影響した印象も。
本人は不当な扱いを受けていると感じ、もどかしさを募らせながら、「協会は俺を辞めさせたいんでしょ」と漏らしたこともある。
部屋再開のめどは立たず、新弟子も取れない。部屋付き親方の立場では協会から力士養成費などが支給されず、収入は激減。後援者離れもあり、元白鵬の基盤は弱体化した。
部屋閉鎖に伴う転籍先の師匠、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は7月に65歳の定年を迎えるため、モンゴルの後輩に当たり、折り合いが悪いとされていた照ノ富士親方(元横綱)が伊勢ケ浜部屋を継承する。
同一門の大先輩である元旭富士に相撲部屋の師匠としての指導を受けるという処分の大義名分も成り立たなくなる。
八角理事長(元横綱北勝海)は、元旭富士の定年後の元白鵬らの扱いについて同一門の理事、浅香山親方(元大関魁皇)が預かるように指示。
11月の九州場所後に処分が解除される道筋が示されたものの、本人の決意が揺らぐことはなかった。
2011年の八百長問題発覚で存続の危機に直面した国技を一人横綱として支えた。
主宰する「白鵬杯」では、後進の育成や競技普及にも取り組んだ。記録にも記憶にも残る横綱白鵬の技と思考力を継承できない状況は、ファンにとってもやり切れない。
[via:時事通信]
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025060200900
日本相撲協会 八角理事長
3月には退職の意向を把握
協会は今年3月の春場所時点で宮城野親方に退職の意向があることを把握した。
伊勢ケ浜親方からは、宮城野親方について「弟子の指導に身が入っていないようだ」と報告があり、提出されていた宮城野親方の退職届を受理することになったという。
協会の佐渡ケ嶽広報部長(元関脇・琴ノ若)によると、八角理事長は「弟子のこと(所属)がちゃんと決まれば、残念だけれども(退職届の)受理しかない」と話していたという。
親方衆からは疑問の声
臨時理事会後には力士ら協会員対象の研修会が国技館であった。
転籍前に宮城野部屋に所属していた幕内経験者の炎鵬は「突然のことなので、整理がつかない。何も考えられないが頑張るしかない」と厳しい表情で答えた。
伊勢ケ浜一門のある親方は「(宮城野親方には)辞めてほしくないと思っている。(協会と対立の末に退職した)貴乃花親方のこともあったし、残念だ」と語った。
ある親方は「無関係な弟子らを巻き込む『部屋閉鎖』は明らかに重すぎた。(宮城野親方はモンゴル出身で)外国出身者には厳罰を科す『差別的な体質』と言われかねない」と指摘した。
[via:毎日新聞]
https://mainichi.jp/articles/20250602/k00/00m/050/250000c
八角理事長の側近だった春日野親方(当時)は門限破りなどをした弟子3人をゴルフクラブで殴打して厳重注意のみ[2011年]
角界から退く白鵬に嘆きの声
この決断にネット上では嘆きの声も少なくない。
《貴乃花、朝青龍、白鵬と一時代を築いた横綱を引退後協会に残せず流出させてしまうのは、協会のガバナンスがまったくなってないということ》
《宮城野親方の所業を擁護するわけではありませんが、協会が事実上「追い出す」方向に動いたように感じられてなりません。特に、引退後の外国人元力士への対応が厳しく感じられるのは、私だけが感じていることではないと思います》
《イジメとも言われているけど、ちょっと相撲協会は排他的過ぎるよね。確かに現役の時の振る舞いとかを見ると疑問もあったけど、この一年はあれだけの実績のある横綱がよく我慢してたと思う》
ずさんな処分格差
悲しみの声が集まるなか注目されているのが、宮城野親方への厳格な処分と他の親方への甘い処分との格差である。
《春日野部屋は2度も傷害事件あったのに1度目は厳重注意。かたや白鵬の部屋の閉鎖はおかしい》
《知名度も人気もある人を放出する相撲協会のガバガバナンスぶりはいつ見ても異常》
《白鵬杯を開催して相撲を盛り上げてくれたのに相撲協会の白鵬いじめが酷すぎ》
など、暴行事件の隠蔽疑惑のある春日野親方や陸奥親方との処遇差への声が相次いでいる。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/36953
㊧貴乃花親方(その後退職) ㊨暴行事件の隠蔽疑惑の春日野親方(その後辞任)[2018年]
協会ぐるみで隠蔽疑惑も
「昨年、春日野部屋に所属していた元十両力士が兄弟子に暴力を奮い、それを春日野親方が隠蔽した疑惑がありました。
当時協会は『隠蔽はないと』回答していたそうですが、協会ぐるみで隠蔽を図ろうとしていたとの推測も広がっていました。
また、2023年、元大関霧島の陸奥部屋で幕下以下の力士が弟弟子に対して暴力が奮われるも、陸奥親方はこの隠蔽を否定し、最終的に処分は極めて軽い報酬減額にとどまったのです」(スポーツ紙ライター)
