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新鳴戸親方に暴行疑惑!

日本相撲協会は8日、福岡市の福岡国際センターで緊急理事会を開き、急性呼吸不全のため7日に59歳で急死した鳴戸親方(元横綱隆の里)の後継者として、部屋付きの西岩親方(35)=元幕内隆の鶴=が継承することを承認した。西岩親方は8日付で年寄「鳴戸」を取得し、襲名した。また、週刊新潮の報道が発端となった故鳴戸親方の暴行疑惑問題は、親方の死去により調査を打ち切り。理事会での処分者はなかった。

新鳴戸親方

午後に開かれた理事会は20分で終了した。鳴戸部屋から西岩親方を後継者とする旨の申請を受け、協議した結果、反対意見はなく認められたという。発表した二所ノ関広報部長(元関脇金剛)によると、昨晩から部屋内での話し合いを進めたといい「ご遺族の意向は尊重した」と説明した。

西岩親方は部屋付き親方として、力士に直接指導をする立場だった。ほかのスポーツに置き換えればコーチのような存在。現役時代はもみ上げを長く伸ばした風ぼうが人気で、もみ上げが特徴だった元小結闘牙との対戦は話題になった。

師匠の急死という緊急事態を受け、名跡「鳴戸」を急きょ取得。この日の朝、松戸市内の鳴戸部屋に戻り、葬儀準備などの陣頭指揮を執った。午後3時57分に18時間42分をかけて福岡から到着した先代師匠の遺体は、1階の土俵が見える部屋に安置した。

継承直後の新師匠は「心の整理がついていない」ため、取材に応じなかった。元横綱の先代に比べれば、相撲の実績は劣るが、育成への情熱は十分。稀勢の里ら部屋の力士が勝つと、本場所の警備中でも思わずガッツポーズをしてしまう”ちゃめっ気”の持ち主だ。

新鳴戸親方の暴行疑惑

ところが週刊新潮が、新たに新鳴戸親方の暴行疑惑を報じることが分かった。

10日に発売される同誌によると、新鳴戸親方は鳴戸部屋付きだった昨年の夏場所前にちゃんこ番の班長を務めていた弟子をビールケースで頭を5、6発殴り、左眉の上を出血させた疑いがあるという。鳴戸部屋に在籍した元力士の証言によるもので、ちゃんこのメニューが時間内に決まらなかったことに対して暴行を働いたと報じている。

日本相撲協会は前鳴戸親方の死去により、一連の週刊誌報道に対する調査の打ち切りを表明したが、再び鳴戸部屋の調査に乗り出さなければならない可能性が出てきた。

[sponichi]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000019-dal-spo
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/11/10/kiji/K20111110001995550.html

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2011/11/10 14:06

  2. 2
    名無しさん 2011/11/10 14:27

    また闇から闇へ葬り去られた。

  3. 3
    名無しさん 2011/11/10 16:19

    いい加減にしろよ新潮
    在日が日本の伝統を潰したいだけだろ

  4. 4
    名無しさん 2011/11/10 19:50

    どすこいなぁ

  5. 5
    名無しさん 2011/11/11 7:10

    今時の力士はゆとりばっかりだから多少の鉄拳制裁はやむを得ない

  6. 6
    名無しさん 2011/11/11 9:49

    ひと昔の相撲界に比べたら稽古も甘いだろうしいろいろ厳しくできない所もあるんじゃない?
    今の大相撲は興味ないけど…

  7. 7
    名無しさん 2011/11/14 2:44

    ジャニーズ&AKBの話題は毎回100近くレスがあるけど相撲は少ないなwww

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