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【サッカー】日本代表パラグアイに快勝!久保 存在感も不発 中島の挑発リフティングに海外の反応は!?

キリンチャレンジカップ2019
日本 2-0 パラグアイ

キリンチャレンジカップ2019、日本代表対パラグアイ代表の試合がカシマサッカースタジアムで行われ、日本が2-0の勝利をおさめている。この試合に関して、スペイン紙『アス』は日本の戦い方に注目した。

試合開始して23分、左サイドを突破した長友佑都がゴール前にパスを送り、相手選手に当たって軌道が変わったボールを大迫勇也が押し込んで、日本に先制点が入った。

直後の25分には、流れるようなパス回しから堂安がシュート。だが、これはパラグアイのGKフェルナンデスに止められて追加点ならず。

それでも30分、今度は右サイドの酒井宏樹が突破し、ゴール前に折り返したボールを南野拓実が流し込んで日本に2点目が入った。そのままリードを守りきった日本が2-0の勝利をおさめている。

同紙は「日本代表は絶えず、パラグアイ代表の守備を翻弄する素晴らしいゲームスピードを示した」とし、「パラグアイ代表は対抗できず、随所で混乱し、日本代表の推力に耐えることが出来なかった」と、コメントしている。

[via:FootballChannel]
https://www.footballchannel.jp/2019/09/06/post337364/

 
 
久保 笑顔なし「決めないと」

得点機もあった。13分、MF原口からのクロスボールにフリーで左足を合わせたが、DFの足に阻まれた。14分にはゴールライン付近の角度のないコースから狙うもクロスバーに嫌われた。

「他の選択肢がある中で狙っている。(ゴールは)いつか入ることを信じて、狙っていければ」。史上最年少ゴールはお預けも、存在感は随一だった。《中略》

A代表デビューからめまぐるしい約3カ月だった。スペイン1部Rマドリードへの電撃移籍からトップチームでの実戦経験、そしてマジョルカへ。

「いろんなチームや代表で、トップレベルの人たちとサッカーができているのはすごくいいこと。環境が変わることを逆にプラスに捉えたい。好きでやっているので全然大変じゃないです」。頼もしい言葉だった。

序列を覆すのは簡単ではない。この日も2列目のMF中島、南野、堂安と1トップの大迫は呼応し、鮮やかな連係でゴールを脅かした。個にとどまらない力を生み出す1人になるには時間は不可欠だ。

「前半は堂安選手の動きを見ながら。プレスだったり、学べる選手がたくさんいる。たくさん学んで、今度は自分が挑戦できる日がくればいい」。謙虚に視線を上げた。

シュート数はフル出場の南野と並ぶチーム最多の5本。惜しくもゴールを逃し、天を仰ぐこと3度。

「打ったからには決めないといけない。入っていないことがすべて」。スタンドを沸かせに沸かせても、これしきのことで笑顔は作らない。持ち越した“満点回答”は、ミャンマーの地で見せればいい。

[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/201909050001175.html

海外の反応

・日本がパラグアイを弄んでいる本当に才能溢れるチームだ(バレンシアサポ)
・今回の移籍市場でザルツブルクから南野をどこも獲得しなかったのは驚きだ(イングランド)
・久保は本当に上手いわ 相手選手に囲まれていてもスペースを見つける(イングランド)

・久保のシュートがクロスバー直撃、なんて不運なんだ!(イタリア)
 >あれはオフサイドだったけどね(イタリア)
・麻也、麻也、麻也・・・もう少し頑張らないと(フランス)
・日本にゴールキーパーがいなくても、うちは負けていただろう(パラグアイ)
・本当に好ゲームだった。中島翔哉が楽しませてくれて、冨安は前半にセンターバックとして完璧なパフォーマンス(イタリア)
・本当に・・・ここ数年でも記憶にないぐらい美しいサッカーを日本はしていた(イタリア)
・久保はシュートと状況判断が悪かった。左利きの2人が俺をイライラさせる、中島もだ。 まだセンスがあってチームのために戦えるのは大迫だけなように思う(ベトナム)
・試合のMVPは?(スペイン)
 >大迫か南野だな 中島翔哉はかなり貢献したが変なミスも幾つかあった
・橋本拳人はかなり気に入ったよ   中盤で柴崎と共にとても良いコンビを組んでいた(スペイン)
・今の日本代表のサッカーを見るのは楽しい。本当に流動的で攻撃はダイナミックだ。久保も本物だしね。本当に素晴らしい。(イングランド)
・森保一はペップの戦術を駆使して全盛期のバルセロナのサッカーをしている 😂そしてパラグアイを粉砕している(ユナイテッドサポ)
・森保一監督の日本代表はチームとしてすごいサッカーをしている気がする(フランス)

ホームの親善試合に意味なし!?

