TALENT

HEADLINE

一般人との感覚にズレ?炎上する芸能人の新型コロナ発言 叩きと援護のダブルスタンダードも

「緊急事態宣言が発令されています。自由時間ではないです。一人一人が危機感を持たないと本当に大変なことに…」

まったくその通りだし、ほぼ全ての人がこの意見に同意するに違いない。しかし、この言葉の発信の主が歌手の工藤静香(50)となると、少し意味合いが違ってくるらしい。

新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言を受けて、小池百合子都知事が休業要請の対象となる遊興・商業施設と補償措置を公表した4月10日、工藤は自身のインスタグラムを更新。

ストーリーに「何故に今?」と大きな文字で書き出し、「混んでいるカフェ ビストロに並んで、食事するのはやめませんか?何故、今満席の席にひしめき合い並ぶのだろう。一人一人距離をとりましょうよ」と呼びかけた。

工藤はもっともな訴えをしたに過ぎないが、〈あなたも子供二人を売り出そうとするのはやめませんか?〉と、早速ブーメラン。

〈すごい上から目線〉〈この人が言うとなぜかシャクにさわる〉〈あなたもなぜに今?〉と、ネット上で批判コメントが止まらないのだ。

「工藤さんは自覚してないのかもしれませんが、相変わらず、一般の人々との感覚のズレを感じます。

緊急事態宣言前とはいえ、東京で行動の自粛要請が出ていた3月末に長女のCocomiが高級ファッション誌の表紙デビュー、『何故この時期に?』と非難を浴びました。


Cocomi『VOGUE JAPAN』表紙に登場

そんな世間の声もどこ吹く風で、その後もすでにデビューしている妹のkoki,とセットで、二人の自宅でのツーショット写真が連日のように更新されています。

工藤さんも自宅の大理石に囲まれた庭で野菜を栽培する様子などをインスタで公開していますが、この自宅がまた世間の一般的な家庭のイメージとはかけ離れています。

そんな木村家の超VIPな日々を見せつけられている人々にとって、彼女の言葉は全く響かないようです。『上から目線』と言われても仕方がないのかもしれません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

大豪邸で大理石に囲まれながら家庭菜園

「週刊女性」の過去記事によると、都心の超一等地に立つ木村家は敷地面積700平方メートル以上。

鉄筋コンクリート造で外壁は大理石で覆われ、地下1階地上3階の4階建。家の幅は23メートルもあり、車庫だけで100平方メートル近くある。

工藤が家庭菜園に使っている庭は80平方メートルあるという。これは、東京都の一戸建て住宅の平均的な延床面積64.48平方メートル(国土交通省資料による)と比べても遥かに広い。

総工費10億円を下らないこの自宅から発信される内容は“自粛生活”からは程遠く感じる。そんなセレブファミリーから「危機感を持て!」と言われると、「余計なお世話だ」となるのが、世間の偽らざる反応なのかもしれない。

ほかにも、著名人がコロナウイルスに関して自身の見解を発信し、非難を浴びるケースが増えてきている。

ダウンタウンの松本人志(56)は、5日放送の「ワイドなショー」(フジテレビ系)で、休業要請による補償問題が話題になった際、「ホステスさんが休んだからといって、我々の税金では、俺は払いたくない」と発言した。

緊急事態宣言の効力が発生した8日には、元オリンピック代表の陸上選手でスポーツコメンテイターの為末大氏(41)が、その日の朝のJR山手線の乗車率が35%減に留まったことを受けて、「出勤しちゃうんだ」とツイッターでつぶやいた。

松本人志、為末大、川口春奈を分けたもの

「松本さんは“ホステス=高給取り”という思い込みから発言したのでしょうが、ホステスの中には生活に困窮しているシングルマザーもいます。

為末さんも朝の通勤ラッシュ時の電車通勤の経験があれば、あのような発言はしなかったと思います。誰だってこんな状況で朝の山手線に乗りたいとは思わないでしょう。

同じ8日に、お笑いタレントのカンニング竹山さんが、『直撃LIVE グッディ!』に出演して、前日に陽性が判明したお笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さんについて、『普通に生活しているだけで……恐怖を感じた』とコメントしましたが、『その普通が一般人とかけ離れている』と非難されていました。

それほど世間は、著名人の行動や発言に過敏に反応する状況になっているということです」(前出・弘世一紀氏)

ちなみに、女優・川口春奈(25)も11日、自身のインスタグラムで、「カフェで人がわんさかの中ランチしてる方たちがいてなんだかがっかりしました。どうしてかな」と、疑問を投げかけたが、こちらは共感の声が圧倒的だ。

誰もが感じることについて、庶民と同じ目線で疑問を投げかけたからに過ぎないためだろう。

今は誰もが新型コロナウイルス感染の恐怖に怯え、ストレスを抱えている。少しでも安心したいという思いから、多くの人が日々更新される情報を待ち望んでいる。

その「距離感」がわからない著名人は、しばらく余計な発言を控えた方が良さそうだ。

[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/271826

ネットの反応

・嫌われている人が言っても逆効果
・コロナで便乗商法してる人に言われてもねぇ
・工藤静香のアンチってキムタクのファンなんだろうなw
・今こんな嫌われてる夫婦いる?安倍昭恵夫婦以外で
・てかお前もなにうろちょろしてんだよw
・飲食店は20時まで営業していいんだろ。何にも決断出来ない政府がアホなんだろ
・正しい事言ってるじゃねーか 何にでもケチつけんなカス自粛しろ


昭恵夫人と松久正氏

昭恵は批判、佐藤健は称賛?

