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【追悼・萩原健一】ショーケン語録「酒も女も飽きた」アウトロー伝説「裕也を包丁を持って追い回す」

「ショーケン」の愛称で親しまれ、ドラマ「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」などで活躍した俳優の萩原健一(はぎわら・けんいち、本名敬三=けいぞう)さんが26日午前10時30分、消化管間質腫瘍のため都内の病院で死去した。

萩原さんは09年11月、1カ月にわたってスポニチ本紙連載「我が道」に登場。萩原さんらしい表現で自らの型破りな経験を語っていた。

▼「酒もタバコも女も飽きた」

若い時にマリフアナ吸ってさ、ドラッグやって、酒飲んで、女抱いて、捕まって、いろんなことになって、まだ懲りないっていうのはバカだよ。

▼「桃井かおりどころじゃない」

「“故郷に錦を飾る”の“錦”を桃井かおりさんが“なんて読むの?”って聞くから“ワタじゃねえの”って答えた」

俺はかおりさんじゃなく、2本撮りのもう1本の方に出てた女優さんに気持ちが行ってて、それどころじゃなかったんだ。

▼「太陽にほえろ!は出たくなかった」

最初に来た役の名前は「坊や」だったんだ。坊やはねえだろう。「そんなもんやれるか」って言ったら、今度は「マカロニ」だって。マカロニもねえだろう。

▼「“ボス”が“ブス”に」

(石原裕次郎を)「俺が“ボス”って言おうとすると“ブス”になっちゃうわけ」
(太陽にほえろ!の撮影現場で)

(石原裕次郎さんと飲んだ)当時のドブロクには防腐剤代わりに猫いらずが入っていたんだよ。翌日になって酔いが覚めても、猫いらずの副作用が抜けないんだ。歯医者に行って麻酔を打たれると口から水がこぼれるでしょ。ああいう感じになるわけ。

▼「モチーフはビンラディン」

「大河ドラマ“利家とまつ”(02年)の明智光秀のモチーフは、実はウサマ・ビンラディンだったんだ」

織田信長と光秀の関係と、ブッシュ大統領とビンラディンの関係が似てるって思ったわけ。「湾岸戦争」は「長篠の戦い」、「9・11」は「本能寺の変」だと考えたんだよ。

▼「大麻をやめたかった」

「(1983年4月に大麻取締法違反容疑で)逮捕される直前、インドのマザー・テレサに会いに行った。本当に大麻をやめたかったんだよ」

実際に会えて胸の内を話したら「捕まります。でも、あなたは大丈夫です。ゴッド・ブレス・ユー」って言われたんだ。

[via:スポニチアネックス]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000110-spnannex-ent

ショーケン語録

▼1973年4月30日

「もちろん本業は歌手です。でも、とりたててヒット曲がほしいとは思わない」

「映画には化ける楽しみと、その半面どう隠しても出てしまう自分があるでしょう…。もうどこからでも来いって度胸がすわりましたよ」

「人間の生死というのか、神というのか、何かそんなことを考え、ショックでした。それからちょっと人生観が変わったみたい」
(映画「化石の森」の人体解剖シーンで、大学の先生の人体解剖を実見して)

▼1974年4月22日

「テレビ?居眠りしてるうちにできちゃう感じだものねえ」

「僕は構えた映画や、地球を一人で動かしているようなことを言う監督は嫌いなんすよ。そういうのを見ると、くたびれちゃう、シラけちゃう」

「撮る前から作品のテーマや役柄などをペラペラ頑張ってしゃべられちゃ、どうしようもないもの。手に汗を握る感じ、ゾーッとする感覚がほしいんですよ。どうもシラけちゃう作品や監督が多いんだなあ」

「作品は監督のもの。役者がああしたい、こうしたいなどと言うのはおこがましい。でも監督(神代辰巳)は自分が選んだ」
(映画「青春の蹉跌」出演にあたって)

