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ロッテvs白井審判【遺恨】異常な状況に ロッテの姿勢と審判団の対応に賛否も…トラブル続出の理由


レアードの暴言?に激怒した白井球審「退場宣告」

「〇◆※△!」

内角へのストレートをストライクと判定され、見逃し三振に倒れたロッテの4番レアードは、球審の白井一行氏(44)に向かい何事か叫んだ。

白井球審は激高。マイクを握ると「レアード選手を暴言で退場といたします!」と、場内に向かって宣告した――。

トラブルが起きたのは、5月15日に行われたロッテ対オリックス戦だ。2回の先頭打者レアードは、白井球審の判定に猛抗議。

ストライク判定に不服のレアードは去り際に何やら言葉を発した


ロッテでは、前日も井口資仁監督が暴言を吐き退場処分を受けている。同一チームから2試合連続で退場者が出るのは、パ・リーグでは27年ぶりの異例の事態となった。

「試合後、白井球審は『(レアードの)暴言内容は言えません』と話しています。

白井球審がロッテとトラブルになるのは、今回が初めてではありません。4月24日のオリックス戦では、判定に不服そうな態度を見せたエース佐々木朗希に何事か言いながら詰め寄り威嚇しました。

1年目捕手の松川虎生が、異変を感じ2人の間に。2塁にいた責任審判・嶋田哲也さんが白井さんをなだめ、なんとか事態は収まりました。井口監督は『球審はもっと冷静にやらないといけない』と、苦言をていしています」(球団関係者)

白井球 審過去にも騒動

白井氏は、97年2月にパ・リーグの審判部に入局したベテランだ。00年8月のオリックス対ロッテ戦で1軍デビュー。21年9月には、史上98人目の1500試合出場を果たしている。だが、以前からトラブルが絶えなかった。

以下は、過去の主な騒動だ。

・10年7月 楽天の山﨑武司がストライク判定に猛抗議。「あれがストライクならオレはマイナーへ行く」と激高。退場処分を受ける。

・13年4月 DeNAの守備でアウトに見えた本塁での交錯プレーがセーフに。怒った中畑清監督が体当たりし退場に。

・13年5月 バットのグリップエンドに当たったように見えたが判定は死球。反発した日本ハム・栗山英樹監督が「あれば死球なら審判を辞めろ!」と言い放ち退場。

・18年4月 押し出し四球の判定に、阪神のエース・メッセンジャーが激怒。暴言を吐いて退場となる。

「たしかに白井さんは激しやすい性格です。首をかしげたくなるような、微妙な判定も多くあります。一方で、審判としてはとてもマジメで真摯なのも確か。

審判だって人間ですから、トラブルや騒動に巻き込まれたくありません。白井さんは選手や監督と衝突するのを承知のうえで、自分が正しいと思ったジャッジを貫いている。

判定に不服を表した選手を注意するのは、審判の権限です。行き過ぎた部分はあると思いますが、白井さんとしては当然のことをしているだけという思いでしょう」(スポーツ紙担当記者)

90年代までは、血気盛んなプレイヤーと審判の衝突が球場で当たり前の光景だった。白石氏の言動が目立つのは、選手が大人しくなったためかもしれない。

[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/244117

今解決すべき問題は何か?

3度も続いたロッテと審判の騒動は異常な状況。ネット上ではロッテの姿勢と審判団の対応について賛否が起きている。

2回、先頭打者のレアードは、初球をファウル、宮城がインローに投じたゾーンギリギリの2球目をストライクと判定されると、少し怪訝そうな表情を浮かべた。

そのボールよりさらに低くきた3球目の同じインローのストレートをストライクと判定され、3球三振に倒れると、レアードはベンチに下がりながら、難しい表情で、白井球審に何やら言葉を投げかけた。


興奮して怒鳴りつけるような様子はない。白井球審は左手を伸ばして、その抗議行動を一度は制したが、その後もレアードが何か言葉を発したため退場を宣言した。



白井球審はここで「退場」を宣告

まさかの宣告にレアードが食ってかかり、井口監督もベンチを出たが、その騒然としたムードの中で白井球審はマイクを取って「暴言により退場処分といたします」と場内アナウンスした。






