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槇原敬之「世界に一つだけの花」で稼いだ額

過去30年で「ナンバーワン」の著作権使用料

日本音楽著作権協会(JASRAC)が5日、テレビやラジオ、カラオケで発生する著作権使用料の過去30年間の上位100曲を発表して話題になっている。

1位は「世界に一つだけの花」、2位は「居酒屋」、3位は「ふたりの大阪」。どれもお馴染みの曲ばかりだが、SMAPが歌った「世界に――」は02年に発売後、シングルの売り上げが249万枚と大ヒット。カラオケや演奏会では定番曲となり、発表から10年で金字塔を打ち立てた。

SMAP
SMAP

槇原敬之気になるのはJASRACから支払われた著作権使用料だ。歌っているのはSMAPだが、作詞・作曲は槇原敬之(43)。原盤権を保有する音楽出版社はジャニーズ出版だ。具体的な金額については公表されていないが、音楽ジャーナリストがこう解説する。

桑田佳祐「CDの売り上げによる収入は別として、著作権に限って言うと、サザンオールスターズの桑田佳祐のように自分で作詞・作曲して歌っているケースは年間で7億~8億円の印税収入が発生。

阿久悠作詞家の故・阿久悠は年間で2億円近い収入がありました。

とまりれんもっと具体的な例を挙げると、『氷雨』を作詞・作曲した、とまりれんは年間で約1500万円。

堀江淳『メモリーグラス』がヒットした堀江淳は、作詞・作曲も手掛けていたので、今でも年間200万円ほどがコンスタントに支払われているそうです。

『世界に――』の印税はカラオケが全体の約3割。残り7割は演奏、放送、録音、ネット配信などです。ほかの楽曲と比べると、幅広く使用料を稼いでいる。槇原はコンスタントに年間で1億円以上。この10年でざっと見積もって10億円以上の印税収入を得ているでしょう」

ちなみに、長者番付が最後に発表になった04年度の槇原の年収は約2億3000万円。

ナンバーワンにならなくてもいいから、オンリーワンの日曜作詞家を目指してみますか。

[日刊ゲンダイ]
http://gendai.net/articles/view/geino/139476

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