▼1975年11月19日

「やっぱりねぇ、セットにしてもイージーなものを安易に使うんだねぇ。そんなのが世渡り、世の中いうもんだろうけどねぇ…」
(「前略おふくろ様」京都ロケで)

「ぜいたく言わないよ。娘と女房…4人で…コマーシャルなんかやらないで、芝居だけでなんとか食ってゆける役者になりてえ」

「無理に作られた二枚目だって倉本(聰)さんに言われて、アイテテェって思ったよ。早えとこ、いい役者になりてえなあ」

▼1983年4月20日

「女房(当時、事実婚状態だったいしだあゆみ)にすまないことをした。反省している」
(大麻取締法違反で逮捕され)

▼1990年4月18日

「僕も中年の窓際族になったんだなあと感じた」
(ドラマ「ネコノトピア ネコノマニア」出演にあたり)

▼1991年1月2日

「“ショーケン”と呼ばれると過去を思い出すね。あんまりいいことをしてなかった。自分の犯してきた過去を取り戻せないという罪の意識を感じるんです」

「今までの気負いや役者バカ的なものがなくなって、世の中の流れが分かってきたんです」
(映画「渋滞」出演にあたり)

▼1996年8月7日

「再々婚と書かれてますけど、実は籍を入れたのは2回目なんです。(いしだ)あゆみは入れなかったんですよ」
(前妻との結婚にあたって)

▼2004年11月11日

「検事さんからは『わが日本国の反逆児のカリスマ』と言われた」
(交通事故を起こして拘置され)

▼2004年12月20日

「今は離婚どころじゃない」
(事故で活動自粛中に離婚説が流れ)

▼2010年8月20日

「明日、正式に交際してくださいと言おうかな」
(冨田リカとの交際を直撃され)

▼2011年2月14日

「今まではジェットコースターのような人生だったけど、今はメリーゴーラウンドのようだね」
(冨田リカと結婚して)

▼2014年8月14日

「家内に会った瞬間から、全ての過去は忘れました」「プライベートでも24時間ほとんど一緒」「なすがままが一番いいんじゃないかな、私には」「何もいらないですね。命こそ宝ですね」
(3年半ぶりの夫婦ツーショットを披露して)

[via:デイリースポーツ]
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/28/0012190701.shtml

内田裕也を包丁で・・・

歌手で俳優の萩原健一(68)が18日、肺炎のため死去したロックミュージシャン・内田裕也さん(享年79)に「非常に残念です。近々、企画書をもって裕也さんと共演することを楽しみにしていましたが、奥様のご不幸があり、タイミングを逃しました。心よりご冥福をお祈りします」と追悼コメントを寄せた。

萩原がザ・テンプターズのボーカルとして活躍していた頃から、内田さんはショーケンの才能を高く評価。

仲が良いあまりに大ゲンカの経験もあり、ショーケンはテレビ番組で、81年の「さよなら日劇ウエスタンカーニバル」で「出刃包丁を持って(内田さんを)追いかけた」と告白しつつ「(内田さんは)僕のことをすごくひいきにしてくれます」と感謝していた。

[via:スポーツ報知 3/18]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00000108-sph-ent

ドラマでがん患者熱演

萩原さんは昨年9月1日から10月13日まで放送されたNHKの土曜ドラマ「不惑のスクラム」(全7回)で俳優の高橋克典(54)が演じた主人公・丸川良平を支える「ウタさん」こと宇多津貞夫役を好演。

同ドラマは、刑務所から出所した丸川(高橋)が、河川敷で偶然出会った仲間たちとの“不惑ラグビー”で人生を見つめ直し、別れた家族と再会するという物語。

そのチーム「大坂淀川ヤンチャーズ」の創設者で「ステージ4のがんにかかっている」という宇多津貞夫役を演じたのが萩原さんで、ドラマ終盤に亡くなるストーリーだった。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/28/kiji/20190328s00041000433000c.html