スポーツ各紙の報道によると、白井球審は、試合後に「英語で言われているので、何を言われているか、自分で理解してからこれは暴言だなと(判断した)」と、一瞬、間を置いてから退場を宣言したことも含め退場理由を説明。暴言内容については明かさなかった。

野球規則の

「8.02 審判員の裁定」には「打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチまたは控えのプレーヤーが、その裁定に対して異議を唱えることは許されない」

とあり、さらに「8.01審判員の資格と権限」に

「審判員は、プレーヤー、コーチ、監督または控えのプレーヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って試合から除く権限を持つ」

とある。白井球審は、これらの規則を厳格に適用したものだ。

白井球審は、ロッテにとって因縁の相手。4月24日の同じく京セラドーム大阪でのオリックス戦で佐々木朗希が判定に対して浮かべた苦笑いと数歩マウンドを降りた行為が不服を示した態度と判断され、白井球審がマウンドに詰め寄るという騒動があった。

後日、この問題については、NPBが審判員全員とミーティングを開き、審判の行動規範を改めて確認している。

さらに前日のゲームでは、ロッテが0-1で迎えた9回二死一、二塁、フルカウントからエチェバリアが見逃しの三振に倒れ、その際、エチェバリアが猛烈に判定に抗議。

井口監督もベンチを出たが、福家球審が、それを制したにもかかわらず、さらに球審に近づいたため、これを警告を無視した審判に対する異議を唱える行為と取られて退場処分となっていた。 

前日には井口監督が退場に

この時、レアードも同僚を援護するため、もの凄い口調で審判団に不満をぶつけていた。

エチェバリアの怒りの抗議は、この日のレアードとは比べものにならないくらいに激しかったが、なぜか本人は退場にはならず、退場になったのは警告をふりきって審判団に近づこうとした井口監督だけ。

そして、まるでそれらのすべてが伏線となったようなこの日のレアードの退場劇に、ネット上では、賛否の意見が飛び交った。

「暴言を吐けば、退場は当然。ルールに従っただけ。白井球審の判断は正しい」

「ロッテ側が神経質になりすぎているのでは?」

「白井球審ばかりトラブルが起きるのはなぜ?」

「前日の抗議への報復では」「白井審判は意固地になっている」

「なぜロッテと問題を起こした白井審判に再度球審をさせたのか」

また「ロッテと白井審判の間の信頼関係がなくなり、リスペクトがない状態でフェアなプレーは難しい」や「なぜ両者は冷静になれないのか」「もうストライク、ボールの判定にはAIを導入するしかないのでは?」という意見まであった。

白井審判を中心とした審判団と、ロッテの間に不穏な空気が流れていることは間違いない。

広島、ロッテ、中日、阪神などで長年コーチを務め、WBCに出場した日本代表チームでのコーチ経験もある評論家の高代延博氏も苦言を呈する。

「ストライク、ボールへの抗議は認められておらず、レアードがどんな暴言を発したのかわからないので、この措置の是非についてはコメントできないが、佐々木朗希の騒動から、井口監督の退場という一連の動きが背景にあるため、審判とロッテの両者共に必要以上に過敏になっているなとは感じる。

ルールブックは絶対であり、その番人である審判もまた絶対だが、その審判が、こうも主役になってしまうのは異常だし、ファンは審判とロッテの“いざこざ“を見るために球場に足を運んでくれているわけではない。野球の素晴らしいプレーを見たいのだ」

その上で、高代氏は「大事なのは今後だ」と強調して、こう提言した。

「早急に白井審判も含めた審判部とロッテで話し合いの場を持つべきだと思う。冷静に、ここまでの3つの案件を両者で検証して、互いに思っている意見を出し合って、和解ではないが、遺恨、因縁というものを消し去る作業が必要ではないか。

昔から審判とのいさかいというものはあるが、両者ともに終わったことへの切り替えは早かった。両者は敵ではなく、野球界を発展させるために共存共栄していかねばならない運命共同体。そこを確認する作業を共にして両者に失われつつある信頼関係を回復すべきだろう」

