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CNNも報道「本当の大災難は2025年7月」あの漫画の予言で訪日キャンセル急増!航空会社は減便や運休も…

私が見た未来 完全版

インバウンドに逆風

円安や大阪・関西万博でインバウンドに追い風が吹く中、「7月は日本に行かない方がいい」「7月は日本から脱出しろ」と香港を中心に日本を敬遠する動きが出ている。

香港からの航空便が減便、運休になるなど、経済的損失につながりかねない事態に国や各自治体首長が困惑する事態となっている。

宮城県の村井嘉浩知事は7日の会見で、仙台―台北線はインバウンド需要で好調としながらも夏場に香港線が減便となることに

「風評被害が出てきた。日本の漫画家が描いた、おっしゃったことが3・11で当たったらしく、今年7月にとおっしゃった。それが広まって、香港のお客さまに伝わっている」

とこぼした。

宮城県 村井嘉浩知事
宮城県 村井嘉浩知事

村井知事が指摘した日本の漫画家とは、たつき諒氏のことだ。

自身が見た予知夢を描いた1999年出版の『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と記されたメモがあった。11年3月に東日本大震災が発生すると、「たつき氏の予言していた通りになった」と話題となった。

たつき氏は99年に漫画家を引退していたが、22年に『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社)を出版。

過去や1年前に見た夢から「本当の大災難は25年7月にやってくる」「日本とフィリピンの中間の海底が破裂」と新たな警告を発したことで、テレビ番組やネットなどで注目され、90万部を突破するベストセラーとなっている。

私が見た未来 朝日ソノラマ初版
『私が見た未来(朝日ソノラマ初版)』完全版が出版されるまでは10~20万円で売買されていた

航空会社が減便・運休を決定

たつき氏の予言したXデーが迫っていることに加え、南海トラフ地震は「30年以内に発生確率80%」とされている。

昨年8月に政府が南海トラフ地震臨時情報を発表したこともあり、香港ではインフルエンサーや風水師による「日本への渡航は控えるべき」「太平洋側の都市は大津波に襲われる」との警告が次々と拡散。

グレーターベイ航空
グレーターベイ航空は仙台-香港 定期便の減便を決定

客足の減少が見込まれることから、航空会社は太平洋側に位置する仙台や徳島への定期便減便や運休に踏み切ったわけだ。

このウワサは香港、中国にとどまらず、東南アジア、世界各国にも広がっている。「7月の旅行は欧州や東南アジアのほうがよい」と日本への敬遠ムードになって、インバウンドに水をさすのは避けられない。

富士山が噴火する夢 たつき諒
富士山が噴火する夢を記した たつき氏のメモ

タイでは富士山噴火や日本沈没も

リゾートでタイを頻繁に訪れている日本在住の男性は、

「こっちでは日本で大変なことが起きるとの話題でもちきりになっている。地震による津波だけでなく、富士山噴火や日本が沈没するとまで言われている。

7月はとにかく大惨事になるから、その間だけでもタイに来ていたほうがいいと勧められている」

と真顔で心配されたという。

気象庁は確度の高い地震予測は難しいとしたうえで、日時と場所を特定した予知情報はデマとしている。

村井知事は「非科学的な話なので、全く信用する必要はないと思いますが、打ち消すのに躍起だとまたマイナスになる」と静観する姿勢を見せている。

防災関係者も「日本はいつ大地震や津波が起きてもおかしくない。いつでも対応できるような準備、心構えが大事」と日ごろから備えるべきとしている。

[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/344189

CNN 漫画が予言
5月20日に配信されたCNN記事

CNNでも報道

今年7月に大災難が起きるという漫画の「予言」を根拠として、日本行きをキャンセルしたり延期したりする外国人観光客が急増している。

地震予知は事実上不可能とされている。日本は相当大きな地震にも持ちこたえてきた実績があり、国民は大地震が起きるかもしれないという前提の下で暮らしている。

しかし大地震への恐怖をあおる投稿がSNSで拡散する中、特に東アジアの観光客の間で不安が増大した。

きっかけは、たつき諒さんの1999年の漫画『私が見た未来』。同作品は、2011年3月の大災害を「予言」して、実際に同月、東日本大震災が発生した。

2021年に出版された同作品の「完全版」は、「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と主張する。

