マクドナルドでイメージキャラクターをしているドナルド・マクドナルドさん(欧米ではロナルド・マクドナルド)が、武装拉致グループと思われる者たちに連れ去られるという出来事が発生した。

拉致グループは動画共有サイトYouTubeにドナルドの姿を公開し、犯行声明(要求)を読みあげている。期日までにマクドナルドが要求をのまなければ、ドナルドを処刑するという。

もし処刑された場合、YouTubeやユーストリーム等で処刑シーンを公開する可能性が高い。


ドナルド拉致

この騒動はフィンランドで発生したもので、時事ドットコムによると拉致グループは「われわれはハンバーガーやフライドポテト、マクドナルドが好きだ。

しかし、愛する食べ物が強欲や無関心によってけがされるのは我慢ならない」と発言しているという。

この拉致グループは食品を扱う企業としての責任や、料理を作る過程に関する11の質問をマクドナルドに出している。

もし質問に対する返答がなかったり、無回答だった場合はドナルドが処刑されることになる。

この状況に対してマクドナルドがどのような行動に出るか不明だが、ドナルドには世界中にファンの子どもたちが多くいるため、処刑によって無残な姿になるのだけは避けたいところである。

拉致グループは、2011年2月11日までマクドナルドの返答を待つという。