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【フィギュアスケート】元教え子へ強制わいせつ行為で小塚崇彦の父が訴えられていた

フィギュアスケートのグランプリシリーズが今月末から始まる。浅田真央選手の復帰もあって盛り上がる中、なみなみならぬ決意でシーズンを迎えるのが小塚崇彦選手だ。

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「小塚選手は’06年に世界ジュニア選手権で優勝し、’10年にはバンクーバー五輪に出場した輝かしい実績があります。

しかし、股関節に故障を抱えており、ソチ五輪では代表落ち。今も完全な状態ではなく、今シーズンいっぱいで引退するのでは、という話もあります」(スポーツ紙記者)

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今年7月にはフジテレビの大島由香里アナウンサーと婚約を発表。公私ともに大事な時期を迎えている小塚だが、思い描く幸福な未来に一点の曇りが生じている。

彼の父である嗣彦氏が女性から訴えられているというのだ。しかも、その理由が“強制わいせつ行為”だという。

「スケート業界では前から噂になっていた話です。今までなぜ表に出てこなかったのかが疑問なくらい。嗣彦さんはこの件があって、ここ数年はおとなしくしていますね。息子さんの試合にもあまり顔を出していないみたいです」(フィギュア関係者)

嗣彦氏は“スケート王国”と言われる名古屋で大きな影響力を持つ重鎮だ。彼自身もかつてはフィギュアスケートの選手として活躍していた。

「小塚崇彦選手の祖父にあたる光彦氏は、旧満州のチャンピオンになった選手です。’53年には、初となる愛知のスケートリンクの完成に尽力しました。日本にフィギュアスケートを根づかせた偉大な功労者ですね。

嗣彦氏は全日本選手権で3連覇を果たした名選手で、’68年のグルノーブル五輪に出場しました。引退後はコーチとして中部地区のジュニア育成に力を注ぎ、安藤美姫を指導したこともあります。

奥さんの幸子さんもアイスダンスの選手でしたし、小塚家は由緒あるフィギュア一家なんです」(前出・スポーツ紙記者)

嗣彦氏が中京大学で選手育成の任に当たったのは、実績から考えれば当然だろう。しかし、彼を訴えたのは、その中京大でフィギュアスケートを学んでいた女性だった。嗣彦氏から指導も受けていた学生ということになる。

「過去にも、彼の女性関係が派手だったのは聞いています。以前から奥さんとも別居されているそうですよ。ずっとひとり暮らしでしたから、問題が起きる状況が作られてしまったのかもしれませんね」(前出・フィギュア関係者)

訴状などによると、事件があったのは’12年5月31日のこと。中京大非常勤講師としてスケートレクリエーションのコーチをしていた嗣彦氏の助手をしていたのが、スポーツ科学部に在学中だったAさん。

嗣彦氏から夕食に誘われて応じたところ、和食店に行くはずだったのに車が着いたのは彼の自宅だったという。

「学生の親がお礼の意味でコーチを食事に誘うことは珍しくありません。しかし、コーチと学生がふたりきりで食事をするということはなかなかないと思います。しかも自宅に連れていくというのはどう考えてもまずいでしょう」(前出・フィギュア関係者)

食事の後に腰に手を回し、ひざの上にAさんを後ろ向きに座らせようとした。Aさんが嫌がっても服の下から手を入れて胸をもみ、強引にキスをした。帰りたいと訴えても、わいせつ行為はやまなかった。

Aさんはそのショックで一時的に記憶障害に陥り睡眠障害に悩まされたとしている。前腕の打撲や腰椎捻挫などの外傷もあり、長期の通院を余儀なくされたという。

[引用/参照/全文:http://www.jprime.jp/entertainment/sport_player/19182]

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中京大から出禁に?

Aさんは事件後、スケートをやめることも考えたが、大学が間に入って嗣彦氏は中京大のスケートリンクには出入り禁止となった。

「うちの子の見えるところには来ないという約束で、大学が配慮してくれました。娘は高校から中京ですから学校側も性格や素行を知っていて、娘を信用してくれたんです。

やっと今、前を向けるようになって、地元のスケートクラブで子どもたちに教えています。

でも、やっぱりこの世界にいる以上、同じようにコーチされている小塚さんの奥さんの姿を見たりして思い出すこともあると思うんです。

スケートが好きで続けてきたのに、本当に悔しいというか悲しいというか……、情けない気持ちです……。親はみんな子どものことが大切で、小塚さんも崇彦クンの親だからこそ、と思っていたのに……」(Aさんの母親)

崇彦選手にとっても、こんな騒動は迷惑このうえないだろう。キャリアの総仕上げの時期を迎え、人生の伴侶を得て、新たなステップに踏み出そうとしているのだ。

父親が元教え子から訴訟を起こされていることをどのように思っているのか、所属事務所に問い合わせた。

「小塚選手は(訴訟を)知っていますが、本人とは関係のないことのため、コメントもなにもございません」

[引用/参照/全文:http://www.jprime.jp/entertainment/sport_player/19194]

黙殺するメディアの弱みと計算

これが事実ならセクハラ、パワハラ、アカハラの三拍子そろい踏みの悪行を行ったことになる。

元教え子は強制わいせつで名古屋市の警察署に告訴状を提出したが、それが事件から1年以上たった14年1月だったからか証拠不十分で不起訴になり、現在は民事訴訟を起こしているという。

しかも「週女」の直撃を受けた嗣彦氏は、どこぞのセクハラ村長や町長のように開き直った対応だった。

小さな世界で君臨する人物にありがちな不遜とも思える態度だが、問題は、なぜこうしたことが、長い間メディアで報じられなかったかである。地元メディアは訴訟沙汰になった時点で気づいていたはずだ。

それは今回だけではない。浅田のケースでも父親が逮捕されてから「新潮」が報道するまで約3カ月も時間があった。

しかも国民的アスリートの父親による暴行逮捕劇にもかかわらず、その後もほとんどのメディアはこれを黙殺しているのだ。恐らく今回も多くのメディアが大々的にはこれを報じることはないだろう。

もちろんそこにはメディアとアスリートとの“共存関係”がある。

話題性のある選手の、しかも本人ではなく父親の不祥事などを報じることで、今後の取材に支障が出ることを恐れる傾向があるし、小塚の所属はメディアにとって大スポンサーのトヨタ自動車だ。

さらに小塚は今年7月にフジテレビアナウンサーの大島由香里と婚約を発表したばかり。来年予定される入籍、挙式を考えれば、まだまだ話題性がある。

だから、刑事事件として起訴されたわけではなく民事のこの出来事は報じない。

スポーツ界の師弟関係における暴力や性暴力に関しては、これまでもさまざまな事件があった。しかし表面化するのはほんの一部だろう。

小塚父のケースもそうしたスポーツ界における力関係や体質による事件であり、そうした視点からもこれを取り上げる意義があると思うが、しかしメディアは消極的だ。

しかも嗣彦氏は小塚と大島アナの結婚に反対していたといわれる。それがなぜ一転軟化したのか。今回の強制わいせつ事件が関係していたのか否か。芸能マスコミ的にも興味深い事件なので、今後の「週女」の続報に期待したい。

[引用/参照/全文:http://www.cyzowoman.com/2015/10/post_17526.html]

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コメント

  1. 1
    まさ 2015/10/07 22:41

    息子は婚約破棄。

  2. 2
    名無しさん 2015/10/08 1:33

    本人とは関係ないことじゃないじゃんか。バリバリに関係あるやんけ。

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