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塙宣之「ナイツの漫才はテクノ」電気グルーヴからの影響を告白

10日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、電気グルーヴが自身の漫才に影響を与えていると明かした。

番組では、ナイツのふたりが同番組にゲストで出演し、冒頭からテンポのよい漫才を披露。この日は、電気グルーヴ・ピエール瀧がMCをつとめる日で、瀧はふたりの漫才を絶賛した。

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トークの場面になると、塙が電気グルーヴについて触れる。実兄でピン芸人のはなわは、電気グルーヴをきっかけに音楽を聴き始めCDも買うようになったといい、電気グルーヴのルーツを遡ってYMOや、はっぴいえんどを聴くようになったそうだ。

塙自身も、電気グルーヴのラジオ番組に影響を大きく受けたといい、「2007年ぐらいに漫才としてすごい行き詰まっていたとき、もう1回YMOのCDとかを聴いて、やっぱ気持ちよかったんですよ。テクノの音楽が」と語る。

テクノミュージックに救われたという塙は、「『これだ!』と思って、漫才を書いたんですよ」と当時を振り返り、「僕らの漫才って、テクノなんですよ。ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポン・ポンみたいな漫才じゃないですか?ボケがずーっと」と解説。

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そして、「瀧さんがいなかったらあの漫才はできていない」と述べ、相方の土屋伸之も「これ、ずっと言ってるんですよ」と明かすと、瀧から驚きの声が上がった。

塙は最後に、「正確には(石野)卓球さんがいなければ、我々も今はなかった」と、作曲を担当している電気グルーヴ・石野の名前を出してボケてみせ、笑いを誘っていた。

[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/10578443/]

電気グルーヴとYMOを聴いてあのスタイルを思いついた
※「たまむすび 9/10」書き起こし

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(塙宣之)これ、もう本当に、何度もファンだって言ってますけども。電気グルーヴを聞いてCDを買うようになって。そっから音楽を聞くようになって。

電気グルーヴが何にはまったのか?って、YMOを聞くようになって。はっぴいえんどを聞くようになってって。僕のルーツが電気グルーヴのラジオなんですね。

(赤江珠緒)へー!

(塙宣之)で、最近、これ2007年ぐらいに漫才としてすごい行き詰っていた時に、もう1回YMOのCDとかを聞いた時に、やっぱり気持ちよかったんですよ。テクノの音楽が。

で、これだ!と思って、漫才を書いたんです。で、僕らの漫才って、これよく言うんですけど、テクノなんですよ。

(ピエール瀧)なるほど。

(塙宣之)ポン、ポン、ポン、ポン、ポンみたいな漫才じゃないですか。ボケがずーっとこう・・・

(ピエール瀧)同じテンポというか、同じ感じでずっとね。

(塙宣之)それが、瀧さんがいなかったら、あの漫才、できてないです。

(ピエール瀧)(笑)

(赤江珠緒)おおー!すごい!

(土屋伸之)これ、でも本当、ずっと言ってるんですよ。

(ピエール瀧)そうなの?

(塙宣之)ずっと言ってるんですよ、俺。ナイツの漫才はテクノだって。

(ピエール瀧)なるほど!

(塙宣之)バイきんぐの小峠さんはロックが好きなんで。やっぱりロックっぽいじゃないですか。

(ピエール瀧)ああ、そうだね。はいはい。

(土屋伸之)シャウトだよね。

(塙宣之)僕ら、やっぱり無機質なんで。テクノなんですよ。完全に。

(赤江珠緒)はー!まさかのそんなつながりがあるとは。うれしいですよね、瀧さん。

(塙宣之)だからまあ、正確に言えば、卓球さんがいなければ、我々はいま、いない・・・

(赤江珠緒)(笑)。そっちに、そんな正確に・・・そんな正確に言わなくても(笑)。

(ピエール瀧)いつ、それ返そうかな?と思って。ずっと迷ってたんですよ。

(土屋伸之)そこは瀧さんでいいじゃん(笑)。

(ピエール瀧)ただ、その位置で言えば、漫才協会の副会長の上にいま、いるっていうところがすごいじんわり来て。ちょっとしばらく、味わってたんです(笑)。

ただ、いまその椅子は自分が座るべき椅子じゃないことにはちゃんと気づいてました。

(赤江珠緒)気づいてました?(笑)。

(ピエール瀧)はい(笑)。

(塙宣之)本当の話です。

(ピエール瀧)いや、まあ、ねえ。

[引用/参照/全文:http://miyearnzzlabo.com/archives/30001]


電気グルーヴのドキュメンタリー映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~」の公開日が、石野卓球の誕生日にあたる12月26日に決定した。

大根仁がメガホンをとる「DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~」は、昨年結成25周年を迎えた電気グルーヴの軌跡を追う内容。

東京・新宿バルト9をはじめ、石野卓球とピエール瀧の地元静岡を含む全国の劇場にて2週間限定で上映される。

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