GOSSIP!

セカオワ発言がいろいろ波紋・・・Fukase「今時、まだギター使ってんの?」Saori「殺気だってる。」真意は!?

メンバーのSaoriさんが「殺気だってる。オリコン一位取っても、国立競技場でライブしても、こんな気分になるのか」などとツイートしたことが最近話題になったバンド「SEKAI NO OWARI(セカオワ)」メンバーの発言が、また波紋を広げている。

SEKAI NO OWARI
SEKAI NO OWARI

Fukase今度はボーカル&ギターを務めるFukaseさんが、自分たちの音楽のオリジナリティを説明する中で、ギターを使っている他のバンドを批判するようなコメントをしたことが注目を集めているのだ。ネットでは「腹立つ」「他バンドを見下すな」の声も上がっている。

話題になっているのは、音楽情報サイト「EMTG MUSIC」に2014年4月8日に掲載された、シングル「炎と森のカーニバル」発売記念のインタビューだ。

この曲では花火の音をリズム音として使っているという話の流れで、インタビュアーが「そういう音の探求まで含めて、SEKAI NO OWARIの日常になってる感じがしますね」と振ると、Fukaseさんがこう答えた。

「そうですね。結構、外界に触れないでここまで来たから。他のバンドを見てると、『今時、まだギター使ってんの?』とか思うし、『まだギター・ロックやってるんだ?』って思うし。自分たちはそれとは全然違う方向性だから、何とも思わないけど......でも、俺は寂しがり屋だから、自分の音楽がずっと残っていったらいいなと思う。

EMTG MUSICのインタビュー記事
EMTG MUSICのインタビュー記事

イギリスのロックを真似してるような音楽をやってたら、長い間残ってくれないだろうなと思うから。『自分らしさ』って何だろう?っていうのを追求して、未来永劫残ってくれるものを作っていくためには、やっぱりオリジナリティが不可欠で。でも、奇を衒ってるだけでは人の心は掴めないんで。俺たち自身が楽しんで『いいね』って言いながら進んでいくことが重要なのかなと思ってやってますね」

このインタビュー記事はSaoriさんが「殺気だってる」などとツイートした14年5月30日頃からツイッターで取り上げられ始め、「これ読んだら完全に彼らはダメだと思ったよ」「これはよろしくないね」などと苦言が投稿されていたのだが、あるツイッターユーザーが6月3日に投稿した以下のツイートで一気に火が付いた。

「深瀬『今時、まだギター使ってんの?』各位バンド界隈及びファンに向けて、核兵器投げるレベルの発言でワロタ」

一気に火の付いたツイート
一気に火の付いたツイート

ツイートにはインタビューの中のギターについての発言部分を抜き出したスクリーンショット画像が添付され、約24時間で8000近くリツイートされる話題に。「これは腹立つ」「自分の音楽に絶対的な自信があったら、他人の音楽の否定なんかしたくならないと僕は思うんですけどね」「どうぞご勝手にって感じやな(笑)ただ、他バンドを見下すような発言するのはNGでしょ」など、発言を批判する意見が多数書き込まれた。

Fukaseさんは14年4月にも、

「初めてギターを見た時、この限りある音の組み合わせで音楽を作るという数学的なものに不自由さを感じた。だから今でもギターは好きじゃない」

と、ギターへの複雑な感情をツイートしていた。ただ、13年7月には、東京・渋谷区のアコースティックギター・ウクレレ専門店「ハートマンギターズ」のブログで、「Fukaseさんに先日、ご来店いただき、ギターをご購入いただきました!」との報告もある。[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/06/04206733.html?p=all

■Saoriが「殺気だってる」と激怒したワケは!?

SaoriSaoriさんはバンドのキーボードと、ステージプロデュース、作詞作曲を担当している。

美人でも知られるSaoriさんは2014年5月29日にツイッターで、

「殺気だってる。オリコン一位取っても、国立競技場でライブしても、こんな気分になるのか」

「こんな夜は、なんて叫んだらいいの。結果に出せないなら、なかったことと同じ。努力賞なんか要らない」

JAPAN NIGHTとつぶやいた。何に怒りを露わにしたのかは分からないが、つぶやいた内容から、この日に行われたコンサートイベント「JAPAN NIGHT」に関係していると推測した人が大勢いたようだ。

このイベントは音楽で日本に活力を与えることを目的としていて、今回は建て替えられる国立競技場に感謝の意を示すとともに2020年開催の東京オリンピックにエールを送ろうという目的も持っていた。

29日に出演したのはロックバンドの「L'Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)」とセカイそして、「Perfume(パフューム)」、「MAN WITH A MISSION(マン ウィズ ア ミッション)」で、観客は6万人を集めた。

ラルクはどんな大きな会場でもチケットが一瞬でソールドアウトする大人気バンド。イベントライブに出演するのは珍しいため、観客の大半はラルクファンで埋め尽くされるのではないか、と予想されていた。

ライブでは観客全員が立ち上がり声援を送った。しかし、なぜかセカイだけが演奏中に、多くの観客に座られてしまったのだという。

「座り出したのはラルクファン。本来はフェスでは満遍なくどのアーティストとフォローするのが暗黙の了解でマナーなのに」
「セカオワファンすら凹んでたぞあれ」
「他のジャンルのバンドの曲が聞きたくないならフェスに行くなという話だ。悪いけど観客のレベルが下がってる」

などといったラルクファンに対する批判がネットで起こった。

sekai no owari-国立一方で、座った観客を擁護する声もある。セカイはラブソングやマーチなどの明るめの曲はあるものの、名前が示す通り陰鬱とした内容の詩に曲を付けたものが多い。実は演奏開始時はファンでない人も普通に聞いていた。

それが一変したのは「銀河街の悪夢」という曲からだという。精神病で悩む男性の話を巡る歌詞があり、コンサートではいつも演奏のバックに過激なアニメーションが流れる。

「あの曲はなんだかなって思ったよ」
「周りがドン引きして座り出してたわ。サヨナラ国立ってイベントなんだし、TPOは考えた方が良かったな」

などといった感想も出ている。

音楽評論家の加藤普さんは今回の論争についてこう見ている。みんなが仲良しで同じ反応をしなければならないというのは非常に幼稚な議論であり、ロックの鑑賞の仕方を全く分かっていない。そもそもロックは社会や人生に対する「反抗」を音楽にしたものであり、バンドによって信念や表現が違ってくるため、好き嫌いがはっきり分かれてくる。

「今回の場合、そもそもファン同士がいがみ合うのは変な話で、明るい未来に突き進もうというコンセプトの中でセカイに出演させた運営側のミスなんです。もちろんセカイが悪いのでもありませんし、開催のコンセプトに合ったバンドを選ぶべきで、ファンは運営側に抗議をすべきなんです」[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/06/02206479.html?p=all

【関連商品】




【関連ワード】

SEKAI NO OWARI

【関連記事】

【このカテゴリの最新記事】

【このカテゴリの人気記事】

[16] あ

確かにギター=ロックではないな
単ににわかのバカが騒ぐだけだからその発言はする必要なかったとは思うわ

[15] な

J POPに毛が生えたようなバンド(笑)ギターなけりゃロックじゃねえしこいつの頭がオワリ

[14] サイコ若林

セカオワのオシャレバンドアピールしてから終わった肛門をクンカクンカしたい

【前後の記事】