私が見た未来 完全版『私が見た未来 完全版』本当の大災難は2025年7月

同時に日本と香港の風水師が同じような発言をしたことで、ネット上で根拠のないパニックが広がり、訪日客のキャンセルが相次いだ。

香港の旅行会社WWPKGによると、4月のイースター(復活祭)の連休は日本旅行の予約が半減し、今後2カ月でさらに落ち込む見通しだという。

訪日客が2番目に多い中国本土と4番目に多い香港では、このうわさのためにほとんどが渡航を見合わせた。不安はタイやベトナムにも拡散。SNSは、日本渡航を思いとどまるよう呼びかける投稿や動画であふれ返っている。

30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は80%
30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は80%

不安あおる発言拡散

大地震に対する不安は今年1月、南海トラフで30年以内に巨大地震が発生する確率を80%とした日本政府の発表を受けて一層強まった。そうした予測の正確性をめぐって疑問を投げかける専門家もいる。

東アジアではたつきさんの作品が注目され、たつきさんが夢の中で未来を予知できると信じるファンもいる。

たつきさんが漫画に描いた夢の中の出来事は、現実の出来事に非常に近いものもあった。

たつきさんは、2011年の大震災の予言(あるいは偶然の一致)をきっかけとして、日本だけでなくタイや中国などでも注目された。出版社によると漫画は90万冊が売れ、中国でも出版されている。

たつきさんはダイアナ元妃の死や、ロックバンド「クイーン」のボーカルだったフレディー・マーキュリーの死、さらには新型コロナウイルスの流行も予言していたとファンは主張する。

一方で、予言というにはあまりに曖昧(あいまい)すぎるという批判もある。

[via:CNN]
https://www.cnn.co.jp/travel/35233186.html

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『私が見た未来 完全版』
私が見た未来 完全版

旅行客に聞いてみた

香港への国際定期便が就航している鳥取県の米子空港で、香港からの旅行客に「2025年7月に日本で大災害が起きる」とのうわさを知っているか、話を聞いてみると…

「聞いたことがあります。インターネットで知りました。多くの香港人が知っている情報です」

「僕の友達や家族の中にはその情報を信じている人もいます」

「多くの香港人がその情報を信じています。僕は信じていない」

「みんなその話をしています。だから私たちも7月よりも早く日本に来ました」

「半分くらいの人が信じていると思います。少し怖いです。たぶん7月は…みんな日本に行かないんじゃないかな」

米子-香港便の利用者11人に話を聞いたところ、11人全員がうわさを「知っている」と回答しました。

[via:BSS山陰放送]
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/1918770

たつき諒氏の夢日記
たつき諒氏の夢日記 1985年からの気になった夢がびっしり書き込まれている

1999年、ひとりの漫画家がひっそりと引退。平成の奇書『私が見た未来』の作者・たつき諒さんその人です。

本書の表紙には「大災害は2011年3月」とある。出版から12年後に東日本大震災が発生し、「幻の予言漫画」として注目を集めることに。

ここでは「文藝春秋」2022年4月号に掲載された、たつき諒さんのインタビューを抜粋して紹介する。「夢日記」を描き始めた理由とは――。

作者が見た予知夢とは?

夢日記としてちゃんと記録するようになったのは85年からです。母からまっさらなノートをもらったのがきっかけでした。
誤解のないように言っておくと、変わった夢はさほど見ていません。他の人と同じく個人的な内容が大半を占めるので、マンガのネタになると考えていたわけでもありません。

なぜ夢日記をつけていたかというと、深層心理の表れとして、夢判断の本と照らしながら「なるほど、私はこういう精神状態なんだ」と分析するのが面白かったからです。

夢日記は「私的な記録」

また、ごく稀にですが、夢で見た場所や顔と、現実で出くわすデジャヴ(既視感)のようなものを経験したことがあって、夢に興味が湧いたという面もあります。

いずれにしても、夢日記は自分が楽しむ私的な記録だったのです。

90年代には、怪談とか恐怖体験の雑誌に描くようになります。そういう話を面白がれたのは、私にスピリチュアルな能力がないからです。

仮に霊能のようなものを自覚していたら、あまりに現実的すぎて描くのが怖くなるのではないでしょうか。ですから、マンガのネタは私自身ではなく、周囲の人たちから聞かせてもらった体験談ばかりでした。

