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J-POPでは歌われない残念な真実を歌うシンガー"鼻毛の森"とは!?

「いつまでもそばにいるよ」
「君しかいなかった」

J-POPのラブソングで頻繁に目にする、このような愛の言葉。そのあまりの純粋さと美しさに、「こんなステキな恋をしたい!」と心をときめかせてしまう人は多くいるはずだ。ただ一方では、「恋愛ってそんなにキレイ事ばかりじゃねえだろ!」と言いたくなるヒネクレ者も世の中にはいる。そんなヒネクレ者たちの思いを、実際に歌にしてしまったのが、自称・カップル撲滅のカリスマ「鼻毛の森」というシンガーだ。

鼻毛の森
鼻毛の森

彼が自ら作詞・作曲も手がける、"リアルラヴソング"と題した楽曲群で歌われるのは、J-POPのラブソングでは歌われない"残念な真実"。その歌詞では、「いつまでもそばにいるよ」は「それまではそばにいるよ」に、「君しかいなかった」は「次を探していたときにたまたま君がいた」といった言葉に言い換えられ、リアルすぎるがゆえに残念な恋愛が巧みに描かれている。

「J-POPのラブソングって、理想的すぎておっかない面もあると思うんですよ。夢を見て、幸せに浸る行為も否定しませんが、『恋愛にはこういう面もあるんだよ』という念押しもできればと思って、このような歌を歌っています」(鼻毛の森)

人が出会いから恋愛、結婚の間に辿る「疑問」「後悔」「妥協」の3段階を歌にした『君でいいのかな』『もう一度考え直せるのなら』『幸せだと思うことにするよ』というリアルウェディング三部作は、9月のリリースで完結。これらの曲のアイディアは「結婚式場でバイトをしたときに思いついた」というから実にバチ当たりだ。

鼻毛の森 リアルウェディング三部作
鼻毛の森 リアルウェディング三部作

「『結婚をバカにしてるのか!』という声もありましたが、意外にも年配の人には『こんなふうにでも考えないと夫婦なんてやってらんないよ(笑)』とウケがいいんです。『やっぱりこの人は違うんじゃないか』と思ったり、ときには後悔したりして、それでも一緒に生きていく......。そのように妥協を重ねがら、大人の階段を登っていく恋愛や結婚の形もあっていいと思うんですよ」(鼻毛の森)

マツコ・デラックス今年はフジテレビ『アウト×デラックス』をはじめとしてテレビ番組にも出演が続くなど、ブレイクは間近に迫っているように見える。だが同番組収録時(未公開部分)には「共感できるけど、売れるかどうかはまた別」とマツコ・デラックス氏らMC陣に分析に分析されたという。

「『売れるか売れないかで言ったら売れないわね。商業的な歌っていうのは、夢や理想を売るものでしょ。お金を出してまで現実を買おうなんて誰も思わないわよ!』的な断言をいただいて。自分としても腑に落ちるところがありましたね。リアルすぎたのか、オンエアはされませんでしたが(笑)」(鼻毛の森)

鼻毛の森なお鼻毛の森という名前は、「恋愛の残念な部分は、あからさまに見えていても指摘できないもの。その微妙なニュアンスは、まるで鼻毛のようである」という点に由来があるそう。そんな「誰も指摘できない鼻毛」のような残念さを湛えた彼の歌、ぜひとも怖いもの見たさで聞いてみてほしい。

[日刊SPA]
http://nikkan-spa.jp/529083

【YouTube動画】
鼻毛の森「誰でもよかっただから君でもよかった」

鼻毛の森「幸せだと思うことにするよ」試聴版

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売れないシンガー 鼻毛の森
[8] た

なんで恋愛に固執してんのかが解らんね。冷める部分そこじゃねーし。手詰まりになるのがオチ。名前もバカだねウケねらいなだけ、後付け。

[7] 朝原

かもんたつおのようなコミックソングとして認定されればよいが、子供受けしないから無理

[6] あ

恋愛ソングなんて綺麗事並べてるだけなんてのは、あえて言う必要もないくらい誰しもが当たり前に分かってることだろ。それで飯食おうなんて随分志低い歌手だな。でも、そんな綺麗事ソングばかりで詰まらないってのは非常によく分かる。

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