最後の出演作『いだてん』

NHKは29日、26日に亡くなった歌手で俳優の萩原健一さんが、放送中の大河ドラマ「いだてん」に出演すると発表した。高橋是清役で6~7月ごろに放送予定の第25回から登場するという。

同局によると、萩原さんが出演するのは「数シーン」。いだてんは昨年4月に撮影が始まり、萩原さんは主な出演シーンの収録を終えていた。一部、未収録だった場面もあるという。

萩原さんが出る第25回は、物語の主人公が、中村勘九郎さん演じるマラソン選手・金栗四三から、阿部サダヲさん演じる水泳指導者で新聞記者の田畑政治に交代し、物語の後半がスタートする節目の回となる。

萩原さんの所属事務所によると、いだてんが最後の出演作だという。

[via:産経新聞]
https://www.sankei.com/entertainments/news/190329/ent1903290015-n1.html

最後の仕事は堺正章と

最後の仕事は、昨年11月19日放送のTBS系「歌のゴールデンヒット~年間売り上げ1位の50年~」での堺正章との対談。

PYGについて「1足す1が10にも20にもなるはずだったのに、ゼロになってしまった」などと振り返っていた。

[via:デイリースポーツ]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000005-dal-ent

萩原健一 生前最後の写真か

倒れる前日の24日、冨田はブログに夫妻がジムでトレーニングする写真を掲載。バランスボールに乗る萩原さんは、しっかりした表情を見せていた。

冨田リカ(57)は「最期はとても穏やかで安らかに、ゆっくりゆっくり、眠るように息をひきとりました」と明かした。お別れの会や偲(しの)ぶ会を行う予定はない。

希代の暴れん坊だった。本名は敬三(けいぞう)だが少年時代、なぜか「ケンちゃん」と呼ばれた。当時の不良仲間で「ダイケン」「チューケン」「ショーケン」と大・中・小の流れで呼び分けたのがニックネームの由来になった。

中学時代に「ザ・テンプターズ」に加入すると、1967年に「ザ・スパイダース」の弟分バンドとしてデビュー。

「エメラルドの伝説」などがヒットし、「ザ・タイガース」とGSブーム全盛期をけん引した。だが、当人は音楽性を好まず「一日も早くやめたい」と思っていたという。

タイガースとはライバル関係で、ジュリーこと沢田研二(70)と人気を二分した。70年の解散後、その沢田や岸部一徳(72)らとロックバンド「PYG(ピッグ)」を結成。

沢田とツインボーカルを組んだが、2人のファンが対立。PYGも1年ほどで消滅した。

その後は俳優業へとシフトして成功を収めた。72年の映画「約束」が好評で、ドラマ「太陽にほえろ!」では最初に殉職した新人刑事マカロニ役を熱演。立ち小便の最中に通り魔に刺されて息絶える殉職シーンは注目を集めた。

「傷だらけの天使」や「前略おふくろ様」などの主演ドラマが次々ヒットし、映画「八つ墓村」や「影武者」にも出演。絶頂期を迎えた。

80年代以降は私生活でワイドショーをにぎわせた。

数多くの女性と浮名を流し、モデル小泉一十三さん、女優いしだあゆみ(71)らと結婚。11年の冨田との結婚が4度目だった。大麻所持や恐喝未遂などで逮捕歴も多々あり、お騒がせ俳優の印象も強かった。

昨年、NHKで放送されたドラマ「不惑のスクラム」にも出演。円熟味を感じさせる演技が話題を呼んでいた。


◆萩原健一
(はぎわら・けんいち)
1950年(昭25)7月26日生まれ、埼玉県与野市(現さいたま市)出身。
鮮魚店に生まれ、幼少期から映画や音楽に触れて育つ。
俳優としては、74年「傷だらけの天使」、75年「前略おふくろ様」などのドラマに主演。74年の映画「青春の蹉跌(さてつ)」で、キネマ旬報ベスト・テン最優秀主演男優賞を受賞。
ソロ歌手で「大阪で生まれた女」「愚か者よ」などもヒット。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/29/kiji/20190329s00041000065000c.html

