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ヤクザに拉致られた芸能人列伝 ショーケン、ジュリー、マチャアキが一緒に!横山剣は監禁されて・・・

芸人が事務所を通さず“闇営業”をした先が、反社会勢力が主催するパーティや誕生会だったと、テレビ界に激震が走っている。

表面化したあと「間接的」「知らなかった」など往生際が悪い現在の彼らと違い、昔のスターは問題が起きても潔かった。

時代が異なると言ってしまえばそれまでだが、タレント本収集家としても知られるプロインタビュアーの吉田豪氏が、秘蔵の資料から往年のスターたちが、どのようにヤクザと渡りあったかについて振り返る。

昔は、ヤクザとトラブったときの対処がいまとは違っていました。

クレイジーケンバンドのリーダーの横山剣さんは、ヤクザに攫(さら)われてホテルに監禁されて、明らかにクスリやっている状態でピストルを突きつけられていたところを、当時クールスというグループで大先輩だった岩城滉一さんに救出されたと言っていました。


映画デビュー当時の岩城滉一

まさに命の恩人なんですが、監禁されていた時の剣さんの精神状態もおかしくて。

「でも不思議なもんで、そういう状況の中でもだんだん親近感が生まれたりとか、世間話もあったりして、むしろそこにガツンとくるという、ショックを通り越すと結構笑っちゃったり、これはいいネタになるなとか思って」(『POPEYE』2007年9月号)

精神が異常にタフなんですよね。


横山剣 クールスRC時代

さらにすごいと思ったのが、亡くなったショーケン(萩原健一)がジュリー(沢田研二)と一緒にヤクザに攫われたときの話。

昔の芸能人は、とにかくよくヤクザに攫われていた(笑)。『ショーケン』という自伝に載っているエピソードです。

ジュリーはヤクザ相手に怯まない

「実際、暴力団のコワイ人たちに拉致されたこともあった。(中略)大阪でグループサウンズ大会をやることになった。

その公演のあと、ヤーさんたちに取り囲まれてさ。『坊や坊や、こっちに来な』沢田研二、堺正章、布施明と一緒に無理やり黒塗りのクルマに押し込まれてねえ。

クラブに連れ込まれたと思ったら、いきなり、『歌え!』ぼくは黙ってた。泣きそうな顔しているのもいれば、 『歌っちゃおうよ』と言ってるのもいたけれど、キッパリと断ったのが沢田です。

ヤクザに、面と向かってこう言った。『歌えないよ』偉い。こいつ、度胸あるなあ、と思った」

ジュリーは誰にでも喧嘩っぱやいんですが、ジュリーにしてもショーケンにしても、ヤクザと渡り合えるだけの度胸があったということ。いまの芸能人には、こういう伝説はもう生まれないだろうなと思います。(談)

