【プレミアリーグ】オーバーヘッドの先に優勝が･･･岡崎の笑顔はレスターファンの気持を代弁 |

s20160316-1
＜プレミアリーグ：レスター1－0ニューカッスル＞◇14日◇レスター

首位レスターの日本代表FW岡崎慎司（29）が、ホームのニューカッスル戦で芸術的なオーバーヘッド弾を決めた。前半25分に相棒バーディーが頭でつないだボールをアクロバティックに振り抜いた。

岡崎の8戦ぶり今季5点目でチームは1－0と勝利。2位トットナムとの勝ち点差5をがっちりキープした。残りは8試合。開幕前は降格候補の歴史的な初制覇が見えてきた。

会心のゴールを決めると、無我夢中で走った。前半25分。MFマレズが右サイドからゴール前へFKを放り込む。味方がこぼれ球をつなぎ、最後はバーディーが頭で折り返したボールを岡崎が迷うことなくオーバーヘッドで蹴り込んだ。

ガッツポーズを繰り出し、脱兎（だっと）のごとく走り回る岡崎のもとに、歓喜のチームメートが集まった。今季5点目は値千金の決勝弾で本拠地初得点。

s20160316-6

「忘れられないゴールになるでしょうね」。ブンデスリーガ時代も含め、2度目だというオーバーヘッド弾に「すげーって50回くらい見返すと思います」と笑った。

これで2位との勝ち点5差をキープ。残りは8試合で、初優勝へまた1歩近づいた。

岡崎は今季ここまで献身的な守備や、味方にスペースを作る動きなどでも貢献してきた。

ラニエリ監督も「彼がゴールを決めたから重要なわけではない。シンジはチームの一部で、いつも一生懸命プレーする。今日は得点を決めて素晴らしいが、彼はシーズンを通して素晴らしい動きを見せてくれている」と評価している。

だからこそ、ゴールがなくても先発起用を続けてきた。

ただその評価に甘えることはできない。FWに一番必要なのがゴールだということも分かっている。この日は「風邪でめっちゃしんどかったけど、点を取ろうと思ってたんで（監督に）内緒にしていたんです」と強行出場。8戦ぶりの得点で自身の価値を証明した。

11日にはブログに「東日本大震災から5年が経ちましたが、自分が出来る事なんて本当に微力だと思い知らされる。だけど、だからこそ全力で復興を願い、そして自分も出来る限りの行動を起こしたい」と記した。

夢ではなくなってきたプレミア初優勝へ。岡崎の躍動が日本を元気づける。

[引用/参照/全文：http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1617279.html]

海外各紙のヘッドラインを飾る
s20160316-5

海外サポの反応(主にレスターファン)

・シンジイイイイイイイイ
・いつもは自分の足につまづいてたりするのに、こんなの決めちゃうとか！
・もし一年前に2016年の3月に岡崎慎司のオーバーヘッドでレスターが勝ち点5差の首位に立つって言われたなら、こんな感じだな(　´_ゝ｀)
・凡戦の中の非凡な一発
・遂にシンジがホームで決めたぞ！
・フハハハハハッハ　まだ笑いが止まらねーぞ
・空中でどっちの足つかおうかなって思ってたっぽいところが最高だな　ニンジャゴール
・レスターが俺らより前にプレミアを制覇することになるのさ(リヴァプール)
・プレミアリーグの歴史上、得点した時の岡崎くらい幸せそうに見える選手はいないな(リヴァプール)
・得点した時いつも嬉しそうだよねぇ
・岡崎の「得点後の笑顔」は全レスターファンの今の気持を代弁してるんだろうなぁ
・彼が喜んでる時にこっちも笑わずにはいられないわ(イタリア)
・どうして岡崎はうちではああいうの一度もやってくれなかったん(´；ω；｀)(シュトゥットガルト)
・神は（優勝争いについて）既に腹を決めてるってことだな
・岡崎は常にボックス内で活き活きとしてるね
・岡崎大好きだ。ピッチでの彼の笑顔が大好き！(グラスゴーシティFCTV解説者)
・ドイツじゃああいうゴール沢山決めてんだわ。質の高い選手だよ(ニューキャッスル)
・今シーズン最優秀ゴール(チェルシー)
・間違いなく岡崎は今シーズンの影のヒーローだわ
・マインツでは圧巻だったね。タイトル争いできるチームで役割を与えられててすげー嬉しいわ(バイエルン)
・そりゃめっちゃ愛してるよ(マインツ)
・きつい一日だった…それを岡崎が10倍はマシにしてくれた。レスター大好きだわ(（バルセロナ)
・会場にいたけど、これまでの人生の中で最高の瞬間の一つだったよ
・クリスマスの時点で首位、年が明けても首位、イースターでも首位、頬をつねってくれ
・ラッキーだったけど関係ねぇ。シーズン最後まで1-0の塩試合でもいいぜ
・シンジがホームで決められて嬉しい、なんつっても最高の笑顔だしね。
・彼の笑顔は全てを幸せにするんだ
・得点した時の彼が大好きなんだわ。あの笑顔は伝染るね！(アーセナル)
s20160316-3
s20160316-2
s20160316-4