やがてそうしたネタも尽きてきました。義姉が看護師だったので、病院で起きた怖い話をよく提供してもらっていたのですが、既に雑誌で発表されたものとダブっていると描けないのです。

若い頃に見た「津波の夢」

苦肉の策として、自分の夢日記をめくってデジャヴ体験や不思議な夢をかき集め、2つのマンガを描きました。いくつかの夢の最後に気がかりな夢として、若い頃に見た津波の夢を取り上げました。

夢の中の「その年」は春になっても気温が不安定で、小さな地震があちこちで起こっていました。ある夏の日、轟音とともに津波が迫り、逃げ惑う人々の叫び声の中で私は意識を失って……。

目が覚めても映画のシーンのように忘れることができず、作品として発表しようと下書きはしていたのですが、寒気と吐き気に襲われて断念していたのです。

編集者いわく、読者の体験談募集のコーナーにも「大津波の夢を見たからマンガにしてほしい」という投稿は多くあったそうです。

そうした声の代表として私の見た夢を描いたら面白いんじゃない、と背中を押され、「私が見た未来」という作品として描き上げました。

引退前に「大災害」の夢を見た

その後は結局、ネタ切れでマンガ家引退を決めました。担当だった編集長にその意思を伝えると「最後にうちで発表した作品をまとめて単行本にしよう」と言ってくれて、夢日記を元にしたマンガも収録されることになりました。

単行本の表紙絵は、締切前日にはほとんど出来上がっていました。絵柄は女性の周りに数枚、白い紙を描き、そこに自分の夢日記の絵と文字を描き込んでいました。ただ1枚だけ空白のままだったんです。何を描こうかギリギリまで悩みました。

その夜、奇妙な夢を見ました。映画のスクリーンのような真っ白なところに文字が表示されたのです。

「大災害は2011年3月」

目が覚めた時、「これを書いちゃおう」とひらめいて、空白だったところにこの文言を書きました。

もしかしたらということもあり得るし、書かないで後悔するよりは、と思ったのです。それが引退前最後のペン入れとなり、『私が見た未来』の表紙絵が完成しました。

大災害は2011年3月
『私が見た未来』表紙に「大災害は2011年3月」

編集者「外れたらどうするの」

ちょうど1999年7月のことで、同月中に人類滅亡の日が訪れるとされた『ノストラダムスの大予言』が話題になっていましたが、それは意識していませんでした。

ただ、編集者は嫌がっていましたね。「なんでこんな未来予知みたいなことを描いちゃったの。外れたらどうするの」と。

当時は2011年なんて10年以上先ですから、それまで覚えている人はいないはず、となだめましたが、ウーッと唸られてしまったのを覚えています。

マンガ家を引退した後は、コンピューターグラフィックや医療事務、建築関係など、だいたい1年単位でいろんな仕事をしてきました。

デビュー時からマンガ家を一生続けることはないだろうと捉えていたので、「たつき諒」というペンネームを完全に離れた、本名での生活も悪くないなと思っていました。マンガ家時代の交友関係も自然と切れました。

2020年に状況が変わった

忙しい日々を送るうちに2011年3月を迎え、東日本大震災が発生しました。大きな揺れの中で「あの夢の年月どおりだ!」とは……全然思わなかったです。自分で書いたことさえ忘れていましたから。

ですから、単行本の表紙の「的中」に最初に気づいたのは、私ではありません。

震災からそれほど経っていない頃に「夢が当たっていたとインターネットに載っていたよ」とか「一部の人が騒いでいるみたいよ」と人から聞いて思い出しましたが、「ふーん、そうなんだ」と受け流しました。

