24日放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）で、「ハーフタレントの大トリ的存在」として登場したモデルのマギー（22）。

驚異的な美脚と童顔のルックスが、ネット上でも絶賛されている。

ハーフタレントの歴史は1970年代には盛り上がりを見せているので、すでに半世紀に迫る長さ。ハーフの美女ばかりが集うゴールデンハーフといっても、世代によっては想像もつかないかもしれないが。

1980年代に入ると、ヒロコ・グレース（45）がモデルデビュー。90年代には、クオーターの中山エミリ（36）やハーフの吉川ひなの（34）が注目を集めた。

しかし、ハーフタレントの寿命は短く、今となっては加齢が目立つお年頃。そんな中で時代の流れを変えたのが、ベッキー（30）だ。

父が英国人、母が日本人という両親の下に生まれたベッキーは、14歳で『おはスタ』（テレビ東京系）に出演。女優の宮崎あおいらとアイドルグループを組んでいた時代もあり、当時から人気が盛り下がることもなく活躍を続けている。

ハーフタレントによくある、モデルとしての仕事はこなしておらず、バラエティメインで未だにレギュラー7本を抱えているのは驚異的。誰が何と言おうと、売れっ子の証なのだ。

2011年にブレイクしたローラ（24）も、異色だ。

大先輩の芸能人相手にタメ口を使う天然キャラぶりは、あの美貌だからこそ受け入れられたはずだ。

ローラの出現によって、加賀美セイラ（27）、ラブリ（24）、ダレノガレ明美（24）などの二番手も登場した。

「いつの時代のテレビも新鮮なキャラクターを求め続けるもの。その結果、ローラが登場したわけです。彼女のキャラクターは斬新で刺激的でしたから。

しかし、彼女の二番煎じ三番煎じを狙うタレントたちによって形成された今のブームで、今後もタレントとして活躍できるかどうかは本人の努力次第でしょう。

単純にブームに身を任せていては難しいと思います。ハーフタレントかどうかは別にして、新たなキャラクターが出てくるのは間違いないですから。特にバラエティでは若い女性タレントの入れ替えが激しいので、よほど評価される点がないとタレントとして活躍するのは大変でしょう」（芸能ライター）

決してハーフタレントに甘い芸能界ではないが、マギーの努力は半端でないと紹介されている。

下着の撮影がある一週間前にはスムージーなどしかとらないなど、ストイックな食生活も披露された。普段から夕食には炭水化物をほとんど食べないそうだが、本当をいえばカレー好きなどの庶民的な姿が。

番組内での夜食グルメコーナーでは、カレー、ラーメン、豚丼などがしゃべくりメンバーから紹介され、スタイルの維持にストイックなマギーの心を揺さぶった。



しかし最終的にはしゃべくりメンバーたちの誘惑に負け、マギーがすべての料理を食べてしまうかと思われたが、彼女はラーメンだけには口にせず。「悔しいから食べない」と言って頑なに箸をつけなかった。

そんなマギーの性格が今後バラエティでどう評価されるか。抜群のスタイルとルックスを誇るハーフタレントたちが大勢活躍する中、ブームを締めくくる存在になるには、そのストイックさがポイントになりそうだ。

[引用/参照：http://www.menscyzo.com/2014/11/post_8725.html]

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