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紅白の副音声でバナナマン日村に絶賛の声!テレビ界を変えていく!?副音声の可能性

恒例のNHK紅白歌合戦、2014年の大晦日にも高い視聴率を集めたが、ネット上で最も話題になったことといえば、「副音声」についてではなかっただろうか。

この副音声、「紅白ウラトークチャンネル」と名づけられ、バナナマンが司会を行った。

バナナマン 紅白ウラトーク

うるさかったという声もあったものの、概ね好評で、特にバナナマンが様々な歌手たちに合わせて絶妙な掛け合いをしたシーンが盛り上がった。

何がこんなにネット上で人気を博したかといえば、いまや紅白を家族で見る家庭が減った時代に、誰かと一緒に見ている感覚に陥れるからだったようだ。

「すげぇ」「やべぇ」「かっけぇ」など、バナナマンの2人が発する言葉は、台本ではなく彼らの正直な感想。

テレビの視聴者にもいわゆる「ぼっち」が増えていることから、紅白を1人ぼっちで見るのは空しいけれど副音声があることでみんなで盛り上がっているかのような気持ちになれるというわけだ。

実際、紅白以外にも同じような効果を得ようとするテレビ番組や映像コンテンツが増えてきているという。

いい例が、2012年10月から2014年9月に放送されたフジテレビ系列の番組「テレスハウス」がある。

テレスハウス 副音声

あかの他人がひとつ屋根の下で暮らすシェアハウスを舞台に、若者の生の暮らしを映したドキュメンタリーだ。

過去に大人気を得ていた番組、「あいのり」に似た部分が多い番組で、やはり副音声で出演者たちの様子を見守るのを楽しみにしていた視聴者も多かったという。

その際、副音声に登場したのは、YOU、トリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)、山里亮太(南海キャンディーズ)、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、馬場園梓(アジアン)という6人のレギュラーメンバー。

出演者へのツッコミも満載で、そこが面白いとチャンネルを合わせる人もいたのだろう。

ドラマ界でも、昨年シーズン2が放送された沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジテレビ系)で出演者たちの心の声として副音声が流れた。

ファーストクラス 副音声

特に好評だったのが、「川島レミ絵」を演じた菜々緒による副音声。第5話、8話、9話で放送されているので、再放送やDVDでチェックしてみてほしい。

シーズン2では他局のドラマに視聴率を持っていかれてしまう結果となったが、なんと副音声そのものが「ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞」の特別賞を受賞したのだから、異例の高評価を受けたことになる。

アニメの「アンパンマン」やスポーツ中継、舞台のDVDなど、副音声で新たな側面を展開する作品が増えている中、紅白のウラトークチャンネルが話題となり、さらに副音声の世界が広がるのではないかと期待できそうだ。

[引用/参照:http://www.news-postseven.com/archives/20150107_297036.html]

自由すぎる副音声の中継で笑いを取ったバナナマンだったが、とりわけ日村勇紀が八面六臂の大活躍。

郷ひろみのステージに乱入しては、持ちネタである郷のモノマネでキレキレのダンスを披露したり、おネエキャラ「ヒム子」に扮して、関ジャニ∞の渋谷すばるに抱きつくなど、大いに会場を盛り上げた。

バナナマン日村 郷ひろみ「副音声の中継では、レギュラー出演しているラジオ番組『バナナムーン GOLD 』(TBSラジオ)を思わせる軽妙なトークを披露していたし、日村のパフォーマンスも含め、紅白ではバナナマンの魅力が余すところなく発揮されていました。

特に、日村は芸人としての"底力"をあらためて見せつけた格好です。それも、よりによって他局でのネタを臆面もなくやっていましたから(笑)。

郷のモノマネは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)だし、ヒム子は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でおなじみのキャラで、従来のNHKのスタンスからすると考えられませんよね。

最近は、2012・13年と2年連続でテレビ番組出演本数ランキング1位に輝くなど、相方の設楽統のほうがクローズアップされる機会が多かっただけに、紅白での日村のパフォーマンスは際立っていました」(お笑いに詳しい芸能ライター)

[引用/参照:http://www.cyzo.com/2015/01/post_20123.html]

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