その時はすぐに沈静化したようでしたし、そのまま忘れられていくだろうと考えていたのです。

状況が変わりはじめたのは、2020年のことでした。

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/58980

私が見た未来 漫画原稿
『私が見た未来』のカバーイラストと漫画原稿

たつき諒の「なりすまし」が現れた

私は『やりすぎ都市伝説』(テレビ東京)というテレビ番組が好きなのですが、その番組を観ていたら『私が見た未来』が映し出されたのです。

表紙の予言が当たった、と紹介されました。表紙の一部が隠されてはいましたが、「私のマンガだ」とすぐにわかりましたし、予期せぬ出来事に衝撃を受けました。

番組スタッフが私に事前連絡を取ろうとしても、連絡先はわからなかったと思います。本の発行元(朝日ソノラマ)は既になくなっていたからです。

テレビの影響は絶大でした。放送後、甥や姪がスマホの画面を示して「こんなに騒がれているよ」と教えてくれました。彼らの子どもたちが中高生だったのですが、学校でも話題になっていたといいます。

私は日頃からネットを使いません。パソコンは作画などに使用しているのですが、ネットには繋いでおらず、スマホもつい最近まで持っていませんでした。

ネット上の情報が正しいとは限らないし、知りたいことがあれば図書館へ行って調べるようにしています。

やりすぎ都市伝説 私が見た未来
2020年6月25日放送『やりすぎ都市伝説 緊急SP 2020』関暁夫が紹介

偽物の言動がエスカレート

ところが、騒ぎに乗じて、たつき諒のなりすましが現れました。姪から「たつき諒を名乗ってデタラメなことを言っているやつがいるよ」と言われてネットを見てみると、私ならしないような発言を繰り返していました。

2021年には、写真週刊誌やオカルト情報誌などのメディアにも登場するようになりました。

最初こそ「悪いことを書いていなければ放っておいてもいいか」と静観していましたが、それをいいことに、なりすましの発言はエスカレートしていきました。

阪神・淡路大震災も夢で見ていたとか、尾崎豊の死を予知していたとか、さらには富士山が8月に大噴火するという新たな予言まで……。

偽者がまるで予言者のように振る舞うようになったのです。困ったと思いつつ、直接働きかけて個人情報を知られたら何をされるかわからない、と手を打てずにいました。

その頃のことです。『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)というテレビ番組を観ていると、飛鳥新社が出している不思議な体験のマンガが再現ドラマで紹介されていました。

そういう分野に理解がある出版社があるなら連絡してみようかな、と思いつきました。偽者の言動が一線を超えたと感じたある日、同社へ電話をかけたところ、編集者の方でも私に連絡を取りたいと願っていたことがわかりました。

偽者がいる以上、私が本人だという証明をしないといけません。ペンネームと本名の記載がある確定申告の書類と、生原稿をお見せして、納得してもらいました。この出会いから、『私が見た未来』の復刻が急ピッチで動き出したのです。

私が見た未来 津波の描写
『私が見た未来』津波の描写

「本当の大災難は2025年7月」という予知夢

2021年7月、『私が見た未来 完全版』の締切前に、また夢を見ました。1999年の時と同じように、映画のスクリーンのようなところに黒文字でこう表示されたのです。

「本当の大災難は2025年7月にやってくる」

さらに今回は、震源地らしき海底がボコンと盛り上がる様子が夢に出てきました。

この時、昔マンガに描いた夏の津波の夢は、実は東日本大震災ではなくこのことなのかな、と思いました。東日本大震災の3倍はあろうかという大津波でしたから。

目覚めた瞬間、頭に残っていた言葉や情景を慌ててメモに殴り書きしました。そのメモを見返すと、他の人が書いたもののようで感心します(笑)。

「『にげて下さい!』ではなく『にげろー!!』と叫べ」といった言葉は、東日本大震災を報じるニュースを見た時の記憶が蘇ったのかもしれません。

「デュアラー」と書いてあるのは、都市と地方の二拠点生活を送る人のことで、コロナの影響で出てきた言葉かなと感じます。

正直に言うと、私にもこの夢が何なのかという確証がないですし、元来は物事の原因が気になるタイプなので、あまり納得はしていないというのが本音です。

ただ、東日本大震災の例があるので、100%起こらないとも言い切れません。

美内すずえ氏
美内すずえ氏 代表作は『ガラスの仮面』

美内先生にかけられた言葉

つい先日、およそ30年ぶりに、かつてアシスタントをさせてもらっていた美内先生と再会しました。先に本をお送りしていたのですが、既に書店で目を留めて買ってくれていたそうです。