弟子の暴力問題は深刻で、監督責任を問われるのは当然だが、問題は処分の一貫性と公平性にある。《中略》
協会の二重基準
時事通信の報道によると元横綱白鵬・宮城野親方は「協会は俺を辞めさせたいんでしょ」と漏らしており、部屋再開のめどが立たないことや力士養成費の未支給、後援者離れなどの背景もあり、本人の退職決意が揺らぐことはなかったとされる。
退職後は伝統的な大相撲とは異なる「SUMO」のプロリーグ運営に携わる予定とされており、白鵬の新たな挑戦への注目も集まっているが、
《協会の体質が変わらない限り、第二第三の宮城野親方が出てくる》
《二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は厳重注意のみだったのに》
など相撲界の「二重基準(ダブルスタンダード)」とも言える構造を鋭く突く声も。
元大横綱の決断で相撲協会がこの問題にどう向き合い、どのような改革を進めるのか、相撲ファンのみならず日本の国技としての在り方が問われている──。
[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/37009
巡業先で話し込む宮城野親方[2025年4月]
7年後輩に敬語で
宮城野部屋が閉鎖となり、伊勢ケ浜部屋に転籍となった昨年4月以降、宮城野親方は心を入れ替えた。
伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の助言に従い、日本全国の弟子の実家を訪れて頭を下げた。部屋付きの楯山親方(元幕内誉富士)には、7年後輩にもかかわらず、敬語で接した。来客があれば、自ら座布団を出した。
入門以来、近くで接してきた間垣親方(元幕内石浦)は「ますます尊敬するようになりました。涙が出そうになったこともありました」と証言する。
この1年の下働きについて夏場所中、宮城野親方に確認すると「そういう人間なんですよ。それを上は分かってくれない」と苦笑いし「痛みって本人しか分からない。成長はしました」と達観したように言った。
再興を議題にも挙げず
宮城野親方が退職に至った原因は、協会にも親方本人にもある。
宮城野部屋閉鎖の期間を決めなかったのは、協会幹部によれば「決めてしまうと、宮城野親方が反省しないから」。にもかかわらず、約1年後には再興が認められる空気感はあった。
伊勢ケ浜親方が7月初旬に定年を迎えるため、最後の本場所となる5月の夏場所後が再興のタイミングではないかと、「5月」が一人歩きしていた。
伊勢ケ浜一門は初場所後から、宮城野部屋の再興を理事会で議題に挙げてもらうことを打診していた。しかし、経過報告はあっても本格的な議論には至らなかった。
照ノ富士親方
退職を決断した2つの理由
宮城野親方が退職の意向を固めたのは、主に2点の理由が浮上した。
<1>協会が再興の時期を決めてくれない
<2>後輩の照ノ富士親方(元横綱)の下につくことはプライドが許さない
という2点だ。春場所後の3月27日の理事会でも議題に上がらず、宮城野親方の心は退職に傾いた。
協会発表との矛盾
2日の協会発表によれば「今後は浅香山部屋で預かる」「解除を十一月場所後とすることを検討」としている。これらを材料に伊勢ケ浜親方らが慰留に努めたが、腹を決めた宮城野親方は決断を変えなかった。
この発表内容について、宮城野親方に近い関係者は「全然違います」と指摘。本場所中に宮城野親方と食事をした元力士は「ハメられてる。でっち上げじゃないか。怖い」と言った。
部屋再興の道筋が見えずに退職を決意したが、協会が発表した文書とは食い違った。後味の悪い形での退職となった。
荒っぽいかち上げを見せる現役時代の白鵬[2016年]横綱として品格が問われる場面が度々みられた
協会はもっと早く再興の時期を提案できなかったのだろうか。
宮城野親方は弟子を預かった身として、もう少し耐えることはできなかっただろうか。これほどの処分に至った原因は、現役時代から続く言動にもあるからだ。
協会にとっても損失は大きい。誰より有名で、絶大な実績を誇る横綱となぜ共存できないのか。
「白鵬がやめたからといって、体制に影響はないよ。貴乃花をみたら、わかるだろ」と言う親方もいる。
協会が批判されかねない側面もあるが、チケットは売れ続ける。
しかし、大横綱を生かすことなく、離脱させてしまった汚点は永遠に消えない。
宮城野親方は9日に会見するが、協会見解への異議を訴えるより、次の道への関心が高まっているようだ。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202506020001293.html
自身が主催した『白鵬杯』で豪快に塩をまく宮城野親方[2025年2月]
今後はプロリーグ創設も
宮城野親方は日本相撲協会を退職後、何をするのか。