[via:週刊ポスト]
https://www.news-postseven.com/archives/20190704_1403093.html

ネットの反応

・なんでヤクザが芸能人さらうのか
 >昔は今みたいに警備会社やチケットぴあみたいのないから興行はヤクザの仕事
・昔から興行はヤクザの仕切りであり縄張り争いも絶えなかった
・のちに射殺されて大抗争に発展したあり日しの田岡組長と組んでレコード会社乗っ取りで逮捕されたのが当時の吉本の林会長だしな 元からつながっとった
・石原裕次郎は銀座の小林楠夫の舎弟でしたね。
・クレージーキャッツも売れなかった頃に地方巡業してると必ず地元のヤクザが嫌がらせにきたって犬塚弘が書いてたな
・昔のヤクザはいいヤクザって大嘘ですな いつの時代も暴力背景に人に迷惑かけてるだけ
・ヤクザは素人に手をださないっていうのももちろん嘘だからな
・基本的にヤクザは弱者を食い物にしてるだけだからな
・北野武もこういう話あったな。 ヤクザの自作自演。 恩を売って仲間にする。
 >たけしは住吉の堀政夫親分に詫び入れて許してもらった
・横山剣?こんな無名がヤクザに薬とか創作話もいいとこやん
・何でホテルに連れ込まれて上手い具合に岩城が助けに来れるんですかねぇw 繋がりがあってそこに居たとしか思えないんですけど(°∀°)
 >クールス繋がりだろ
 >本人同士が直接面識なくても岩城に近いメンバーは多いから何かあればすぐ耳に入るよ
 >岩城滉一が絡むってことは、在日関係だったんだね。
・横山はなぜ拉致られたか言わないんだよ 女かシャブだよなどうせ
 横山「これが・・・このいちばん肝心なところが、言ったらもう何もかもアレしちゃうんでね。」
 玉袋筋太郎「へー!その後、リアクションはあったんですか?『あの後、大丈夫だったか?』とか。」
 横山剣「ありました。ありました。『悪かったね』みたいな。岩城さんのせいじゃないんですけどね。はい。」
 小林悠「何があったか、非常に気になりますけどね(笑)。」
 よく分からないがヤバイトラブルだったらしい
・岩城滉一は銃刀法違反とシャブで逮捕歴あるし、どっちかっつーとあっち側の人間だからなぁ
 >岩城滉一はクールス脱退後の一時期にヤクザの親分から役者になった安藤昇が経営するプロダクションに在籍していた。安藤昇の仲間や子分の人脈はいまだに住吉会や稲川会や東京の右翼にあるくらいだから、ヤクザともめても話がつけやすかっただろ
・岩城滉一は、若い頃にヤク中になりかけてたRIKACO(村上里佳子)を引っぱたいて羽交い絞めにして矯正施設に連れて行ったという話もある。
 >いよいよヤバくなって海外で抜きに行ってただろ
 >佐藤浩市がRIKACOと別れたのは、何度説得しても薬を止めなかったかららしい。
・マギーとおまんこしてヤクザに焼き土下座したほうの横山健の話かと思ったわ
・横山剣の場合は、ストックホルム症候群といって生存するために犯人に親近感をもってしまう(仲良くなれば助かるんじゃないか?的な)防衛本能みたいなものだから、ジュリーのとは違うな
・むしろ沢田と萩原がヤクザより迫力あります
・堺正章、布施明、歌っちゃおうよと言ったのはどっちだ
 >世渡り上手で芸能界の重鎮扱いにまでなってるのみると堺正章
 >泣いていたのは堺正章。布施はとっとと歌って帰ろうと堺正章を慰めてた。終始ヤクザの前で憮然としてたのが沢田研二。
・歌えないよから解放されるまでの経緯を知りたい
・肝心なところがまったく書かれてないw
・真偽も分からんし、ただの懐古厨用記事だろ
・芸能界なんてヤーサンあってのもの、ゲスがゲスに頼って生きてる世界ですよ
・ジュリーは偏屈な人みたいだけどヤクザ相手にも変わらないんだな 一貫してるのはいいな
 >路上で絡んできたやくざをノックアウトしたという伝説もあるしな
・内田裕也も力也にジュリーだけはキレたら何するかわからないから手出すなと言っていたらしいからな
・新幹線内でイモジュリーって言われて、そいつを殴った件は有名
 >表面的にはそう言われてるが、出生のことをからかわれたんだよ。
・傷だらけの天使のオファー、最初にジュリーに来たそう
・いいエピソードだなケンタッキーおじさん
 >若い頃は超絶な色気のある美男だったのに今やケンタッキー呼ばわりか
・一番知りたいのは、そっからどうやって帰ったかなのにそれは言わない
・昔はヤクザと付き合ってはいけない法律はなかった。暴対法できたから昔と今を比べてはいけない
・お笑いではサンマも根性あるんだよな。下積み時代に紳助と営業行った時、無料で時間延長しろと893に迫られても「いやそれはできませんわ」と普通に断ってた。それ以来紳助はサンマに頭上がらない。
・高倉健とかどうやって893と距離置いてたんだろうな893絡みの話聞いたことないんだけど
 >健さんに何かあったら三代目が出てくるからな
 >高倉健も長嶋茂雄もなかば拉致されてサインさせられたっていう似たような何度か話があったらしいけどどっちもヤクザからリスペクトされてたからパッとサイン書いて感謝されてお見送りされてる
・登場人物全員ケンw
・この3ケンに志村けんと洗濯屋ケンちゃんが入れば怖いものなし!