パラグアイ代表のエドゥアルド・ベリッソ監督は「今日の試合ではフィジカル面で日本と互角な戦いをすることができなかった」と述べた上で、「言い訳にはしたくないが、長距離移動が少なからず影響していたのではないかと思う」とコンディション面に不安があったことを認めていた。

それもそのはず。パラグアイ代表の選手は23人中14人が南米から、北中米も含めれば18人がアメリカ大陸から来日した。彼らは必然的に長旅を強いられる。《中略》

「海外でやらないと日本代表の本当の成長はない」

長友佑都は今年はじめのアジアカップ決勝の後、将来への危機感を込めて勇気ある発言をしていた。

「親善試合はなかなか難しいですね。親善試合はアウェイでやりたいですよ。親善試合のホームでは、やっぱり結局相手が手を明らかに抜いているし、特に強豪はね、抜いている。

そこで勝ったとしても何の意味も持たないんじゃないかと思いますね。アウェイで、厳しい環境でやって、勝てて自分たちの本当の意味での自信につながるということを思いますね」

「日本人は親善試合でも一生懸命やるんですけど、海外の選手って親善試合だと明らかに抜いていますよ。特に強豪チームはね。明らかにテンションが違いますし、彼らが放つオーラは全く違うんでね。そこですよ。

親善試合を日本でやるのか、やっぱり自分自身はあまり好意的ではないと思いますね。海外でやらないと日本代表の本当の成長はないんじゃないかなと思います」

まさに彼の言葉通り、親善試合は積極的に海外アウェイで行うべきだ。もはや国内でホームに遠方のチームを招いて開催する親善試合に意味はない。日本サッカーの“強化”には、ほとんど役立たないと言っていいだろう。

もちろんスポンサーの存在や、テレビ放送の時間帯が重要なのも理解できる。国際Aマッチデー期間中に連続して行う2試合は原則的に同一大陸内でなければならないFIFAのルールも知っている。

UEFAネーションズリーグの設立や各大陸選手権予選、ワールドカップ予選などの兼ね合いで親善試合のマッチメイクが困難なのもわかる。

日本で応援してくれるファン・サポーターが全国各地での代表戦を楽しみにしているのも感じる。

それでも本当の意味で日本代表を強くしていくなら、日本サッカー協会はもう国内で圧倒的な有利な条件下で戦える親善試合はやめる方向性を打ち出していくべきだ。

いくら強豪国とはいえ長距離移動を強いるスケジュールで日本に呼び寄せても、万全なコンディションには程遠いだろうし、モチベーションも低くなって「明らかに抜いて」ピッチに立たれては意味がない。

対戦相手として来日した選手や監督は、よく「準備期間が短い中でも万全の準備を整えて、全力で勝ちを目指したい。いい試合をお見せしたい」などと語るが、こんなものは大衆向けのリップサービスであって絵空事に過ぎない。

やはり本当の世界のレベルや強さを知り、そこから学んで何かを得るには、招き入れるよりも“道場破り”の感覚で敵地に乗り込んで胸を借りるくらいの方がいい。

[via:FootballChannel]
https://www.footballchannel.jp/2019/09/06/post337381/

中島翔哉“挑発行為”を反省

前半終了間際に日本代表MF中島翔哉(ポルト)が相手選手から激しいスライディングタックルを受けるシーンがあった。

左サイドのハーフウェーライン付近でボールを持った中島は前半の残り時間もわずかで、完全にフリーだったこともあり、ボールを浮かしながら前に運ぶ“リフティングドリブル”を披露。

これが挑発と受け取られ、直後に後方からFWアルナルド・サナブリアが危険なタックルを見舞い、倒れ込んだ中島にFWデルリス・ゴンサレスらも詰め寄った。

この場面について日本の10番は「特に何も考えていなくて、ああいうプレーで気分を害した人がいるなら、それを目的にはしていないので謝りたい」と釈明。

激高するパラグアイの選手3人に囲まれる中、主審はサナブリアにイエローカードを提示したが、「相手選手も怒っていたので謝りました」と説明した。

前半のみのプレーとなった中島だが、随所に好プレーを見せ、1-0の前半30分には右サイドをオーバーラップしてきたDF酒井宏樹に絶妙なスルーパスを通し、その折り返しをMF南野拓実が決めた。

