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亀田興毅の防衛戦に八百長の声!さらにTBSは中継で前代未聞の大失態!

韓国・済州島のホテル内に特設された小さな会場。日本人初の3階級制覇を遂げ、8度目の防衛戦を迎えた亀田興毅が立つには寂しいリングだった。だが、敵地はやはり違う。試合を終えた王者は「原因は不明。何一つできなかった」。敗者のような顔をしていた。

亀田興毅 8度目防衛
亀田興毅 8度目防衛

孫正五対戦した32歳の孫正五は軽い階級で試合を重ね、昨年12月を最後に実戦から遠ざかっていた。バンタム級の世界ランカーに名を連ねたのも唐突だった。だが、やってみなければ分からない。亀田興毅は重圧を受けて後退。ロングの右ストレートなどを浴び続け、10回には左フックにバランスを崩しダウンを喫した。

2―1の判定結果がアナウンスされると、会場は不満の声が上がった後に静まり返った。不可解なことに、亀田興毅本人も知らなかった0・5点刻みの採点が採用されていた。WBAの立会人を務めたギル氏は「ルール会議で採点法は両陣営に伝えた。亀田が知らなかったことはない」と弁明したが、またボクシングという競技の公正性が疑われても仕方ない試合になってしまった。

亀田興毅 判定勝ちネットでは「明らかに不自然だ!」「こんなひどい八百長は初めてだ」等の声が寄せられている。

薄氷を踏む8度目の防衛。「今後は白紙。プロで10年やってきて、27歳になった。もう一度、見詰め直したい」と今後の展望は描けない。3兄弟が同時に世界王座に君臨する亀田ファミリーは、近くジムの場所を移して規模を大きくする。長兄は今後、一家の繁栄を支えていくことができるのか。

この試合はTBSが午後10時から生中継したが、放送が予定されていた10時54分までに決着は付かず、延長されたものの、ジャッジペーパーの集計に時間がかかり、判定結果を待つ11時9分に放送は無情にも打ち切られてしまった。約2分間、CMが流れた後、「NEWS23」が始まった時点で、すでに判定結果は出ており、番組冒頭で「興毅の判定勝ち」を伝えたが、なんとも後味が悪かった。

亀田の判定勝ちを伝えるNEWS23
亀田の判定勝ちを伝えるNEWS23

この件について、同局関係者は「放送終了は予定通り。本来なら勝者が決まってから放送を終える予定だったが、ジャッジペーパーの集計が遅れたため、時間内にすべてを放送できなかった」としており、悪びれた様子はなし。

そもそも、12ラウンド制の世界戦で放送枠が54分しかないこと自体が問題。選手入場から放送を始めたら、この枠では長い試合になれば、当然収まらない。

プロ野球の日本シリーズやCS(クライマックスシリーズ)などの重要な試合や、サッカーの国際試合で、試合時間が延びたからといって、途中で放送を打ち切ろうものなら、視聴者から何を言われるか分からない。「ボクシングだから、いいや」という考えなら、視聴者軽視とも取られかねない大失態だ。

興毅戦の視聴率がドンドン落ちていくなかで、判定結果待ちの間で放送を打ち切るようなことをしていては、今後さらに視聴率を下げる要因にもなりかねないだろう。

[朝日新聞 リアルライブ]
http://www.asahi.com/articles/JJT201311190007.html
http://npn.co.jp/article/detail/60171625/

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TBS 亀田興毅 防衛戦
[36] クドマン

まぁボクシング含め素人から玄人まで色んな人が感想書き込むのはいいんでない!?書き込みで他人を罵倒する方が痛々しいわ(笑)

[35] レインメーカー

オマラな、八百長も立派な防衛なんだよ。やったもん勝ちなんだよ。

[34] あ

6Rくらいから一方的に攻められてガードか逃げる事しか出来なかったのにな

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