ネットの反応

・これはびっくりした 合掌
・残念。若死にだな ご冥福をお祈りします
・新しい元号の前に昭和のスターが死んじまったよ
・勝新太郎や横山やすしみたいな破天荒な昭和の芸能人ってショーケンで最後かな。
・マカロニとアニキはカッコ悪いけどカッコ良かった
・ショーケンと原田芳雄をパクッて出来たのが松田優作
・平成元年の年に松田優作が亡くなり平成の終わりの年にショーケンが亡くなるなんて
 >ショーケンの方が若かったんだな
・特色のある俳優さん達がどんどん去って行くな。
・江波杏子に呼ばれたな
・2011年からって随分長いこと闘病してたんだな
・やっぱ傷だらけの天使だよね影響受けたわ

・「たまらん、たまらん、たまらんぜ たまらんこけたら、皆こけた~♪」傷天の劇中でよく鼻歌で歌ってた
・水谷豊、最初の「相棒」
 >坂口良子をショーケンに取られて以来口もきいてなかったんじゃね?
・相棒のラスボスで出て欲しかった
・オサムちゃんも良かったけど、八つ墓村も素敵だった
・石橋もよく真似してたな あの辺の世代はショックだろな
・50代にとってスターはキムタクや福山ではなくショーケンや優作だからな
・【祭り囃子が聞こえる】なんて名作知らんだろ?
・ショーケンと言えば人斬り以蔵が良かったな
・オレたちひょうきん族の後番組でワンクールしかなかった刑事ドラマ「あいつがトラブル」が一番印象に残ってる。
・何年か前に若手俳優いじめて降板させたって話が出ていたような
・不惑のスクラムの演技が妙にリアルだと思ったらやっぱそういう事だったんだな…
・長嶋一茂、急逝の萩原健一さんは「近くに行ったら火傷する。それが魅力です」「個人的には松田優作さんとの共演を見たかった」
・今の時代に問題起こしていたら一発レッドだったと思う。
・薬はだめ。暴行もだめ。わかってはいますが…
・こういう昭和の豪快、悪く言えばムチャクチャな人を惜しんだり望んだりするわりに、重箱の隅をつつく今の世間の風潮がワケわからん。

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コメント

  1. 3
    名無しさん 2019/03/30 12:10

    最大のヒット曲てマッチと競作した「愚か者」でしょう。

  2. 2
    名無しさん 2019/03/30 12:06

    マスコミがどう言うか、
    どこへ誘導しようとしているのか
    なんてどうでもいいよ。
    自分はショーケンが好き。
    ただそれだけ。

  3. 1
    名無しさん 2019/03/30 8:16

    テレビや新聞などのマスコミは萩原健一や内田裕也の事を持ち上げて称賛するのに、ピエール瀧や新井浩文の事は徹底的に糾弾するのはおかしいとする批判には全く賛同出来ない。
    根本的に罪を刑事罰として清算してるか否かの違いがあるし、死者に鞭討つ行為が好ましいとは到底思えない。
    そもそも時代も違う。
    今は「身内に甘い芸能界」という理屈で批判されるから“身内に厳しく”してるのに、ピエール瀧や新井浩文に対する厳しい意見を展開するテレビや新聞のマスコミに対して矛盾だと批判することこそ世論のダブルスタンダード。
    ピエール瀧や新井浩文が携わった“作品”に罪は無いとして、CDやDVDの撤去や映画の上映を中止する事を批判的に言う奴等が居るが、それはそもそも世間が罪を犯した芸能人が携わった作品を世の中に出して良いのかというクレームを展開したからだ。
    それは業界の振る舞いが悪いのではなく、クレームを入れる側に問題がある。
    批判されるべき、反省すべきは我々の一般人の側にある。
    罪を犯した芸能人に対して厳しく罰するのか?
    それとも犯した罪を許容し、セカンドチャンスを与えるのか?

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