「徐々にやっている期間が長くなって、お互いの特徴は分かってきている。チームプレーでお互いの良さを出しながらというのができればいいと思う」と手応えを口にする。

追加点の起点となっただけでなく、FW大迫勇也やMF南野拓実、MF堂安律とも好連係を披露。10日に初戦を迎えるW杯アジア2次予選に向けても良い“試運転”となったのは間違いない。

「今日もすごく大事な試合だと思っていたし、次も大事な試合。1試合1試合を大切に、この試合が最後という気持ちで、全力で楽しくプレーできれば」と力を込めた。

[via:ゲキサカ]
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?284216-284216-fl

海外の反応

・変えなくていいぞ、翔哉(フランス)
・アハハハハハハ、我慢ならなかったんだな(ポルトサポ)
・なんてこった、これはレッドだろ(アメリカ)
・俺の子を傷つけるな、嫌な奴らめ(ポルトサポ)
・彼はいつもこんなプレーをするんだ。挑発しようとはしていない。(ウルグアイ)
・中島がすぐに起き上がるのが本当に好き  転がったり叫んだりしない、なんて奴だ
・大したことないタックルだ フェリペ・メロはもっと酷いことをしても大抵罰せられてない(ブラジル)
・タックルをしても当然だと思っているディフェンダーがまじで嫌いだ うまく守備をすればいいのでは(フランス)
・俺が中島翔哉ならもう一回やるね(ブラジル)
・両者共に間違っていると思う。あのタックルは強引でレッドだが、プロの試合で派手なことをしたら、怒りなどを自ら招くことになる、こんなことをされても驚くべきではない。(オーストラリア)
・ちょっとドリブルされたら、大人が傷つくなんて知らなかったわ なんて女々しい奴だよ(チェルシーサポ)
・日本代表の冷静さが印象的だ、他の代表なら乱闘騒ぎになるよ(ブラジル)
・日本人は申し訳なく思っているのかアハハハ、本当に礼儀正しい人達だ(ブラジル)

ネットの反応

・リフティング自体に批判的ではないんだね。なんか安心した
・別にいいだろただの親善試合なんだから
・ラモスも謝罪だな
・中島…時間帯見てわかってやってるな
・調子にのりすぎ こいつは結構独りよがりのプレー多い
・今日の中島は別人みたいに球離れが良くて味方を使ってた
・パラグアイのサッカー文化押しつけてファールされてもな お互い相手の文化を尊重しようね
・あの殺人スライディングまともにくらってたら大怪我じゃねーの
・正直、リフティングもタックルもどちらも親善試合でやるようなプレーじゃないな
・トイコビッチだって雨の試合中にリフティングドリブルやって、今でもスーパープレーで取り上げられるだろ
 >あれは水たまりにボールが引っかからないから有効なプレーだった 中島のは意味がない
・久保はスピードがないからすぐに相手のDFに引っかかって倒されるんだよ
・久保くん5試合で0ゴール0アシスト そろそろ結果が欲しいね
・久保くんさんはとにかくクラブでパス貰えるようになってから呼んでほしい
・久保は呼ばない方がいい コンディション崩れてる
・前半の面白いサッカーが大きな大会でも通用したら凄いんだけどなぁ
・前半のメンバーで久保くん見たかったな
・パラグアイ選手は主力じゃないし暑くてやる気がなかったらしい
・マジで何しに来たの?ってぐらいのレベルの低さだったな
・大迫一人の影響力が良くも悪くもデカすぎるチームだな
・結論としては大迫が起点になるしかない

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2019/09/07 20:35

    これからだよ、3年は、きびしいワールドカップに向かうけどね。現実は、後日以降やって勝つのみです。久保もてんがはいれば。自信は、勝ち点3だけ稼ぐけどね。合計30あれば決まる。永いけど。気合い入れて責任持ってがんばって欲しいです。全て国に勝つべきです。貪欲に、容赦する事なく。勝ってワールドカップにキップ取って欲しいです。気合い

  2. 2
    名無しさん 2019/09/12 7:44

    バスケの親善試合で初めて分かったけど
    親善試合は本気の試合と違うんだな~と

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