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【W杯開幕戦】日本の西村主審が誤審論争が過熱!!開幕戦の意味とクロアチア監督が批判した理由

ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が12日に行われ、グループAではブラジル代表とクロアチア代表が対戦。オウンゴールで先制点を与えた開催国ブラジルだが、ネイマールの2得点と終了間際のオスカルのゴールで逆転し、3-1で勝利した。

同点ゴールを決めたブラジルのネイマール
同点ゴールを決めたブラジルのネイマール

同試合では西村雄一主審をはじめとする日本人審判団が初となるワールドカップ開幕戦のジャッジを担当したが、71分にブラジルが逆転ゴールを得ることになったPKの判定について、試合後、クロアチア代表を率いるニコ・コヴァチ監督が怒りを見せている。『ABC News』が伝えた。

日本人審判団
日本人審判団

71分、右サイドからのオスカルのパスをペナルティエリア内で、デヤン・ロヴレンを背負ってボールを受けたフレッジが倒れ、西村主審はPKの判定。ファールを犯したロヴレンにはイエローカードが提示された。

コヴァチ監督

コヴァチ監督は、「もし、あれがペナルティだというのなら、バスケットボールをしろということか。そこではペナルティを取られるような反則だからね」と、激しい接触ではなかったと主張。

「恥ずべきことだが、ワールドカップの審判ではない。彼は我々に対するものと、相手に対する基準を持っていた。ルールが同じではなかった」と続け、憤りを語っている。[毎日新聞]
http://mainichi.jp/sports/soccer/soccerking/archive/2014/06/13/199845.html

■アルゼンチンでもPK判定を痛烈批判「恥ずかしくないのか?」

ブラジルにPKが与えられた

12日に行われたブラジル・ワールドカップの開幕戦「ブラジルvsクロアチア」の試合で後半、ブラジルにPKが与えられたシーンがアルゼンチン国内で物議を醸している。

アルゼンチンのスポーツ紙『Ole!』の公式サイトが掲載した記事のタイトルは『#Penalregalado』というツイッターのハッシュタグ。

「PKが与えられた」という意味のスペイン語であるが、本文には「あなたはブラジル人なのか?そんな手を使って勝って恥ずかしくないのか?」という文章を掲載した。批判の矛先がブラジル代表なのか主審なのかは明記されていないが、疑惑のPKによってブラジルが逆転した試合内容を痛烈に批判している。[Soccer King]
http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140613/199854.html

■開幕戦の意味とクロアチア監督が批判した理由

開幕戦でのジャッジには大きな意味がある。この大会の基準を示す、というものだ。西村主審のジャッジが今後の基本路線となり、各チーム意識しなければならない。つまり、ペナルティエリアの中で「あのロブレン程度の腕の掴みはファウル」ということだ。

逆に言えば、あそこでノーファウルとすれば、「多少の接触はOK」という認識でいいと言える。開幕戦は「基準を示す」という側面があり、どちらの判定を下していても批判はあっただろう。難しい試合だった(だからこそ力のある西村氏が選ばれた)。

クロアチアの監督は試合後に西村主審を強烈に批判した。あのPK判定が、自分が率いるチームの勝敗を左右したのだから、理解できる。だが、監督がレフェリーを批判する場合には別の意味も含んでいる。

それは「選手を守る」ということだ。負けた原因は多々ある。シュートミス、戦術ミス、マークのミス……。あげればキリがない。しかしながら、これをいちいち指摘していては選手たちの士気に影響する。

W杯は長期戦だ。次の試合もある。「敗れたのはジャッジミスであって、自分たちが弱いわけではない」。このようなメッセージを選手たちに伝えているのだ(また、監督によっては国民からの批判を避ける目的で言う人もいる)。

西村主審のジャッジは疑惑の残るものだったが、ある意味仕方がない。グレーの部分を「ジャッジ」するのが主審の役割だ。クロアチアには不運であったが、それ以上のものではない。今後も堂々とジャッジして欲しい。[フットボールチャンネル]
http://www.footballchannel.jp/2014/06/13/post43641/

■たむらけんじ 批判殺到の西村主審を擁護

たむらけんじ

13日、お笑い芸人のたむらけんじが、批判を浴びている西村雄一主審の判定を自身のツイッターで擁護した。

自身のツイッターで「W杯開幕戦で日本の審判団が審判をするって、ほんまに誇らしい事やね。皆さんお疲れ様でした。なのに、なんや!批判的な事ゆう奴!僕らは超スローで見るからあーだのこーだの言えるけど、あの場であのプレーを目の当たりにして、瞬時に判断して勇気ある笛を吹く!凄いよ!批判するなんて考えられへん!」とコメント。

さらに「まっ、批判する奴なんてあの人達の足元にもおよばん、次元の低い、自分の出来なささは棚に上げて他人の悪口しかゆえない、しかも身分を明かしては何もゆえない人間やろうけど腹立つわ!」と怒りを露わにした。

PKシーンのスロービデオでは確かにフレッジの肩にクロアチアディフェンダーの手が掛かっているが、フレッジの倒れ方が上手かったという見方もできる。[リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/58196646/

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2014/06/13 17:31

    ナイスジャッジでした!!

  2. 2
    名無しさん 2014/06/13 17:33

    最近の女子中学生は発達してんなぁ

  3. 3
    名無しさん 2014/06/13 17:42

    勇気有る笛を吹くのとジャッジが正確かどうかは別問題だよ。

  4. 4
    名無しさん 2014/06/13 17:54

    あの程度でPKになるなら、セットプレーに弱い日本は勝てないね。

  5. 5
    名無しさん 2014/06/13 18:08

    FOOT BALL の歴史を紐解けば、クリケットのルーツであるボール合戦の様なものを足で蹴ったのが始まりと謂われている。そのsoccerのボールを手で持ちゴールに突っ込んだのがラグビーの起源、そのラグビーで激しくぶつかりあったり、掴み合ったりとラグビーのルールに収まりきらなくなってアメフトが誕生した。ルール至上主義のフェアプレー精神をモットーとするならば、西村主審の判断は、極めて厳格で且つ忠実だった。エンターテイメント性に重きを置きショービズと捉えるなら、少々野暮った過ぎたと言う事。五輪が前者ならWCは後者でも良いかも知れない。フェアプレー賞を多く受賞している日本ならではのStyleなのかも。

  6. 6
    名無しさん 2014/06/13 18:19

    誤審ではない…
    あれでとる審判
    とらない審判がいるだけ

  7. 7
    名無しさん 2014/06/13 19:56

    今見てた。良い試合だったからね、、流しても良かった感じは、ある。たしかに引っ張ってるけど、倒れたのは演技見え見えw

  8. 8
    名無しさん 2014/06/13 20:42

    ブラジル人は騙すのが上手いからね。

  9. 9
    名無しさん 2014/06/13 20:50

    もしクロアチアが勝っていたらこの批判はしていなかったのでは?
    ただの八つ当たり。負けた腹いせ。
    誰かクロアチアの監督に伝えてやってくれ。
    W杯の初戦から世界に恥をさらしてるのは自分であることを…

  10. 10
    名無しさん 2014/06/13 20:53

    審判が誰であれ、相手がブラジルでなく韓国だったら、日本は批判の嵐でしょうね。

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