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TOKIO『SUMMER SONIC』で大きな爪痕を残こす。「今日はギター、明日はクワ持ってDASH島です」

デビュー20周年を迎えるTOKIOが、8月16日・17日に東京&大阪で行われた日本最大級の音楽フェスティバル『SUMMER SONIC 2014』に出演した。

TOKIO
TOKIO

伝統ある音楽フェスにジャニーズのTOKIOが参戦すると発表された当初は、一部のロックファンから批判の声も集まっていたが、本番では両日ともに多くの人が駆けつけ、入場規制がかかるほどの人気ぶりだったという。

7月19~20日に北海道・いわみざわ公園で開催されたロックフェスティバル『JOIN ALIVE 2014』に続き、ジャニーズから初の『SUMMER SONIC』出演を果たしたTOKIO。

『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)効果でジャニーズファン以外からも親しまれている存在だけあって、TOKIOのライブ会場は今年の『SUMMER SONIC』で初の入場規制が行われ、Twitter上では「TOKIO待ち」「入場規制」という単語がトレンド入りしたほど。

初日の東京は、人が集まり過ぎて前列が危険だとして、スタッフが「チワワ2匹分下がって下さい」という謎のアナウンスをしたことも話題になったようだ。そして超満員の中、TOKIOのライブはスタートからヒット曲「宙船」「AMBITIOUS JAPAN!」を連発し、会場は大盛り上がりだったようだ。

TOKIOサマソニ出演
TOKIOサマソニ出演

「ネット上には、会場内のライブ参加者が撮影したとみられる動画も上がっていますが、モッシュが起こり、曲の途中で合いの手が入るなど会場の一体感はスゴイですね。ラストに披露されたデビュー曲『LOVE YOU ONLY』ではお客さんも大合唱しており、Twitterの書き込みによると、お客さんの割合は男性の方が多かったとか。

終了後にはジャニーズファンではない人の『TOKIOすごくかっこよかった』『一番良かったのはTOKIO』『TOKIO最高!』との感想が上がり、演奏だけでなくMCも良かったと絶賛の嵐です」(ジャニーズに詳しい記者)

coldrain
TOKIOのライブに人が集まり過ぎたため、現地の人からは東京・大阪ともに「会場が小さかったのでは」という声も。16日には、約1万人収容の会場だったTOKIOと比べ、ほぼ同時刻に約2万人規模の会場でライブを行っていたバンド「coldrain」のステージが「ガラガラ」状態だったとの情報も上がっている。

「『SUMMER SONIC』参加者からはcoldrainの会場について、『TOKIOと逆の方が良かったと思う』と指摘されています。ステージではボーカルのMasatoがTOKIOを揶揄して『国民的アイドル見なくて大丈夫ですか?』『まぁどうでもいいよな』と発言したというレポートがあがり、物議を醸していますが、それだけTOKIOが『SUMMER SONIC』で大きな爪痕を残したということでしょうね」(同)

城島茂

ネット上で「農業アイドル」などと呼ばれていることを本人たちも自覚しているのか、ステージでは、リーダー・城島茂から「今日はギター持ってますが、明日はクワ持ってDASH島です」とのリップサービスも飛び出したという。

チャリティーランナーを務める城島をはじめ、次は放送まで2週間を切った『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(日本テレビ系、8月30~31日放送)でのTOKIOメンバーの活躍に期待したい。[サイゾーウーマン]
http://www.cyzowoman.com/2014/08/post_13256.html

■専門記者が見た彼らの”ステージング力”とは?

この日のライブを目の当たりにした音楽誌のベテラン編集記者は、TOKIOのパフォーマンスについて以下のように熱弁する。

JOIN ALIVE tokio

「今回のライブの少し前、北海道のフェス『JOIN ALIVE』で彼らの演奏が盛り上がったというニュースが流れたことが、集客を増したひとつの要因かと思います。『普段見ないジャニーズのアーティストを見てみたい』と興味本位や冷やかしのつもりで観にきた客も多かったでしょう。

しかし、バンドとして20年のキャリアを持ち、円熟味さえ感じさせるTOKIOのパフォーマンスは、観客が予想していたより遥かに優れていて、耳の肥えたロックファンをも引き込む力のあるものでした。

まずは『宙船』や『AMBITIOUS JAPAN!』といった、多くの人の耳に馴染んだヒット曲で心を掴み、そこから堂々たるパフォーマンスを展開、最後の『LOVE YOU ONLY』では、観客がこの日一番の大合唱をしていました。そのステージングには、ジャニーズならではのエンターテイメント精神が溢れていると同時に、ロックバンドとして真剣に音楽と向き合っている姿勢が感じられました」

一方でライター経験もある某社のプロモーターは、ボーダレス化が進むサマソニという舞台だからこそ、TOKIOの魅力がより多くの観客に伝わったと語る。

「今回、TOKIOがサマソニで成功を収めることができたのは、同グループにネームバリューがあったことはもちろんですが、主催者であるクリエイティブマンが作ってきたフェスのあり方も影響していると思います。

大手フェスを分類すると、フジロックは”聖地”、ロックインジャパンは”見本市”、サマーソニックは”大食堂”という風に捉えることが出来るのではないでしょうか。

サマソニの前身である『Beautiful Monsters Tour』でも、マリリン・マンソンやメガデスの中にPIERROTを織り交ぜていましたし、第1回のサマソニではジェイムス・ブラウンの前がDragon Ashだったりしました。

サマソニは、絶妙に興味をそそる”異物”を入れ込んでくるんですね。ステージが拡大するにつれ、新しいオーディエンスを増やすと共に、既存のファンに『どうよ!?』と挑戦状を差し出してくる。

『サマソニだからアリだよね』と思わせる土壌を、批判を受けつつも着々と作り上げた。好きなものを好きなように見る=食べていい、だから大食堂だと思うんですね。

ヘッドライナーが全てではなく、サイドショーのNegiccoでラインダンスを踊ったことがハイライトでも構わない。それだけの受け入れ体制のなか、国民的スターであり、ロックの文脈にも置き得るTOKIOが出る。盛り上がったのは必然と言えるのではないでしょうか」[リアルサウンド]
http://realsound.jp/2014/08/post-1106.html

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2014/08/19 21:26

    サマソニ行ったが、一番一体感を感じたのは間違いなくTOKIO!

  2. 2
    名無しさん 2014/08/19 21:55

    いいな、行きたかった…。

  3. 3
    名無しさん 2014/08/19 22:42

    金玉磨くっきゃない聞きたかった

  4. 4
    名無しさん 2014/08/20 0:23

    勝手に磨いとけや

  5. 5
    名無しさん 2014/08/20 0:55

    行きたかったなぁ。

  6. 6
    名無しさん 2014/08/20 12:51

    道重さゆみと一体になりたい!

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