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【W杯】すでに次期候補!!ザッケローニが年俸6億円でイタリア代表監督になる舞台裏とは

今回のブラジルW杯で、日本代表ザッケローニ監督の母国・イタリアのサッカーファンが最も注目しているのが、ベスト8を懸けた決勝トーナメント1回戦だという。

ザッケローニ監督
ザッケローニ監督

6月29日(日本時間)、舞台は決勝戦と同じリオデジャネイロのマラカナン競技場、約8万人収容の世界最大規模のサッカー専用スタジアム。ざっくり説明すれば、この試合の組み合わせがイタリアと日本との試合になる可能性が高いからである。

FIFAランクはイタリアが9位、日本は47位。英国のブックメーカーの優勝オッズでもイタリアが26倍、日本は201倍。過去の対戦成績も3戦で1分2敗の相手だが、イタリアのサッカー事情を知り尽くしているザッケローニ氏だけに"大番狂わせ"の可能性も十分の試合といえるが...。

プランデッリ監督「実は、次期イタリア代表監督の座が懸かっているのです。現在アズーリ(イタリア代表チーム)を指揮するプランデッリ監督は、W杯ブラジル大会を最後に勇退の意思表示をしている。本大会が近付き、チームの士気を高めようとイタリアサッカー協会は2016年まで契約延長する発表をしましたが、そんなものは空手形。4強入りしなければ解雇でしょう。

そこで次期監督候補に挙がっているのが、ザッケローニ氏なのです。イタリアリーグの"3強"ACミラン、インテル、ユベントスの全てで監督を経験しているザッケローニ氏の唯一の"弱点"が代表監督未経験だったことですが、長友をインテル、本田をACミラン、そして香川をマンチェスター・Uに送り出し、直近の試合でオランダに2-2、ベルギーを3-1と、きっちり結果を出したことで、それもクリアされています。

長友佑都|本田圭佑|香川真司
長友佑都|本田圭佑|香川真司

日本がイタリアを破れば、ノー文句で決まり。これはザッケローニ監督自身の野望でもあります」(ミラノ在住のサッカージャーナリスト)

では日本とイタリアがベスト8を懸けて決勝トーナメント初戦で激突する可能性はどれほどなのか。これが天の采配というか、大アリなのだ。

日本が入ったグループCまずは日本が入ったグループC。相手は名将ペケルマン監督率いるコロンビア(FIFAランク5位)、欧州予選で10試合4失点の堅守を誇るギリシャ(同10位)、そして世界屈指のストライカー、ドログバを擁するコートジボワール(同21位)。

FIFAランクだけを見ると日本は最下位だが、ギリシャとコートジボワールは今まで一度も決勝トーナメントに進出したことはなく、日本と同じベスト16が最高成績のコロンビアは、16年ぶりの本大会出場。対してサムライブルーは、W杯では直近3大会のうち2度予選リーグを突破と、堅実性では抜けているのだ。

ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、フランスといったビッグネームには弱いが、名前負けしない相手には強い。海外組が主流のザックジャパンは戦う前から相手を見下しており、今大会でもそれは同じ。

「グループCは横一線、ダンゴ状態です。日本の鍵は初戦のコートジボワールに勝つこと。最低でも引き分けに持ち込むことが条件。2戦目のギリシャは得点力に乏しく、くみしやすい相手。しかも試合会場となる高温多湿のナタルは日本人選手には慣れっこだが、ギリシャはヘトヘトになる。

勝ち点3が計算できます。問題は得失点の差を考え、この試合で1点でも多くゴールを決めること。最後のコロンビア戦はドローで十分。そうなれば、日本は得失点差で予選1位通過ができますよ」(元日本代表のサッカー解説者)

イタリア-グループD一方、イタリアが入ったグループDは"死の組"。FIFAランク6位のウルグアイ、11位イングランド、34位コスタリカが相手。ここはコスタリカの最下位敗退が自然の流れ。1位通過も、順当なら前回コパ・アメリカ(旧称・南米選手権)優勝のウルグアイが抜けている。問題は2位争いだ。

「ポイントはサッカーの母国イングランドです。初戦でイタリア、次にウルグアイと当たる。もしイタリアに敗れれば連敗の可能性が高まり、イタリア戦に全力投球することになる。逆に見れば3試合目にウルグアイ戦があるイタリアは、初戦から無理をせず、2位通過を堅実に狙う戦い方をするでしょう」(前出・ジャーナリスト)

かくして決勝ラウンド初戦は、日本vsイタリアの組み合わせが濃厚--。イタリアのファンはこう見ているのだ。

「ザックジャパンがアズーリを打ち負かせば、イタリア国民も納得する。イタリアが予選ラウンドで敗退、日本が突破となっても、ザッケローニ氏への流れに雪崩を打ちますよ」(同)

他国でこれほどザッケローニ氏への注目度が高まっているにもかかわらず、日本サッカー協会は引き留めに本腰を入れないでいる。

大仁邦弥日本サッカー協会の大仁邦弥会長はブラジルW杯後の日本代表監督人事について「大会が終わってから結果をしっかり分析して考える」と気楽に構えているが、このままでは続投を要請する前に逃げられてしまうのは確実。イタリアとでは本気度がまるで違うからだ。

大手広告代理店のサッカー担当者は「サッカーの監督に対する評価が日本とは全然違う」と語る。

「日本ではザッケローニ監督の年俸2億円がやっかまれていますが、イタリア代表のプランデッリ監督は約4億2000万円。元ACミラン監督でイングランド代表監督を経てロシア代表監督に就いたカペッロ氏は約11億円。長年、日本が代表監督を期待する元名古屋グランパス監督でアーセナル監督のベンゲル氏は約14億円です。

その金額と比べても、いかにザッケローニ監督が買いたたかれているかがわかります。イタリアサッカー協会は現在の年俸の3倍増、およそ6億円で代表監督に迎える準備を進めているというのに...」

ザッケローニ監督の野望が別のところにあるとしても、初のベスト8進出を果たすサムライブルーを、ぜひとも見たいものだ。[週刊実話]
http://wjn.jp/article/detail/3959766/
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格下のコートジボワールとコロンビア戦で確実に勝ち点8は欲しい♪

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