女子シングルスの福原愛が準決勝で石川佳純(全農)を4-0で下したが、決勝ではフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に0-4で敗れて準優勝に終わった。

このニュースの産経で使われている画像が話題になっている

おへそのあたりに何やらテープが張られているのだが…


福原愛

試合の内容は以下のとおり

負けて納得、だった。福原のスマッシュがアウトとなり、日本勢初優勝は夢と消えた。それでも、愛スマイルが輝いた。

少しだけ肩を落とすしぐさをすると、福原は「愛ちゃんコール」に笑顔で応じた。「すごく納得のいくプレーができたので満足しています。昨日まで大梅雨だったけど、梅雨明けしました」。準優勝に終わっても、心の中からスッキリ笑顔だった。

本能を取り戻した。準決勝の相手は、ともにロンドン五輪代表に内定した石川だった。世界ランクは福原の8位に石川は9位。今季1勝1敗だった負けられない後輩を前に、「サーッ!」の掛け声を連発した。

「意識してやっているわけじゃないんですけど、これだけ一体感を感じたのは初めて」。ストレート勝ちで、意地を見せた。

準々決勝まで単純ミスを重ね、前日9日の試合後はぶぜんとしていた。

「昨日は正直、自分が何をしているのか分からなかった。今日は勝っても負けても、思い切った自分らしいプレーをしようと思った」。

敗れはしたが、決勝でも世界ランク5位選手を果敢に攻め、全セット接戦に持ち込んだ。

「最悪の状態から、一番いい状態に持っていけた。すごく成長できた大会でした」。

明日12日に日本をたち、真夏の1カ月間は中国スーパーリーグで腕を磨く予定だ。

[産経 nikkansports]

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