19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)の一幕が物議を醸している。この日も番組では、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスに関するニュースを中心に紹介。

その中で、先月、大分に旅行に行っていたことが判明した安倍昭恵首相夫人について取り上げる場面があった。

番組では、昭恵夫人が先月、マスクなしで参拝していたという『週刊文春』(文藝春秋)の記事を読み上げていたが、MCの和田アキ子はこれに「マスクなし?」と苦笑い。

また、リモート出演していた菊地幸夫弁護士は、「国民がこうやって工夫していろいろやってるところで、危機感が最後までなかったのが国会の方じゃないですか」と、国会議員や役人たちがマスクもせず、“三密の見本”を見せていたと指摘し、「そういった話があった中で出ちゃった」と危機感のなさを断罪していた。

しかし、その直後番組では、「自粛中の今、観ればきっと気分が軽くなるはず!」として、自宅で楽しめる芸能人の動画を紹介。

その中で、3月18日に自身のユーチューブチャンネルを開設した俳優の佐藤健の動画を取り上げ、先月31日から3回に渡りアップされている俳優の神木隆之介とのドライブ動画が披露された。

画面の上には「最新の注意を払い先月撮影されたものです」というテロップがあったが、二人やほかの出演者もマスクもつけておらず、密閉された車の中でドライブしたり、食事をしたりする風景が映し出されていた。

昭恵夫人の大分旅行も佐藤健のドライブ動画の撮影も同時期。一方は批判的に取り上げ、また一方は好意的に取り上げるという矛盾に視聴者からは、

「同じ3月なのに佐藤健はいいの?」

「安倍昭恵がだめなのはもちろんだけど、そうしたら佐藤健を好意的に取り上げるのはどうかと思う」

「いくらなんでもダブスタがすぎる」

という困惑の声が聞かれていた。

「昭恵夫人の大分旅行については、首相の説明後も多くの国民が納得しておらず非難は必至ですが、この大分旅行について否定的に紹介した直後に、同時期のドライブを肯定的に紹介することに、多くの視聴者が違和感を覚えたようです。

佐藤のドライブ動画については、『細心の注意を払って撮影しております』と記されていますが、具体的な対策が見えていないこともあり、一部からは『これいいの?』『不要不急の外出自粛なのに芸能人のドライブは許されるのか』という声が上がっていましたが、『アッコにおまかせ!』で紹介されたことにより、余計に批判が大きくなる事態となっています」(芸能ライター)

明らかな矛盾に多くの戸惑いの声が聞かれていた。

[via:リアルライブ]
https://news.livedoor.com/article/detail/18146611/

ネットの反応

・ファーストレディと俳優を比べてるの?
・佐藤健と安倍昭恵は立場が違う。
・ドライブとツアー帯同ってえらい違いやぞ
・どっちも石田純一予備軍だな
・TBSだもん
・アッコにでまかせ、やっちまったなw
・石田のことも庇ってたもんな
・そもそもこの番組は報道番組じゃなくてバラエティ番組だし
・ドライブじゃなく電王だろ
・窓は開けてたぞ
・昭恵のは遊び佐藤健は仕事だろ アホなのか
・アッコに平等を求めるなんてどうかしてるぜ
・芸能人は影響力があるからうかつな行動とって叩かれるのは仕方ないね
・テレビでも3月半ば以降のロケを普通に流してるくせに何言ってんだこいつらは
・推奨はできなくても目くじら立てるほどの物でも無い
・若者への影響力って意味じゃ若手人気芸能人のほうがタチ悪い
・アッコ「批判したらそいつの事務所から誰もゲスト呼べなくなるやん」
・結局あら探ししたいだけだもん
・和田アキ子を始め、旅行とか飲み会行って感染広げた大学生や研修医たちはボロクソに叩いておいて、石田純一は全力擁護というテレビのコメンテーターや芸能人たちのダブルスタンダードぶりはほんと酷いよな

関連商品

コメント

  1. 1
    名無しさん 2020/04/21 1:10

    結局のところ、一般人が自粛してる中でマスコミは3密のスタジオで収録して、感染者出し撒くってからやっと対策しだしたんだろ。その間にどれだけのコロナを一般人に振り撒いたんだろうな?
    政府批判する前に、自分達は最近まで一切対策してこなかったことは無視なのか?
    そもそも、3密だって、2mで飛沫が飛ぶって報道しておきながら何の対策もしなかった理由って何だよ?

  2. 2
    名無しさん 2020/04/21 10:02

    Twitterの出現によって良かった事は、その人の過去の発言が見える事だ。
    そのTwitterで安倍首相やその周辺の事を批判してる人は左翼的思想の人ばかり。
    つまり、純粋にその人の行為を中身で批判してるのではなく、自分が元々嫌いだから叩いているのだ。
    世の中で批判の声を挙げているのは中身で判断して批判してるのではなく、多くは元々嫌いだからここぞとばかりに叩くのだ。
    その嫌いだからってのも特に論理的な理由はなく、何となく嫌う感情論や妬み嫉み僻みなだけ。
    このようないい加減な批判で世の中が左右されるのは危険。
    社会全体が間違えた方向に向かう。
    政治家、芸能人、言論人、マスコミ、テレビ…等々、ターゲットになるのは有名で人気のある対象ばかり。
    その人気に妬み嫉み僻みで批判してるだけだから批判の理屈に一貫性が無い。
    民主主義国家において、国民の批判力が乏しい国は、その国の政治やマスコミのレベルの低さを現している。
    それは成熟した世論を形成出来ないという負のスパイラル。

  3. 3
    名無しさん 2020/04/21 15:40

    今だにテレビはスタジオに集まって、外出する日本人を叩く
    現役の医者さえも番組に出演して、外出するのはやめないといけないと言う矛盾
    そんなに大変ならテレビが見本を見せないといけないのでは?

コメントする

関連記事

このカテゴリの最新記事