再会した際には、「あなた、何か役割があるんじゃない?」という感想をいただきました。

美内先生は人智を超えた力を持つような方々と交流があり、そうしたご本も出されていますが、東日本大震災の年月だけは誰も予知していなかったというのです。だからこそ、私が書いていたことに驚いた、とのことでした。

美内先生の言葉から、私の役割というものを考えてみると、次のようなことが言えるかもしれません。

何百年や何千年に一度という大災害は、自分の生きている間には起こらないと油断している人が大半だと思います。でも、逆に言えば何百年に1度だろうが可能性は必ずあるのだから、用心しておくべきです。

東日本大震災もそうでした。昔、同じ場所で同じような災害が起きていて、過去の教訓を記した石碑なども残っていたのに、軽視していた人が多かった。その結果、あの震災が忘れた頃にやってきたわけです。

でも、もし「大災害は2011年3月」にあるかもしれないから備えておこう、と多くの人が思っていたなら、人的被害はもっと少なくて済んだのではないでしょうか。

残念ながら1999年時点では、自分も含めてこの年月を忘れないでおこうと思った人はいなかったでしょうし、その時を迎えるまで話題になることもありませんでした。

予知夢をどのように解釈すべきか

しかし、今は違います。私のマンガや言葉に、多くの人が目を向けてくれています。だとすれば、今後起こるかもしれない災害への警鐘を鳴らすことによって、被害を最小限に抑えることができると思うのです。

私の防災意識も変わりました。自宅周辺のハザードマップを確認したところ、江戸中期の大津波を軽視していて、想定が甘いことがわかったのです。さらに調べると、その時の洪水で、今もある神社が1キロほど移動していたことも知りました。

こうした事例は、日本全国にあるでしょう。皆さんには、自分の住んでいる地域の地形の特徴や過去の災害を自分で調べた上で、しっかり備えてほしいのです。

想定を超える災害があれば自宅が埋まる、といった危機が潜んでいるかもしれません。また、熱海で昨年起きた伊豆山土砂災害のような人災も考えられます。

いずれにしても、考えうる様々な災難に対して、備えておくに越したことはないはずです。いざという時「やっておいてよかった」と言うことはあっても、「やりすぎだ」と苦言を呈する人はいないですからね。

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/58981

たつき諒 プロフ

竜樹諒 プロフィール
(たつき りょう)
別名義:たつき 諒
生誕:1954年12月2日
出生地:神奈川県
血液型:O型
職業:漫画家
活動期間:
1975年-1999年
2021年-現在
ジャンル:少女漫画
代表作:『私が見た未来』、『私が見た未来 完全版』
趣味:旅行

日本の女性漫画家。神奈川県横浜市在住。1999年までの作品数は、99本ある。

高校生(17歳)のとき交通事故に遭ったことで、卒業後「家でできて、生きた証を残せ、顔を出さずに済む仕事」として漫画家を志す。

それから出版社への作品原稿の持ち込みを始め、他の漫画家のアシスタントとして描き続けた。

1975年(昭和50年)6月6日刊行『月刊プリンセス 1975年7月号』(秋田書店)掲載の読み切り『郷ひろみ物語』にて20歳で漫画家デビューを果たした。

漫画制作のために記していたアイデアノートをさらに拡大し、1978年(昭和53年)ごろから睡眠中の夢の内容を記録し始める。

1985年(昭和60年)からは一冊のノートに『夢の記録』と題した夢日記を絵と文章で記述してきた。これがのちの“予言漫画”へと繋がっている。

1990年(平成2年)ごろから「たつき諒」名義を多用し始める。

1998年(平成10年)9月、作品『白い手』の発表を最後に充電として休業し、1999年(平成11年)に44歳で漫画家を一旦引退した。

『私が見た未来』が巷の話題となる前、2011年(平成23年)から「たつき諒」の偽者がSNSなどで散見される。

偽者は、出版社へも働きかけ、週刊誌『FRIDAY』でのインタビュー記事や、月刊誌『ムー 2021年7月号』などにて記事を掲載させる。さらに、飛鳥新社から『私が見た未来』の復刻版を同年7月に出版すべく画策していた。

同時期、たつき諒のもとへ、親戚から「(たつき諒が)マスコミで話題になっている」との連絡が入る。これに対したつき諒はただちに飛鳥新社と連絡を取り、成り済まし犯の進める復刻版発行を中止させた。

