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日本人メジャー投手が故障するカラクリ

開幕早々、故障者リスト(DL)入りしたのがカブスのルーキー右腕の藤川球児(32)だ。

藤川球児
藤川球児

不安定なマーモルに代わって守護神を任され、2セーブ。順調なスタートを切りながら、去る13日に右前腕部の張りで離脱した。

オリオールズ・和田

渡米1年目でいきなり故障したのは藤川に限らない。オリオールズ・和田は昨年、オープン戦で左ヒジの靭帯(じんたい)損傷が見つかり、開幕前にDL入り。トミー・ジョン手術(腱の再建手術)を受けた。

森慎二

06年には西武から移籍したデビルレイズ(現レイズ)の森慎二がオープン戦で1試合に投げただけで、右肩を痛めてメジャーでの登板がないまま翌年に解雇された。

メジャー移籍1年目でいきなり故障する日本人投手が多いのは一体、どういうわけか。

メジャー公認球

多くの日本人投手が苦労していることからも分かるように、最大の原因はボールの違い。メジャー公認球は日本の統一球に比べて滑りやすい上に、大きくて重い。微妙な感覚の違いが、肩やヒジに負担をかけ、知らず知らずのうちに患部はむしばまれていくのだろう。

実際、和田や森はキャンプでボールに違和感を覚えながらも、「いつかは慣れるだろう」と放置したことが重症を招いた大きな理由だそうだ。

程度の差こそあるものの、肩、ヒジに痛みや違和感を抱えながら投げ続ける日本人投手は少なくない。過去には中4日のローテーションに肩が悲鳴を上げ、市販されている湿布を貼ったり、痛み止めを服用したりした投手もいた。

日本人投手が移籍1年目から期待通りに働くには、何よりもボールへの対応が肝心だ。滑りやすいだけでなく、大きさ、重さに耐えられる工夫や努力も必要だ。

[ゲンダイネット]
http://news.livedoor.com/article/detail/7606315/

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コメント

  1. 11
    名無しさん 2013/04/21 21:44

    メジャーは糞

  2. 12
    名無しさん 2013/04/22 0:29

    日本でだって普通に故障してるっしょ 浅尾由規館山永川斎藤佑樹和巳武田勝久永井 後はやっぱFA取得するぐらいの人は勤続疲労もあるだろうし でもメジャーでプレーする人は日本人の誇りを持って頑張ってほしいね

  3. 13
    名無しさん 2013/04/24 19:07

    和田さん今なら背番号21あいてまっすぅ
    ファン的にはお待ちしておりますぅ

  4. 14
    名無しさん 2013/04/30 11:58

    内野安打バント盗塁とか温い事ばっかの野球やってるから豪快なプレーに耐えられないだけ

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