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落合元監督 名参謀の裏の顔

今季からOBの高木守道監督が指揮を執る中日ドラゴンズだが、開幕から12勝7敗2分(24日現在)で3年連続のリーグ優勝と5年ぶりの日本一奪回を目指し、首位を快走中だ。

落合博満

「2004年から8年にわたってチームを率い、4回のリーグ優勝と1回の日本一に輝いただけでなく、毎年Aクラス入りしていた落合博満前監督の鍛え上げたチームはそう簡単には負けない。ただ、主力の平均年齢が高いだけに、夏場を迎え、ベテランを中心に故障者や離脱者が続出しないかが危惧されるが……。中日の強さの秘けつは圧倒的な投手力だが、そうなったのも、落合政権で投手コーチ、バッテリーコーチ、ヘッドコーチを歴任し、自分に声をかけてくれた落合前監督と一緒に退任する”侠気”を見せた森繁和氏(現・野球評論家)の功績が大きい」(球界関係者)

森繁和

ビシッと髪を整え、色つきのメガネをかけ、あまりサラリーマンが着用しないようなスーツを着こなした森氏の”裏の顔”は球界中に知れわたっている。

「森氏の別名は『球界のトラブル・シューター』。よく各球団の首脳陣や主力選手の口から『あの人に頼めば大丈夫!』『森さんはいざという時に頼りになる』と聞こえてきた。森氏は”球界の寝業師”の異名をとった故・根本陸夫氏に、直々に口説かれて西武入り。

根本氏とは親子を超えたような関係で、根本氏は自分の”後継者”に森氏を指名。根本氏が亡くなるまでに、その人脈をほぼ引き継いだといわれている。自軍の選手のみならず、表沙汰にはならなかった数々のトラブルを解決。

中日時代には、某スター選手の警察沙汰を穏便に収めた。もともと熱血漢で、自著によると落合氏から『(選手に)手だけは出すな』と言われ必死にガマンしていたようだが、その風貌もあって、選手たちは森氏の前では若手・ベテランに限らず緊張の面持ち。今シーズンの中日ナインにはもうあの緊張感がないだけに、物足りないのでは」(プロ野球担当記者)

森氏は自著で、「具体的にはいっさい書くわけにはいかないが、たくさんのトラブルの種を、表沙汰になる前になんとか収めてきたことだけは確かだ」と意味深な一文をつづっているだけに、これまでの野球人生、グランドの外でもかなりの修羅場を乗り越えてきたに違いない。

森繁和|落合博満
森繁和|落合博満

[cyzo]
http://www.cyzo.com/2012/04/post_10456.html

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コメント

  1. 11
    名無しさん 2012/04/28 13:29

    だからプロ野球って駄目なのよ

  2. 12
    名無しさん 2012/04/29 16:27

    裏で汚いことやってライオンズとホークスを強豪にした根本の弟子か〜

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