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キメセクを強要するオトコたち デリヘル嬢、元シャブ中の薬物トラブル体験談

覚せい剤取締法違反で逮捕されたモノマネタレントの清水良太郎。池袋の派遣型風俗店に勤務するデリヘル嬢に無理矢理薬物を飲ませて、「キメセク」を行おうとしたようだ。

このニュースを見て、「こういう客たまにいますよ」と話すのはデリヘル嬢の真美さん(仮名・25歳)。

怪しい客と遭遇

「新宿のビジネスホテルに呼ばれた時、部屋に入るなり、明らかに挙動不審の客がいたんです。自分で呼んどいて勘ぐっているというか……。目がギョロッとしていて、まったく瞬きをしないので、変だなと思いましたね」

新宿に呼ぶ客は変わっている人が多いとの事なので、特に気にしなかったというが……。

「『お客さん、落ち着きないですね』と冗談で言ったら、その客自ら『俺、シャブやってるんだ』とカミングアウトしてきました。

確かに体型は普通なのに、顔だけが異常にガリガリ。頬がこけていて目の下はクマが目立つ。その人の話によると、覚せい剤をやっていると勘ぐりが激しくなるため、盗撮の恐れがあるラブホテルは絶対使わないのだとか。

もし、自分も覚せい剤をさせられそうになったら、お店に連絡しようと思ったのですが、特に何もなかったので普通にプレイしました。

下手に通報して逆切れされたら困りますからね。で、プレイが始まったのですが、いくら頑張っても全然フィニッシュしないんです。

覚せい剤を使いすぎると、アソコの感覚が麻痺してイキづらいのだとか。普通のセックスでイケないから、デリヘルを呼んだとも言っていましたね。

少し気になって『お仕事、何してるんですか?』と聞いたら、『元ヤクザ』としか教えてくれませんでしたね」

合法ハーブを吸った結果

真美さんのように事なきを得た嬢もいるが、中には客と脱法ハーブをやってしまった風俗嬢も。元・ホテヘル嬢のサオリさん(仮名・29歳)だ。

「ハーブがまだ合法だった2010年頃、渋谷のホテヘルに勤務していました。渋谷内のホテルでプレイを行うんですけど、当時のホテル街にはハーブを取り扱う店が乱立していましたね。

客が指定したホテルに入ると、臭いがするのですぐに分かりました。ハーブは合法なので、お客さんがやっていても問題が起きなければ、店に連絡はしなかったんです。

シャワーを浴びてプレイを始めようとした時、お客さんが『これ吸っていい?』と、パケ袋を取り出しました」

客が出してきたのは、タバコでジョイントしたハーブと錠剤ドラッグだった。

「『両方、合法だからやってみる?』と言われて、なんとなく私も興味本位で吸ってみたんです。最初は普通にプレイしてたんですが、その後、急に体がダルくなってきちゃって。

動くのが面倒くさくなって『ゴム有なら本番してイイよ』と言っちゃいました。『キメセク』は気持ち良いと言いますが、私はあんまりでしたね。プレイが終わっても、ずっと身体が重くて気持ち悪くて……。

店から、時間終了の電話が来たので平静を装い、どうにか部屋から出ました。待機所のある事務所に戻ると、今度は喉が渇いて息が苦しい。明らかにヤバイな、と思いました。

さすがに『自分からハーブを吸った』と店の人には言えず、『お客さんと飲みすぎちゃった』と誤魔化しました。その後、トイレで吐いてしまい、店長が心配してくれて早退させてもらえました。

家に帰ってからも寝ている最中ずっと気持ち悪くて……。目が覚めたのは次の日夕方でした。どうやら、14時間も寝ていたらしいです」

合法と言え、違法物よりも混ぜ物が多いため、サオリさんのように身体に合わない人もいる。

「薬物をやっている客に当たったら、なるべく刺激しないのが1番」と真美さんが教えてくれた。風俗嬢と客の薬物トラブルは、切っても切れない関係のようだ。

[via:https://nikkan-spa.jp/1414327]

元シャブ中の体験談

「覚せい剤を使った後の性行為は、確かにハンパない。(覚せい剤を)入れた瞬間、全身に鳥肌が立つ」

こう語るのは、関西在住の覚せい剤経験者のA氏だ。30代半ばの頃に使用の罪で逮捕された彼は薬物を断って5年になるが、今も時々「うじが沸く(幻覚を見る)」という。

「キメたくなるのを抑えるのが大変。酒を飲むと思い出すので、やめている。それはさておき、初対面の風俗嬢に薬物を強要するなんて、アホもいいところだよ。

覚せい剤っていうのは、相手の女も『やりたい』と思うから気持ちよくなるわけで、その味を知っているからこそキメたくなる。味を知らない女が男にそんなものを勧められても、恐怖が先に立つだけだ」(A氏)

A氏いわく、覚せい剤をはじめとする薬物の効果は「気分を増大させること」だという。性的に興奮すれば、その興奮度が高まる。

しかし、不安感が高ければ、ますます不安になっていくという。A氏は、自身の体験を以下のように語る。

「昔、付き合ったばかりの女にキメさせたことがある。初めての行為のときに、『気持ちよくなるから』と目の前で吸い、女にはコーヒーに入れて飲ませた。

『ワシがキメてるから、相手も安心するはず』と思ったが、ワシが汗をかきだしたのを見て不安になったのだろう。経験がなかったためか、女はブルブル震えだしてホテルのクローゼットに引きこもって出てこなくなってしまった。

今思えば不安も大きかっただろうから、その不安感が高まって行為どころじゃなくなってしまって。『大丈夫、大丈夫や』と2時間ぐらいなだめて、その場はなんとか収まった」(同)

清水良太郎の事件のように、女性が初対面の男に覚せい剤を強要された場合、「相手の女性は恐怖心が先に立ち、気持ちはとても快楽なんかには向かわないだろう。そもそも、初対面の風俗嬢に勧めても拒絶されるに決まっている」(同)という。《中略》

中毒者になると、自分の性器や避妊具に覚せい剤の粉末を塗って挿入するケースもあるという。

また、注射器を使用すると効き目が強く、その分常習者になってしまう可能性も高まるとされるが、A氏は「ワシがそうだったから。ポンプ(注射器)をやったが最後、中毒まっしぐらだよ」と警鐘を鳴らす。

[via:http://biz-journal.jp/2017/11/post_21214.html]

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