ロッテは審判という“もうひとつの敵“と戦うはめになって2連敗。こういう騒動が続けておきて誰も得するものはいない。

何よりファンを置き去りにしている騒動であることを白井審判もロッテ側も自覚して、高代氏が提言するように信頼関係を回復する場が必要かもしれない。

[via:Yahoo!ニュース オリジナル]
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad3d42a355eea7d67c6150f98dcda51c7184b0e

なぜレアードの暴言?を理解できたのか

なぜ、白井球審は英語による暴言を理解できたのか。それはNPB審判員が米国の審判学校に短期留学しているからだ。

NPB審判員は正規に採用されると、約1カ月間、米国にある審判学校で、米国、韓国、ベネズエラなどの若者に混じって「審判員のイロハ」を叩き込まれる。

学ぶ内容は大きく分けて2つ。規則書を正しく運用するための「座学」と学んだ知識で実際にジャッジする「実技」。約100人の生徒は、卒業時に若干名採用されるマイナーリーグ審判員を目指して教官にアピールしていく。

米国で体験する「罵倒研修」

他の生徒が守備側と攻撃側の選手に分かれる試合で審判員を務めて実技をテストしていく。その中で「ボーク」を宣告するテストがあり、球審が投手の「ボーク」を宣告すると、監督役を務める教官がベンチから飛び出してくる。

教官は球審に立ち、顔を真っ赤にして怒鳴り声を上げて抗議。日本語に翻訳すると「馬の糞」などの暴言を浴びせてきた。そこで相手が退場すべき言葉を言った時に「退場!」を宣告できれば合格となる。

「この判定は納得いかない」など直ちに「退場!」を宣告するべきではない言葉に関しては「ザッツ、イナフ!(そこまでだ)」と言って警告する。

このようなやりとりを繰り返して「退場させるべきか」の判断を磨いていく。当然、NPB審判員たちも繰り返し研修を受けてマスターする。

白井球審はレアードに警告を与えた上で、暴言に対して「退場!」を宣告。教科書通りの退場劇だった。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/05/15/kiji/20220515s00001173704000c.html

ネットの反応

・また白井かよ!
・さすが白井 連日の大活躍
・ロッテ戦に白井使うなよ
・白井はロッテに何か恨みでもあるのかな…(棒読み
・みんなが唯一名前を知る審判になったな
・レアードの3球目はストライクだと思うけどな
 >完全なストライク
・今回はまぁ暴言もだしなぁ ただ吐かれるようなクソジャッジすんなよほんと
・審判としては三流な気がする
・この2日の退場はルール通り
・白井ってもう色々と先入観持たれちゃってるから厳しいよな
・さすがに今回はレアードが因縁付けてると感じるわ 佐々木に詰め寄ったのはクソ
・ロッテがバカ、わざわざ審判を敵に回す必要は無い。
・今回はストライク白井が正しい ロッテ調子に乗りすぎて「選手側もおかしくね」ってなってきてるのガチでアホすぎる
・せっかくの低レベル審判をボコる流れをてめぇで潰してたら世話ないわ
・佐々木の件もあって今はまだロッテに味方してるのも多いが、このままだと何れは逆風が吹くぞ
・さっさと佐々木朗希騒動の説明しなよ
 >なかった事にしたいんだろ
・白井はレアード挑発してるよなw
・適性がないんじゃないのこのオッサン
・白井は抗議されると不貞腐れるんだよ
・英語分からなくたって暴言だの侮辱だのは雰囲気で分かるだろw
・ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロウ
・スラングなんか全然違う意味になったりするから難しくね
・テニスの審判なんて世界各国の罵倒や悪口について勉強するらしいしな
・審判なんて抗議されてもニコニコして言い分聞いてやりゃ良いんや 変な態度してるからしょっちゅう揉めてるんや
・ロッテが執拗にいちゃもん付けてきてるだけだからな 審判を守ってやれよ
・審判なんてAIでいいんですよ
・考えすぎかもしれないが、意図的にこういった審判とプレイヤー側で確執を起こさせることで、審判など判定する仕事をAIなどの機械に変えるまでのきっかけを作ろうとしてるんじゃないかと思ってしまう。

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2022/05/18 16:00

    いい加減にしろよミスジャッジ白井カス

  2. 2
    名無しさん 2022/05/18 17:19

    レアードは日ハムではこんなこと無かった。

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