・『ブラック・レイン』こぼれ話

 「当初は、ダグラスの部下がトムクルーズ、日本のヤクザがぼく(萩原)、アル中で酔いどれ刑事が勝新太郎(役名も“市”)、ヤクザの大親分が藤山寛美だった」

「勝さんは“英語が出来ない”と最初から腰が引けていた。一生懸命口説いたけど結局ダメ。プロデューサーのダイアンに、代わり誰かいるかと訊かれ高倉健しかいないと答えた。

ただ、アル中はやりたくないという事で、カタブツのキャラクターに変更された」

「寛美さんはその点、乗り気だった。そのうち“一生懸命やるからワシの借金返してな”と言い出した。いくらあるのか聞いたら35億円だという。イヤな予感がしてきた」

「色んな揉め事が続き6ヶ月が過ぎた。もう関わってはいられない。ぼくも両手を上げ“226”の撮影に入った。すると優作、根津、小林薫らがオーディションを受け優作が合格した。

226を撮っていると、ダイアンから“やっぱり来てくれ、至急来てくれ、金ならいくらでも出すから”と電話がかかってきた。何て勝手なことを言う人たちだろう、考える余地なし」

「完成した作品を見たら、一番変わっていたのは優作がアンディガルシアを殺すシーン。最初のホンでは、ぼくはトムクルーズを地下鉄のホームからトンと背中を突く予定だった。

もっと日本のノアール的な要素の濃かったホンが、いかにもアメリカっぽいアクション映画になっていた、という印象だ」

「また優作、真似しやがって・・・。あの映画の優作の目は、影武者でおれがやった武田勝頼の目。最初に優作が出てきたときすぐピンときた」

「おれは優作をライバルと思ったことはない。おれのライバルは沢田研二。しかし優作の方はおれをライバルだと思っていた。

生きてるときはあの野郎、と思っていたけれど、あれほど必死になってぼくのあとを追いかけてきた役者もほかにいない」

 >松田優作のブラックレインの回顧録と全然違う。たしか日本側の俳優で決まっていたのは高倉健だけ。あとはオーディションで最終選考に残ったのが松田とショーケンで俺が選ばれたとあった。
・シンコこと関根恵子の話によると優作はずっとショーケンに憧れていたんだそうな
 >最初は原田芳雄の真似ばっかりしてて真似しつくしたら今度はショーケンの真似ばかりしてたらしいねw
 >しかも松田は自ら慕っていて世話になった原田の事を馬鹿にするような発言をショーケンにしてたらしいな
 >ショーケンもそれで呆れて優作を見放した感じ
 >松田の原田芳男への態度は桃井かおりも腹立ててたってね 優作の整形のこと最初に言ったの彼女だったと思う 嫌いだったんだろね
・日本アカデミー賞の授賞式で同じステージに立ったショーケンと優作。優作は「ショーケンのことを追い続けてきた。追い付いたと思ったらもうショーケンはその先に行ってる」と言ったその時ショーケンが少し照れ臭そうにしてたのは内心嬉しかったんだろうねえ。
・そういやショーケンと松田優作って時期により仲が良かったり悪かったりしてたらしいんだけど、ある時竹中直人がゴールデン街の飲み屋で仲が最悪だった頃のショーケンと松田優作がバッティングしてた所に入っちゃったんだって。竹中直人は両方の知り合いだから、一応両方に挨拶して隅で飲みながら帰るタイミングをはかってたんだけど、両方ともお互いとは絶対話さないのに、やたら竹中には話かけてくるから全然帰れない。しかもお互い「ここ空気が悪いよなぁ、竹中」「世の中ってバカが多いよな、竹中」とか聞こえよがしに話かけてくるから竹中は針のむしろ。やっとタイミングを見て帰ろうと腰を上げた途端に店のドアが開いて、内田裕也が安岡力也と白竜連れて入って来たんだってさw

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