親方でなくなるため、本名の「白鵬翔」として活動していく。
圧倒的な実績、知名度を考えれば、生活には困らない。後援者も多い。朝青龍、日馬富士のように実業家としても成功する可能性がある。
具体的なプランとして聞こえてくるのは、子供のための相撲大会「白鵬杯」の拡大だ。
協会員でなくなるため、両国国技館での開催は貸与料などがアップし、融通が利きにくくなる。それでも、さらなる規模拡大が視野にあるという。
将来的には、相撲の別組織の創設もプランにある。
まずはアマチュア相撲の組織作りから始め、将来的には世界的な団体へ成長させる。展開次第では、宮城野部屋に入門した力士を転身させる案もある。
宮城野親方はプロの相撲界を離れるが、何らかのかたちで相撲にかかわっていく希望は持っている。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202506020001354.html
2021年の名古屋場所千秋楽 白鵬は照ノ富士を小手投げで破り全勝優勝を決め歓喜のガッツポーズ。これが現役最後の取組となった
ネットの反応
・まーた横綱追い出すのか
・貴乃花の次は白鵬まで追い出しちゃったよ
・決まり手→相撲協会から押し出し
・まだ八角とかいんのかよ
・ドロドロだな相撲協会
・相撲協会が陰湿すぎてドン引き
・今まで頂点だったのが三下からだもんな
・千代の富士、貴乃花、白鵬、大横綱が引退したあとこんなに冷遇されるのは異常すぎる
・残念すぎる結果だなあ
・万歳三唱、三本締めがそんなに悪いのか。
・外国人を公然と差別する協会
・詰まるところ、宮城野親方(白鵬)の退職は、日本の外国人問題の縮図だと思う。
・問題の本質は不祥事の処分、処遇に公平性が無いこと。
・他の不祥事に対する処置と整合性がとれない。
・弟子が壮絶なリンチで亡くなっている時津風部屋が未だに存続してて、宮城野部屋は北青鵬が引退して部屋も閉鎖されたままってのは誰が見てもおかしい。
・八角理事長は会見を開いてきちんと説明すべきだ。納得出来ない。
・稀代の大横綱を失うことの損失の大きさよ。
・貴乃花事件から少しも変わらない相撲協会
・大の里も何も問題視されずに横綱になっちゃいましたね。
・協会の陰湿な体質を露呈した
・大横綱って協会にいても嫌われる事が多いな
・平成以降の横綱角界に残らなすぎだろ
・元横綱の親方少なすぎ問題
・千代の富士や貴乃花も、現役世代に強かった奴は徹底的に干される世界
>貴乃花は自滅だよ
・照ノ富士の下でやるのは流石にプライドが許さないだろ
・退職届が出されてから「いや実は部屋の再興を認めようと思ってたところだったんだよ」って言われてもね…
・もはや九州場所後に部屋の再開を促したって言うのも作り話なのでは?とさえ思ってしまう。
>表向きに「一応やりました感」を出しているだけで、実際は再興に向けた話し合いは一切してこなかったが事実なのでしょう。
・馬鹿らしくてやってられないんだろ
・実質的には相撲協会が上手い具合に追放したわけだ
・八角「残念だが」というのは本心では無いね。辞めて欲しくないなら早い段階で閉鎖処分の解除を検討していた筈。
・八角「計画通り」
>自分より歳下の格上は排除したいんだろうな
・理事より実績のある方が排除されるのは嫉妬もあるのだろう
・八角理事長の粛正。白鵬への嫉妬心と保身としか見えない。
・結局は、協会上層部が結託して、宮城野親方が退職を選択するように仕向けた茶番劇でしかない。
・組織の運営を大相撲経験者だけで賄うことに問題がある。
・宮城野親方の今の状況は自業自得
・宮城野部屋の不祥事をなかったことにする無知の馬鹿がほんと多いなw
・問題起こして部屋閉鎖は1年で許されるって甘い考えがどこから出てくんだろうな。
・まぁ傲慢な性格が全てだよね
・強ければ何をしてもいいという思想だからねこの人は
・いまさら功労者と持ち上げて、度が過ぎたイジメだろうと小声でつぶやく親方衆。結局は八角に目をつけられるのがイヤだったんだろう。
・会見でなんか暴露しろ
・白鵬はスポーツ競技に特化した相撲の競技を作ればいいと思うのでこれでよかった。
・無理して協会と一緒にやれば、これからも不協和音が絶えることはない。自分のやり方で相撲の発展に貢献した方がいい。
・「SUMO」プロリーグは非常に楽しみ。
>絶対にコケると思うわ
・白鵬杯もあるから全然不可能な話でもなさそう
・別団体を立ち上げとかプロレスみたいでワクワクするなw
・相撲ってシンプルに格闘技として面白いし案外流行るんじゃないか?
・外人にもルール分かりやすいしケツ丸出しと髷無くせば人気でそう
・ブレーキングダウンの相撲版とかは?
>目潰しあり、エルボーありで
・プロリーグにするなら徹底的にルール化をする必要があるよ。番付みたいな曖昧な制度じゃなくテニスみたいにランキング制にしないと。
・柔道がJUDOになった様な感じかな?
・何でモームリを使わないんだ