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「石原プロ」年内解散報道 渡哲也が決断した背景とは…舘ひろしは独立、神田正輝は大手と提携!?

東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。

「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」

そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。

「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)

社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか? 前出の石原プロ関係者は次のように語る。

「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。

それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」

渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。

「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)

設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。

「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。

だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。

「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。

また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。

石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」

浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。

「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」

映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。

石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。

「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。

社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)

渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。

「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)

渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。

[via:女性自身]
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00010003-jisin-ent

舘ひろしは独立、神田正輝は大手と提携!?

石原プロに所属している俳優は、今後の活動に向けて準備を進めていると、前出の芸能プロ関係者は続ける。

「渡さんは“今年を区切りにお渡しする”と語っているといいます。ただ、石原プロには俳優だけでなく従業員もいるので、会社を整理するにはどれだけ早くても年内いっぱいかかるでしょう。

石原プロの今後について、裕次郎さんの祥月である7月にも、何かしらの発表があるかもといわれています。

渡さんは分かりませんが、舘さんは個人事務所を設立し、神田さんは大手事務所と業務提携するそうで、具体的な名前も出ています。

また、『下町ロケット』で存在感を示した徳重聡は、俳優系が強い事務所への移籍が濃厚ということで、石原プロ所属俳優が同じ事務所へ一斉に移るということはなさそうです」(前出の芸能プロ関係者)

昭和の芸能界を席巻した石原プロ。平成を経て、令和の始まりの新たな展開を日本中が注視している。

[via:日刊大衆]
https://taishu.jp/articles/-/64669

ネットの反応

・不渡り手形を出す前に
・最後に西部警察か大都会をやって欲しい
・もうカレー配り見れないのか
・渡哲也こんな事になってたんだ
・肩の荷が下りるとポックリ逝くから気を付けろ
・夢を売る商売なんだから老いて寝たきりになったような姿はファンに見せるべきではないわな。酸素ボンベ引き摺って歩いてるここいらが限界か。
・21世紀の石原裕次郎って全く人気でなかったなw
・小泉孝太郎をオーディションで落としたからだわ
 >落ちた小泉孝太郎のほうが売れたよね
・徳重も独り立ち出来そうだし この変が潮時なんだろか
・いくら往年の大スターであろうがその対象世代も消えると途絶えるだろう
・めんどくせーもんだな
・良純が社長やれよ
・黒澤のとこみたいに遺産で食ってく会社になるしかないか
・美空ひばりで今でも稼ぎ続けてる加藤和也はビジネスマンとして優秀
 >なんかやらかしそうなのにやらかさないのもな
・人材育成失敗がすべてだろ
・チャラい魅力のないヤサメン俳優しか出て来なくなるという損失
・なんで若手育てなかったんだろ
 >渡や館はバラエティたまに出てもバーターですら呼ばなかった
 >良く言えば真面目だからバーターしなかった 悪く言えばプライドが高かった
・石原プロは映画会社の五社協定を破って業界団体の音楽事業者協会にも加盟しなかったから若手を育てられなかった。
・カースタントでの事故が大きかったな あれでシリーズがお蔵入りしたし世論からのバッシング受けて西部警察は完全に終わった
・石原プロ退廃の要因は小政 小政が居なければ優秀な社員達も残れたはずだ
 >何気に凄いレスが。コマサを切るのが遅きに失したということか?
・時代にそぐわないんだよ 軍団てwww
・地方の温泉街でコンパニオンの女性達に聞いた事あるけど、石原プロにだけは宴会に呼んで欲しくない!って言ってたよ。なにがあるのか…

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2019/04/16 22:29

    大門くん!

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