その後、企画を一度白紙に戻し、本人承認のもと予言の解説など改訂を施した『私が見た未来 完全版』を同年10月に発刊した。

2022年(令和4年)3月、67歳にして新たな漫画単行本を発刊。同書には、過去の絶版作品のほか書き下ろし漫画も掲載され、作家活動の再開が確認された。

2025年になり、予言された「2025年7月の大災難」の時期が近づいたことで、再び本作が話題に上るようになった。

香港ではインフルエンサーが中国語版を紹介したことをきっかけに、「2025年7月に日本で大地震が発生する」との噂が拡散。その影響で日本への観光客が大幅に減少し、航空会社が日本行きの減便を余儀なくされていると報道されている。

同様に台湾でも、現地メディアにより「7月に日本で大災害が発生する」との噂がネット上で広まっていると報じられている。

[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/竜樹諒]

私が見た未来 あとがき
『私が見た未来 完全版』あとがきより

ネットの反応

・誰が信用すんねん
・日本ではネット以外ではまったく話題になってないぞ
・東スポおまいう
・妄言に踊らされてて草
・ノストラダムスの大予言で懲りただろ
・こんなんで90万部…
・書店に置いてあったけど減ってたから売れてるっぽい
・まだやってんのか(呆れ
・海外からきてる実習生もこのこと言ってたわ
・こういうデマ流してる奴は何らかの罪に問えよ
・外れたらどうするのさ?
・作者はこんな夢を見たよって言ってるだけ。都市伝説好きなネット民がお祭りムードで盛り上がっているだけ。
・起きる可能性があるのは事実
・確率論。南海トラフ本震と千島海溝沖地震がいつ来てもおかしくない。
・備蓄米をこのタイミングで使いきって大丈夫なのか
 >政府は選挙以外何も考ええないw
・米不足も深層心理に影響してるんだろうな
・すでにインバウンドという大災害が発生している
・外国人多すぎだからたまにはいいんじゃない?
・夏休みのインバウンド客が減っていいことだ
・ってことは7月はホテル安くなってるとかあんのか?
・ありがたいうわさだ
・中国人が訪日しなくなるだけでもうれしい
 >つまり平和
・もう外国人は来なくていいからもっと広まってほしいね
・火事場泥棒のために窃盗団が大量に送り込まれてくるかも
・まあどうせクソ暑いから来ない方がいいのは間違いない
・災害級の酷暑が来そう
・どんなオーバーツーリズム対策よりも効果がありそうw
・オーバーツーリズムと国内ホテルの値上げを漫画が始末してくれるとはw
・この作家に日本が毎月何らかの大災害に襲われる作品描いてもらおう!
・この漫画の作者ってサイババ信者なんだよな
・もはや予言による威力業務妨害。
・7/5は当たり前のように何事もなく過ぎるが、前後に起こる大きめのニュースを実はコレを予言していた。ということになるだろうと予言。
・ならば7月は国内旅行のチャンスって事か?
・訪日外人いないなら京都行きたい
・海外旅行は香港経由で行くヨーロッパ、アジア、中東、オセアニア、アフリカがおすすめになりますね。
・日本とフィリピンの間で発生するなら香港や台湾も無事で済まないのでは?
 >香港や台湾もただではすまないはず
・発生源はフィリピン海なんだからその周辺全部やばいぞ
・予言通りなら日本よりフィリピンとか台湾とかグァム島のほうが地理的にヤバいだろ
・地震より先に富士山の噴火だろうな
・夏休み後にしてくれよ(・ω・)
・今こちらは2036年の8月21日だけど、2025年の7月は無事だったよ?まぁ強いて言えば国内某所で、、、
・ハズレてもたつき涼さんが袋叩きに合うようなことがありませんように。
・後45日ぐらいでオシマイだから今のうちにやりたいことをやっとけよw
・こういうの信じてるやつって詐欺に簡単に騙されそう
・ムーの三上さんがガチだと言ってたけど。
・まあ陰謀論もそうだけど数うちゃ当たるのが予言
・7月以外は安全だとでも思ってるのかw
・まぁこれを機会に皆さん備えをして下さいとしか言えん。

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