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芸能界の孤独死事情

亡くなった”ご主人さま”の周りを愛犬がグルグルと回っていた…。

心不全のため、51歳で亡くなった元祖バイリンギャルで元キャスター、山口美江さんの最期はあまりに悲しいものだった。芸能界の孤独死は、彼女に限ったことではない。

山口美江

飯島愛

元タレントの飯島愛さんは2008年12月、死後1週間経って発見された。36歳の若さだった。12月5日に最後のブログを更新。同24日、親類の女性によって自室で死亡しているのが発見された。死因は肺炎。飯島さんはタレント活動の一線から身を引いた後、芸能人仲間との交際がほとんどなくなっていた。この意味で、山口さんのケースと似ている。当時、「元AV女優だからこそ身辺をきれいにしていて、最後は男の影さえなかった」と話す業界関係者もいた。

山城新伍

俳優の山城新伍さんは09年8月、東京都町田市の特別養護老人ホームで、嚥下障害による肺炎で寂しく息を引き取った。70歳だった。

山城さんは女性関係の乱れから妻や娘にも見放され、糖尿病の悪化や認知症の兆しもあって施設へ。入居後も家族は、「一切関わりたくない」と面会せず、葬儀へも参列しなかった。

奥山英志

昨年秋ごろから失踪が報じられていたリポーターの奥山英志さんは、結局、東日本大震災直後の昨年4月に東京・神代植物公園のトイレの個室で首を吊り自殺していたとみられることが同年12月になって、ようやく分かった。62歳だった。

「仕事がほとんどなかった奥山さんの死に、誰も気づかなかった。30年間、事件・事故現場をリポートしていたリポーターが自ら事件となって生涯を閉じたのは、何とも切なかった」(仕事仲間のリポーター)

淡島千景

名女優の淡島千景さんは今年2月、すい臓がんで死去した。87歳。生涯一度も結婚しなかった淡島さん。遺作となったTBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の撮影へは、病室から通っていた。

「住民税を滞納、自宅を担保にして治療費を捻出したほどで、石井ふく子プロデューサーは出演料を多めに出して資金援助をしたと聞く。200本以上の映画に出演、紫綬褒章も得た大女優の晩年としては、やるせなかった」(プロダクション幹部)

芸能評論家・肥留間正明氏は言う。

「身寄りのない高齢の大物俳優、大物女優は、現在も少なからずいます。桜のように散り際が鮮やかなタレントばかりではない」

売れているときだけ、周囲に人が集まってくるのが芸能界。「末路哀れは覚悟の上」と言い切ったのは、芸能界を引退したタレントの上岡龍太郎さん(69)。傍でみているほど楽な商売ではないようだ。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120319/enn1203191545006-n1.htm

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コメント

  1. 11
    名無しさん 2012/03/22 3:22

    写真の飯島愛オランウータンみたいw

  2. 12
    名無しさん 2012/03/22 10:42

    東北の米と野菜を食って体調が急変したらしいぞ!怖いょ〜

  3. 13
    名無しさん 2012/03/22 14:46

    自分もそうなるな

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